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序章 突然異世界に召喚されました
藤村悠牙は面倒事に巻き込まれたくない
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平日の朝──それは学生や社会人にとってはあまり喜ばしくない日。特に月曜日なんかはそうだ。
そして今日はその月曜日で、俺もそのせいで朝からどうも気分が乗らなかった。
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ──
「……うるせぇ」
朝と同時に今日が地獄の始まりだということを知らせる目覚まし時計。勿論音量は最大だ。
うっすらと目を開け、うとうとした状態で目覚まし時計のアラームを止める。その時の目覚まし時計は午前八時を指していた。
「……やべっ!」
少し冷静に考えた為にできた間の後に自身が寝坊したということに気が付く。平日の初っ端から遅刻するというのは、五十メートル走でスタートダッシュに失敗すること同じこと。つまり気分が乗らない。
俺自身が高校二年生ということもあってか、まだ進路には少しの余裕がありそこまで危機感を覚えていない。しかし、いつもの日常というこの流れを乱したくはない。
「朝飯は……抜くか」
朝飯は抜いて昼飯の時にたらふく食べると考え、急いで歯を磨く。髪型に関しては奇跡的に整っているのでそのままで行くとしよう。
「行ってきます!」
「いってらっしゃ~い」
俺は靴に履き替えた後に玄関の扉を開けて外に出る。空は雲ひとつない快晴であった。
「いい天気……じゃねぇ、早く行かねば!」
いつもならば家の前を通る小学生の姿が見えないとから、かなり時間がやばい。自転車で向かってもいいのだが、残念なことに学校側に自転車を駐輪する許可を貰っていない。こんなことなら許可を貰っておくんだった。
俺は全力疾走で学校に向かう。こういう時に限って赤信号になる信号を多少無視しながら進み、後は十字路を曲がれば学校という所まで来た。
「……わぁー遅刻遅刻!!」
ここで、よく青春が始まるきっかけであるイベントの予兆である女子高生であろう人間の遅刻イベントが起こっていた。そしてその叫び声は、俺が今まさに曲がろうとしていた道から聞こえてきた。
ここでぶつかってやってもいいが、残念ながらそんなことをしている暇が俺にはない。しかし、このまま走れば間違いなくぶつかるだろう。だったら──
「急げいそ」
「お先に失礼します!」
俺は車が来ていないことを確認すると、曲がり角の角を持って手を引くことで勢いを付け、女子高生が来るよりも早くに女子高生の視界に入る。そして、女子高生の位置を確認すると当たらないように避け、そのまままっすぐ学校に向かって行った。
何とか面倒な恋愛イベントを回避できた。
「後三分……」
カップラーメンが完成する時間と残り時間が被った。どうせなら家からお湯を入れたカップラーメンを持ってくるんだった。食べれないけど。
この話をすると、よく人によって時間は違うだの何だのと反論される。
何言ってんだ、人によっては二分とか五分かもしれないが、俺の中では三分だ。お前らの勝手なイメージを押し付けないでほしい。
「遅いぞ藤本!」
「あと一分残ってるのでまだ大丈夫です」
「間に合わなかったら生徒指導室にっておい、無視するな!」
「とりあえず謝っとけばいっか………すみません!」
面倒な体育教師──通称地獄の門番を突破した俺に敵はいない。後は靴を脱ぎ学校指定の靴に履き替え、そこから教室までダッシュするだけだ。
そして、残り時間三十秒を切ったところで同じく廊下を走ってくる担任がいた。俺よりも少し遅れている。
「抜かせるか!」
いつの間にか、どちらが先に教室に入るかの競争になり、俺は担任をブロックしたりして妨害していた。
担任を先に行かせたら、確実に奴は俺を教室から閉め出し生徒指導室に行かざるを得なくなる。
「開ける!」
教室前に着くと、担任が来る前に扉を開け中に入る。そして、中に入った瞬間に扉を閉めて担任を閉め出す。
なお、この行動には日頃の恨みが籠っている。
「ふぅー、間に合った……」
教室に入った瞬間にチャイムがなる。後一秒でも遅れていたのならば、今の担任と立場が逆になっていただろう。
ギリギリ間に合ったということで安心した俺はゆっくり歩きながら自分の席に着く。
「……って、流石に遅くないか?」
少し前にいた担任がそろそろ入って来てもいい頃だ。しかし、担任が教室に入ってくる気配がない。というか、扉をガタガタさせている。
