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王城にて5
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「まあここで魔法を使ってみなさいと言いたいところだけど、…もう限界ね。
まあ、最低限の事は話せたからいいわ。」
その少女はそう言ってパチンと指を鳴らす。
すると辺り全体が白く白く光っていく。
どんどん強くなっていくこの光は、やがてここら一体を覆い尽くすだろう。
まだ聞きたい事は山ほどあるのにぃ!
「あのっ!」
私は光に覆い尽くされる前に、目の前の少女に問う。
「?なにかしら。」
「また、会えますかっ!」
少し驚いた瞳をした後、目の前の少女はまるで私に誰かを重ねているような顔でこう告げる。
「…あたしの気が向いたらね。」
「あっ、あと最後に、」
「?まだあるの?」
「名前、教えてくださいっ!」
「…こころ。心に優しいで心優。」
…漢字の名前ぇ!?
どっからどうみても日本人じゃないよこの子!!?
「あの、もしかして日本じ…っ!」
「もう時間よ、…またね。」
そう言って、あたりは完全に真っ白な光に包まれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
また短いよ…今日も2本あげます…。
まあ、最低限の事は話せたからいいわ。」
その少女はそう言ってパチンと指を鳴らす。
すると辺り全体が白く白く光っていく。
どんどん強くなっていくこの光は、やがてここら一体を覆い尽くすだろう。
まだ聞きたい事は山ほどあるのにぃ!
「あのっ!」
私は光に覆い尽くされる前に、目の前の少女に問う。
「?なにかしら。」
「また、会えますかっ!」
少し驚いた瞳をした後、目の前の少女はまるで私に誰かを重ねているような顔でこう告げる。
「…あたしの気が向いたらね。」
「あっ、あと最後に、」
「?まだあるの?」
「名前、教えてくださいっ!」
「…こころ。心に優しいで心優。」
…漢字の名前ぇ!?
どっからどうみても日本人じゃないよこの子!!?
「あの、もしかして日本じ…っ!」
「もう時間よ、…またね。」
そう言って、あたりは完全に真っ白な光に包まれた。
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