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「ようこそお待ちしておりました、カイン王子。はじめまして。ディアス公爵家のサフィールと申します。この度は優秀なノルンの件研究員を派遣してくださり、ありがとうございます」
「私はただ、受けた恩を返しているにすぎませんよ。全てリザ王女が繋いでくださったご縁です」
そう二人の視線が私に向かうと、心がざわつき身体が硬直する。
だめだ。
一回目の夫が揃うとどうにも落ち着かない。
「リザ王女、いらっしゃいませ」
「サフィール、ごめんなさいね、度々」
「いえ。リザ王女はとても熱心に研究を見学なさいますから、私も得るものが多く、大変有意義な時間を頂いておりますよ」
そりゃ熱心にもなる。
なんてったって命がかかってるんだから。
「私の居ぬ間にそんなにここに通い詰めてらっしゃるのですか? 少し妬けますね」
爽やかな甘い笑みを浮かべてそう言うカイン王子。
普通ならばときめくところだろうけれど、そうはいかない。
だってこんな甘い言葉が自主規制されないということは、そういうこと、なのだから。
私は心の内を笑顔で包んで、カイン王子にそれを向けた。
「まぁカイン王子にそんな風に言っていただけるなんて、世の中の女性たちに嫉妬されてしまいますわ。私に構わず、どうぞお仕事なさってくださいね」
そう言うのは良いから仕事しろ。
あまりオブラートに包むことなく言ってしまったけれど、カイン王子はにこやかに笑顔を返した。
「ははっ。これはこれは。ではサフィール殿、案内していただけますか?」
「はい」
──案内されたのはいつものガラス張りの部屋ではなく、部屋が二重になった二重部屋。
一つ目の扉を通ってすぐに、私たちにゴーグルと手袋、それに頑丈なガスマスクが手渡された。
「ガスマスク?」
「ここから先は気化性の毒の研究もしているので、これを着用してください」
気化性……。
有毒ガス、よね。
さすが国内随一の研究機関だわ。
「わかったわ」
私はそれを了承すると、案内されるまま第二の扉を通った。
入室した途端、職員がすかさず頭を下げる。
クリーム色の研究服の人達は、きっとカイン王子のノルンの研究員ね。
「皆、ご苦労様」
「ノルンの研究員の皆さん、力を貸してくださってありがとう」
カイン王子が彼らをねぎらい、私は彼らに感謝の意を示す。
「ノルンの皆さんのおかげでいろんな研究が進みそうです。知識も豊富ですし、毒の研究方法の種類も多いですし。例えばこの花」
そう興奮気味に赤や黄色や橙色など鮮やかな色の花を持ち出してきたサフィール。
あれ?
これ……。
「食用花です。ピリッとしているので味のアクセントに使われたり、彩としても使われたりするのですが、この花の毒は約四時間ほど体内に蓄積されます。それだけでは毒の効果は出ないのですが、その時間内にこちらの花の香りをかぐことで催淫作用をもたらす毒となるのです」
「っ!!」
次に差し出してきた花々を見て、私は思わず息を呑んだ。
待ってこの花も……私、知ってる。だってこれ──。
私の部屋に置いてあった花だもの……。
食用花だってそう。
あの夜、晩餐の席で出たフローリアン産の……。
一つのその可能性に、冷たい汗が頬を伝う。
次にサフィールは、ガラス箱に入れられた黄色い花を私たちに差し出した。
「こちらは狂花《きょうか》です。フローリアンの国宝級の花ですね」
「きょう、か?」
「えぇ。これは遠くで匂いを嗅ぐ分にはとてもいい香りのする花なのですが、近くで匂ってしまえば幻覚効果をもたらし、一時的にそのものの心を狂わせ、その者がもつ奥深くに隠した感情を増幅させてしまうのです。苦しみ、悲しみ、憎しみ、嫉妬……人は様々な負の感情を心に押し込めますから、大変危険なものなのです」
嫉妬……。
“あなたがあの男を愛してしまったから……!!”
“あなたは僕のものなのに……!!”
「っ──!!」
「リザ!!」
突然襲った激しい頭痛に私がよろけると、すかさずセイシスが私を支えた。
「ごめんなさい。大丈夫……」
少し、記憶が出てきてしまっただけだ。
そう、殺される直前の。
あの時夫たちの胸には──黄色い生花が飾られていた──。
偶然?
夫たちの胸についた、人を狂わせる花。
混ざることで催淫作用のある花。
そのどちらも、フローリアン産……。
だけど一度目、私の死後、彼も血まみれで─……いや、待って。
もし……、もしもあの時の血が、血流花《けつりゅうか》によるものだったとしたら?
傷つけられた瞬間、その者の血の型と同じ血を流す花。
あれも──フローリアン産、だわ。
皆が死んで、その後もし彼だけが身体を起こしていたとしたら?
