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ツインテールの効果
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私が髪を解いた瞬間、体からもくもくとモヤがでだした。
「えまってまってまって何これ?」
何故かだんだんさっき見ていた湖の水面が遠ざかっていく。
その時、一匹の猫が飛び出してきた。
「にゃっ!にゃー!!」
そして私の背中を目掛けて飛びついてきた。
突然の行動に驚くことしかできなかった私に猫が直撃した。
倒れるまでは行かなかったけれど、私の背中には猫が飛びついたまま。
「お願いだから今はやめて猫ちゃん!
情報量が多いからやめて!」
背中に飛び乗った猫に涙目で懇願する幼女。
うーん、なんだこの絵面は。
猫は背中に乗って何をするかと思ったら、私がきていたドレス?の背中についてあるチャックを引っ掻いて下げてきた。
え、私今猫にセクハラされてる?
「何するの猫ちゃん~!って、え?」
気づくと私の体からはモヤがでなくなっていた。
声も幼い子特有の高さがなくなったし、体も大きくなった。
というか、元の体に戻っている。
髪を手に取ってみると黒髪に戻っているし瞳も水面で確認すると黒だった。
考えろ、どうしてこうなったか。
そして行き着く結論は一つ、ツインテールだ。
つまりよくわからないが、私のこの体は、ツインテールになると猫耳がついた幼女になって、髪をほどくと元の女子高生の頃の私の姿に戻る。
なるほどよくわからん状態だ、説明が欲しい。
「えまってまってまって何これ?」
何故かだんだんさっき見ていた湖の水面が遠ざかっていく。
その時、一匹の猫が飛び出してきた。
「にゃっ!にゃー!!」
そして私の背中を目掛けて飛びついてきた。
突然の行動に驚くことしかできなかった私に猫が直撃した。
倒れるまでは行かなかったけれど、私の背中には猫が飛びついたまま。
「お願いだから今はやめて猫ちゃん!
情報量が多いからやめて!」
背中に飛び乗った猫に涙目で懇願する幼女。
うーん、なんだこの絵面は。
猫は背中に乗って何をするかと思ったら、私がきていたドレス?の背中についてあるチャックを引っ掻いて下げてきた。
え、私今猫にセクハラされてる?
「何するの猫ちゃん~!って、え?」
気づくと私の体からはモヤがでなくなっていた。
声も幼い子特有の高さがなくなったし、体も大きくなった。
というか、元の体に戻っている。
髪を手に取ってみると黒髪に戻っているし瞳も水面で確認すると黒だった。
考えろ、どうしてこうなったか。
そして行き着く結論は一つ、ツインテールだ。
つまりよくわからないが、私のこの体は、ツインテールになると猫耳がついた幼女になって、髪をほどくと元の女子高生の頃の私の姿に戻る。
なるほどよくわからん状態だ、説明が欲しい。
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