念の為言っておくが、鍵は閉めていない。そもそも、先程俺が入った扉には外からしか鍵がかけられない。
──妙だな……。
「おい藤本、もしかしたらさっきので扉壊しちまったんじゃねぇか?」
「……有り得る」
同クラスの男子生徒が話しかけてくる。名前は覚えていない。
しかし彼の言う通り、もしかしたら先程扉を閉めた時に扉の何処かが破損し、それが扉の開閉を妨げているのではないだろうか。
もしそうだとしたのならば、確実に扉の修理代として弁償金を請求される。ただでさえ少ないお金をここで使ってしまうのは嫌だ。
そんなことを思いながら、教室内に入るのに苦戦している担任を見る。しかし、少し妙なことがあった。
「……あれ、後ろの扉って開いてないのか?」
「いや、普通に開いていたぞ?」
前の扉が開かないのならば勿論後ろの扉からはいると考える。しかし、後ろの扉には鍵がかかっていないのに前の扉と同様に開かない。
あれ、もしかするとこれは所謂閉じ込められたという状態なのではないのではないか。
「どうしよう、窓もあかないよ!」
「は?」
「お前の力がないだけじゃないのか?」
「じゃあやってみてよ!」
一人の女子生徒が窓を開けられないということを言うと、それを疑った野球部のムキムキと称されている男子生徒が窓を開けようとする。
しかし、窓はビクともしない。鍵を何度か確認するが、やはりかかっていない。誰かが接着剤で付けたなんて言うのだろうか。もしそうだとしても、ここまで頑丈に固定されるものなのだろうか。
そう考えていた時、教室の中心から広がるように魔法陣のようなものが現れる。
「な、なんだ!?」
「これってもしかして……」
「怖いよぉ……」
一人は混乱し、一人は何処か期待しているかのようにソワソワとする。中にはこの現象に恐怖し泣き始める人もいる。
そして次第に魔法陣の光が強くなっていき、爆発するように光を放ち反射的に俺は目を腕で隠した。
光が止み、目を隠していた腕を降ろし状況を確認しようと目を開ける。そこで見た光景は──
「よくぞ来てくれた、我が国の救世主にして勇者よ」
よくドラ〇エや昔のF〇で見る中世ヨーロッパ風の装飾がされた大きな部屋にて、一人の王冠を被ったいかにも王様という風格を持ったおっさんがいた。そしてこの時俺は思った。
──うわぁ……これめんどいやつだ……。
所謂、異世界の勇者を召喚して魔王を倒して欲しいだとか言うやつなのだろう。しかし俺からしては、ただめんどいことが起きてしまったとしか思えなかった。
そして今日はその月曜日で、俺もそのせいで朝からどうも気分が乗らなかった。
ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ──
「……うるせぇ」
朝と同時に今日が地獄の始まりだということを知らせる目覚まし時計。勿論音量は最大だ。
うっすらと目を開け、うとうとした状態で目覚まし時計のアラームを止める。その時の目覚まし時計は午前八時を指していた。
「……やべっ!」
少し冷静に考えた為にできた間の後に自身が寝坊したということに気が付く。平日の初っ端から遅刻するというのは、五十メートル走でスタートダッシュに失敗すること同じこと。つまり気分が乗らない。
俺自身が高校二年生ということもあってか、まだ進路には少しの余裕がありそこまで危機感を覚えていない。しかし、いつもの日常というこの流れを乱したくはない。
「朝飯は……抜くか」
朝飯は抜いて昼飯の時にたらふく食べると考え、急いで歯を磨く。髪型に関しては奇跡的に整っているのでそのままで行くとしよう。
「行ってきます!」
「いってらっしゃ~い」
俺は靴に履き替えた後に玄関の扉を開けて外に出る。空は雲ひとつない快晴であった。
「いい天気……じゃねぇ、早く行かねば!」
いつもならば家の前を通る小学生の姿が見えないとから、かなり時間がやばい。自転車で向かってもいいのだが、残念なことに学校側に自転車を駐輪する許可を貰っていない。こんなことなら許可を貰っておくんだった。
俺は全力疾走で学校に向かう。こういう時に限って赤信号になる信号を多少無視しながら進み、後は十字路を曲がれば学校という所まで来た。
「……わぁー遅刻遅刻!!」
ここで、よく青春が始まるきっかけであるイベントの予兆である女子高生であろう人間の遅刻イベントが起こっていた。そしてその叫び声は、俺が今まさに曲がろうとしていた道から聞こえてきた。
ここでぶつかってやってもいいが、残念ながらそんなことをしている暇が俺にはない。しかし、このまま走れば間違いなくぶつかるだろう。だったら──
「急げいそ」
「お先に失礼します!」
