馬鹿王子と悪役令嬢とヒロインと

フィオナ王国第二王子のレオン、王立学園卒業パーティーで婚約者たる公爵令嬢ロゼアンナに『ベルグランド公爵令嬢ロゼアンナ!私の愛するキャサリンに苛めを重ねていたこと断じて許せん!貴様との婚約を……』と何故か最後まで言い切らない。いや、言いきれない。何故か。その瞬間にレオンの体内に宿りし者がいた。それは婚約破棄後の人生を全うした94歳のレオン自身の魂が若き日の、婚約者ロゼアンナ断罪の日に戻ってきてしまったのだ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

越路遼介と言います。前から挑戦してみたかった婚約破棄と悪役令嬢にチャレンジしてみました。前後編の短い小説ですので、気軽に読んでもらえたらと思います。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,688 位 / 193,688件 ファンタジー 44,531 位 / 44,531件

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢にざまぁされるヒロインに転生したので断罪返しを回避したい!〜でもこのヒロインラスボスですよね?!〜

五城楼スケ(デコスケ)
ファンタジー
「え、もしかして私『悪役ヒロイン』じゃない?!」 前世の夢を見て、自分が異世界に転生したと気付いた主人公。 転生したのは婚約破棄された悪役令嬢が大国の王太子と結ばれるハッピーエンドの漫画の中。 悪役令嬢のベアトリスを愛する主人公が転生したのは、寄りにも寄ってそのベアトリスにザマァされるヒロイン、ミシュリーヌだった。 しかもミシュリーヌは原作でラスボス<災厄の魔女>となるキャラだ。 ミシュリーヌは自身の闇堕ちを回避するため、原作の記憶を頼りに奮闘する。 しかし、とある出来事がきっかけで、ミシュリーヌの置かれた状況は原作のストーリーから大きく一変、逸脱していく。 原作の主要キャラと関わらないと心に決めたものの、何故か彼らに興味を持たれてしまい……? ※はじめはちょっとシリアス風味ですが、だんだん主人公が壊れていきます。 ※話のタイトルを変更しました。見やすくなった…はず!(弱気) ※ご都合主義満載のお話です。深く考えずお読み下さい。 ※HOTランキング入り有難うございます!お読みくださった皆様に感謝です!

悪役令嬢は所詮悪役令嬢

白雪の雫
ファンタジー
「アネット=アンダーソン!貴女の私に対する仕打ちは到底許されるものではありません!殿下、どうかあの平民の女に頭を下げるように言って下さいませ!」 魔力に秀でているという理由で聖女に選ばれてしまったアネットは、平民であるにも関わらず公爵令嬢にして王太子殿下の婚約者である自分を階段から突き落とそうとしただの、冬の池に突き落として凍死させようとしただの、魔物を操って殺そうとしただの──・・・。 リリスが言っている事は全て彼女達による自作自演だ。というより、ゲームの中でリリスがヒロインであるアネットに対して行っていた所業である。 愛しいリリスに縋られたものだから男としての株を上げたい王太子は、アネットが無実だと分かった上で彼女を断罪しようとするのだが、そこに父親である国王と教皇、そして聖女の夫がやって来る──・・・。 悪役令嬢がいい子ちゃん、ヒロインが脳内お花畑のビッチヒドインで『ざまぁ』されるのが多いので、逆にしたらどうなるのか?という思い付きで浮かんだ話です。

元ゲーマーのオタクが悪役令嬢? ごめん、そのゲーム全然知らない。とりま異世界ライフは普通に楽しめそうなので、設定無視して自分らしく生きます

みなみ抄花
ファンタジー
前世で死んだ自分は、どうやらやったこともないゲームの悪役令嬢に転生させられたようです。 女子力皆無の私が令嬢なんてそもそもが無理だから、設定無視して自分らしく生きますね。 勝手に転生させたどっかの神さま、ヒロインいじめとか勇者とか物語の盛り上げ役とかほんっと心底どうでも良いんで、そんなことよりチート能力もっとよこしてください。

過程をすっ飛ばすことにしました

こうやさい
ファンタジー
 ある日、前世の乙女ゲームの中に悪役令嬢として転生したことに気づいたけど、ここどう考えても生活しづらい。  どうせざまぁされて追放されるわけだし、過程すっ飛ばしてもよくね?  そのいろいろが重要なんだろうと思いつつそれもすっ飛ばしました(爆)。  深く考えないでください。

婚約破棄された悪役令嬢。そして国は滅んだ❗私のせい?知らんがな

朋 美緒(とも みお)
ファンタジー
婚約破棄されて国外追放の公爵令嬢、しかし地獄に落ちたのは彼女ではなかった。 !逆転チートな婚約破棄劇場! !王宮、そして誰も居なくなった! !国が滅んだ?私のせい?しらんがな! 18話で完結

悪役令嬢・お助けキャラ・隠しヒロインって、役割過多だと思います。

章槻雅希
ファンタジー
皇国の重鎮セーヴェル公爵令嬢アレクサンドラは学院の卒業記念舞踏会で突然第9皇子から婚約破棄を告げられる。皇子の傍らには見知らぬ少女が寄り添ってこちらを嘲笑うかのような表情で見ていた。 しかし、皇子とは初対面。アレクサンドラには婚約者などいない。いったいこの皇子は何をどう勘違いしているのか。 テンプレな乙女ゲームに転生したアレクサンドラ。どうやらヒロインも転生者らしい。でも、どうやらヒロインは隠しルートには到達できなかったようだ。 だって、出来ていれば断罪イベントなんて起こすはずがないのだから。 今更ながらに悪役令嬢ものにハマり、衝動の余り書き上げたものです。テンプレ設定にテンプレな流れ。n番煎じもいいところな、恐らくどこかで見たような流れになっていると思います。 以前なろうに投稿していたものの修正版。 全8話。『小説家になろう』『Pixiv(別名義)』にも投稿。

転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜

みおな
恋愛
 私が転生したのは、乙女ゲームの世界でした。何ですか?このライトノベル的な展開は。  しかも、転生先の悪役令嬢は公爵家の婚約者に冤罪をかけられて、処刑されてるじゃないですか。  冗談は顔だけにして下さい。元々、好きでもなかった婚約者に、何で殺されなきゃならないんですか!  わかりました。私が転生したのは、この悪役令嬢を「救う」ためなんですね?  それなら、ついでに公爵家との婚約も回避しましょう。おまけで貴方にも仕返しさせていただきますね?

悪役令嬢の物語は始まりません。なぜならわたくしがヒロインを排除するからです。

霜月零
恋愛
 わたくし、シュティリア・ホールオブ公爵令嬢は前世の記憶を持っています。  流行り病で生死の境を彷徨った時に思い出したのです。  この世界は、前世で遊んでいた乙女ゲームに酷似していると。  最愛のディアム王子をヒロインに奪われてはなりません。  そうと決めたら、行動しましょう。  ヒロインを排除する為に。  ※小説家になろう様等、他サイト様にも掲載です。

処理中です...