一回目、私の母はすでに鬼籍に入っていた。
父はしびれのせいで身体が思うように動かすこともできず、そのうえで私は殺され、他の夫達も自害し、ただ一人生き残った夫が──。
「王になる……」
「は? お前、何て?」
「セイシスごめん。私、行かないと」
私を殺す算段を立てたのがフロウ王子で、何もかも彼が今この時から企んでいたものだとしたら、それを知っていたかのようなアルテスの一連の言動が気になるわ。
会わなきゃ。
アルテスに。
「申し訳ありませんカイン王子、サフィール。私、急用を思い出したので、失礼しますわね」
私は二人に一言そう断ると、セイシスを連れて研究所を後にした。
「私はただ、受けた恩を返しているにすぎませんよ。全てリザ王女が繋いでくださったご縁です」
そう二人の視線が私に向かうと、心がざわつき身体が硬直する。
だめだ。
一回目の夫が揃うとどうにも落ち着かない。
「リザ王女、いらっしゃいませ」
「サフィール、ごめんなさいね、度々」
「いえ。リザ王女はとても熱心に研究を見学なさいますから、私も得るものが多く、大変有意義な時間を頂いておりますよ」
そりゃ熱心にもなる。
なんてったって命がかかってるんだから。
「私の居ぬ間にそんなにここに通い詰めてらっしゃるのですか? 少し妬けますね」
爽やかな甘い笑みを浮かべてそう言うカイン王子。
普通ならばときめくところだろうけれど、そうはいかない。
だってこんな甘い言葉が自主規制されないということは、そういうこと、なのだから。
私は心の内を笑顔で包んで、カイン王子にそれを向けた。
「まぁカイン王子にそんな風に言っていただけるなんて、世の中の女性たちに嫉妬されてしまいますわ。私に構わず、どうぞお仕事なさってくださいね」
そう言うのは良いから仕事しろ。
あまりオブラートに包むことなく言ってしまったけれど、カイン王子はにこやかに笑顔を返した。
「ははっ。これはこれは。ではサフィール殿、案内していただけますか?」
「はい」
──案内されたのはいつものガラス張りの部屋ではなく、部屋が二重になった二重部屋。
一つ目の扉を通ってすぐに、私たちにゴーグルと手袋、それに頑丈なガスマスクが手渡された。
「ガスマスク?」
「ここから先は気化性の毒の研究もしているので、これを着用してください」
気化性……。
有毒ガス、よね。
さすが国内随一の研究機関だわ。
「わかったわ」
私はそれを了承すると、案内されるまま第二の扉を通った。
入室した途端、職員がすかさず頭を下げる。
クリーム色の研究服の人達は、きっとカイン王子のノルンの研究員ね。
「皆、ご苦労様」
「ノルンの研究員の皆さん、力を貸してくださってありがとう」
カイン王子が彼らをねぎらい、私は彼らに感謝の意を示す。
「ノルンの皆さんのおかげでいろんな研究が進みそうです。知識も豊富ですし、毒の研究方法の種類も多いですし。例えばこの花」
そう興奮気味に赤や黄色や橙色など鮮やかな色の花を持ち出してきたサフィール。
あれ?
これ……。
「食用花です。ピリッとしているので味のアクセントに使われたり、彩としても使われたりするのですが、この花の毒は約四時間ほど体内に蓄積されます。それだけでは毒の効果は出ないのですが、その時間内にこちらの花の香りをかぐことで催淫作用をもたらす毒となるのです」
「っ!!」
次に差し出してきた花々を見て、私は思わず息を呑んだ。
待ってこの花も……私、知ってる。だってこれ──。
私の部屋に置いてあった花だもの……。
食用花だってそう。
あの夜、晩餐の席で出たフローリアン産の……。
一つのその可能性に、冷たい汗が頬を伝う。
次にサフィールは、ガラス箱に入れられた黄色い花を私たちに差し出した。
「こちらは狂花《きょうか》です。フローリアンの国宝級の花ですね」
「きょう、か?」
「えぇ。これは遠くで匂いを嗅ぐ分にはとてもいい香りのする花なのですが、近くで匂ってしまえば幻覚効果をもたらし、一時的にそのものの心を狂わせ、その者がもつ奥深くに隠した感情を増幅させてしまうのです。苦しみ、悲しみ、憎しみ、嫉妬……人は様々な負の感情を心に押し込めますから、大変危険なものなのです」
嫉妬……。
“あなたがあの男を愛してしまったから……!!”
“あなたは僕のものなのに……!!”
「っ──!!」
「リザ!!」
突然襲った激しい頭痛に私がよろけると、すかさずセイシスが私を支えた。
「ごめんなさい。大丈夫……」
少し、記憶が出てきてしまっただけだ。
そう、殺される直前の。
あの時夫たちの胸には──黄色い生花が飾られていた──。
偶然?
夫たちの胸についた、人を狂わせる花。
混ざることで催淫作用のある花。
そのどちらも、フローリアン産……。
だけど一度目、私の死後、彼も血まみれで─……いや、待って。
もし……、もしもあの時の血が、血流花《けつりゅうか》によるものだったとしたら?
傷つけられた瞬間、その者の血の型と同じ血を流す花。
あれも──フローリアン産、だわ。
皆が死んで、その後もし彼だけが身体を起こしていたとしたら?
一回目、私の母はすでに鬼籍に入っていた。
父はしびれのせいで身体が思うように動かすこともできず、そのうえで私は殺され、他の夫達も自害し、ただ一人生き残った夫が──。
「王になる……」
「は? お前、何て?」
「セイシスごめん。私、行かないと」
私を殺す算段を立てたのがフロウ王子で、何もかも彼が今この時から企んでいたものだとしたら、それを知っていたかのようなアルテスの一連の言動が気になるわ。
会わなきゃ。
アルテスに。
「申し訳ありませんカイン王子、サフィール。私、急用を思い出したので、失礼しますわね」
私は二人に一言そう断ると、セイシスを連れて研究所を後にした。
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