俺は車が来ていないことを確認すると、曲がり角の角を持って手を引くことで勢いを付け、女子高生が来るよりも早くに女子高生の視界に入る。そして、女子高生の位置を確認すると当たらないように避け、そのまままっすぐ学校に向かって行った。
何とか面倒な恋愛イベントを回避できた。
「後三分……」
カップラーメンが完成する時間と残り時間が被った。どうせなら家からお湯を入れたカップラーメンを持ってくるんだった。食べれないけど。
この話をすると、よく人によって時間は違うだの何だのと反論される。
何言ってんだ、人によっては二分とか五分かもしれないが、俺の中では三分だ。お前らの勝手なイメージを押し付けないでほしい。
「遅いぞ藤本!」
「あと一分残ってるのでまだ大丈夫です」
「間に合わなかったら生徒指導室にっておい、無視するな!」
「とりあえず謝っとけばいっか………すみません!」
面倒な体育教師──通称地獄の門番を突破した俺に敵はいない。後は靴を脱ぎ学校指定の靴に履き替え、そこから教室までダッシュするだけだ。
そして、残り時間三十秒を切ったところで同じく廊下を走ってくる担任がいた。俺よりも少し遅れている。
「抜かせるか!」
いつの間にか、どちらが先に教室に入るかの競争になり、俺は担任をブロックしたりして妨害していた。
担任を先に行かせたら、確実に奴は俺を教室から閉め出し生徒指導室に行かざるを得なくなる。
「開ける!」
教室前に着くと、担任が来る前に扉を開け中に入る。そして、中に入った瞬間に扉を閉めて担任を閉め出す。
なお、この行動には日頃の恨みが籠っている。
「ふぅー、間に合った……」
教室に入った瞬間にチャイムがなる。後一秒でも遅れていたのならば、今の担任と立場が逆になっていただろう。
ギリギリ間に合ったということで安心した俺はゆっくり歩きながら自分の席に着く。
「……って、流石に遅くないか?」
少し前にいた担任がそろそろ入って来てもいい頃だ。しかし、担任が教室に入ってくる気配がない。というか、扉をガタガタさせている。
念の為言っておくが、鍵は閉めていない。そもそも、先程俺が入った扉には外からしか鍵がかけられない。
──妙だな……。
「おい藤本、もしかしたらさっきので扉壊しちまったんじゃねぇか?」
「……有り得る」
同クラスの男子生徒が話しかけてくる。名前は覚えていない。
しかし彼の言う通り、もしかしたら先程扉を閉めた時に扉の何処かが破損し、それが扉の開閉を妨げているのではないだろうか。
もしそうだとしたのならば、確実に扉の修理代として弁償金を請求される。ただでさえ少ないお金をここで使ってしまうのは嫌だ。
そんなことを思いながら、教室内に入るのに苦戦している担任を見る。しかし、少し妙なことがあった。
「……あれ、後ろの扉って開いてないのか?」
「いや、普通に開いていたぞ?」
前の扉が開かないのならば勿論後ろの扉からはいると考える。しかし、後ろの扉には鍵がかかっていないのに前の扉と同様に開かない。
あれ、もしかするとこれは所謂閉じ込められたという状態なのではないのではないか。
「どうしよう、窓もあかないよ!」
「は?」
「お前の力がないだけじゃないのか?」
「じゃあやってみてよ!」
一人の女子生徒が窓を開けられないということを言うと、それを疑った野球部のムキムキと称されている男子生徒が窓を開けようとする。
しかし、窓はビクともしない。鍵を何度か確認するが、やはりかかっていない。誰かが接着剤で付けたなんて言うのだろうか。もしそうだとしても、ここまで頑丈に固定されるものなのだろうか。
そう考えていた時、教室の中心から広がるように魔法陣のようなものが現れる。
「な、なんだ!?」
「これってもしかして……」
「怖いよぉ……」
一人は混乱し、一人は何処か期待しているかのようにソワソワとする。中にはこの現象に恐怖し泣き始める人もいる。
そして次第に魔法陣の光が強くなっていき、爆発するように光を放ち反射的に俺は目を腕で隠した。
光が止み、目を隠していた腕を降ろし状況を確認しようと目を開ける。そこで見た光景は──
「よくぞ来てくれた、我が国の救世主にして勇者よ」
よくドラ〇エや昔のF〇で見る中世ヨーロッパ風の装飾がされた大きな部屋にて、一人の王冠を被ったいかにも王様という風格を持ったおっさんがいた。そしてこの時俺は思った。
──うわぁ……これめんどいやつだ……。
所謂、異世界の勇者を召喚して魔王を倒して欲しいだとか言うやつなのだろう。しかし俺からしては、ただめんどいことが起きてしまったとしか思えなかった。
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