23 / 42
レベル上げ
しおりを挟む
翌日ダンジョン前の施設に行く
すると優一が刀を持って待機していた
全身鎧ではなく執事のような見た目で
恐らくこれが優一本来の正装なのだろう
近づく
「悠永様ですね」
優一の持つ刀を見る
柄も鞘も真っ白な刀
俺が昔使っていた刀、そしてとある理由から使わなくなった物
あの時の事を思い出して手が震える
「受け取るまで私は毎日待機するように言われています」
「だろうな」
刀をしっかり掴み受け取る
詠見の言う通り恐らく必要になる時は来る
その時迷わず振るえるかは分からないが
「その刀は詠見様が大事に扱っておりました。その刀が何かお聞きしても大丈夫ですか?」
「俺が昔使っていた刀だ。そうだな強いて言うならこの刀は刀という武器種においては最強だ」
「最強の刀ですか」
「元の状態ならこの刀なら皇さんにすら勝てるってあぁ知らないよな」
詠見、鳴は分かったが優一は呪いを知らないはず
「呪いの件なら少し聞いております」
……詠見言ったのか、まぁ口止めしてねぇから良いか
口止めはしていなかった
「私は秘密を漏らすような人間では無いのでご心配なく、成程道理で、質問に答えて頂き感謝します」
「そりゃ助かる。余り知られたくないからな」
「それでは私はこれで」
優一が立ち去る
すぐに刀をバックに詰め込む
「そんじゃ俺も帰るか……」
行きで疲れたから休憩をしてから家に帰る
刀は取り出さず念の為にバックに入れたままにしておく
……狛と俺で別でバック欲しいがあれ相当希少だからなぁ
今使っている大容量バックはダンジョンで入手した魔導具
階層主が稀に落とす、稀過ぎて持っている人は少ない
しかし、階層主なら誰でも落とす
「10階層の階層主で落ちればいいがまぁ余り期待は出来ないな」
翌日ダンジョンへ向かう
10階層の階層主に挑む為にレベル10に上げる
6階層に行きドローンで動画を取りながら魔物を倒していく
狛が前衛をやって俺が後ろや横から援護をする
狛の服装が前回と変わっている
コート型だが前回とは違う装備を使っている耐久補正を敏捷補正にその下の服は弱ステータス補正から耐久補正の服に変えている
両耳にそれぞれ別のイヤリングを1つずつ付けている
……防御、障壁系2個か。腕輪は登録した武器を出し入れ可能の奴か。それを左右に1個ずつ、他にも……足にも何かつけてるな
魔物の攻撃を避けて反撃を叩き込む
俺は保有している装備や魔導具の効果を全部は覚えていない
狛が着けている装備の性能は見れば分かるが途中で辞める
それより狛の身に付けている魔導具を見て考える
武器保管用の魔導具、これにあの刀を入れて保管しておけば必要な時に素早く取り出せる
効果発動に微量の魔力を使うが戦闘に支障が出る程では無い、維持に魔力を使う訳でも無い
……確かあのタイプは他にもあった気がするが……後で確認するか
「どうした?」
考え事をしている俺の顔を狛が覗く
戦っていた魔物を倒し終えたようだ
……魔法を使ってるとはいえもう楽に倒すか
「お前のつけてる魔導具を見て使えると思ってな」
「どれの事だ?」
「保管用の魔導具」
「あぁ、これか確かもう1個あったぞ」
狛はバックから魔導具を取り出す
「使わないのか?」
「2個あれば充分だ。他にも腕輪型の魔導具使ってるからちょっと邪魔」
「成程」
「何の武器を入れるんだ?」
「バック貸して」
「ほらよ」
狛からバックを受け取り中から真っ白な刀を取り出す
魔導具に登録して魔導具に仕舞う
「そんな刀あったか?」
狛からすれば見覚えのない武器
「俺が昔使ってた刀だ。詠見に預けてたのを強制的に返された」
「強いのか?」
「かなり強いぞ。使うか?」
「使わなくなったって事は何か理由あるんだろ? やめておくわ」
「まぁ理由あるな。それよりレベル上げするぞ」
「了解」
狛が2本の剣を振るい暴れる
それ程離れていない距離であればすぐに間合いを詰めて切りかかる
複数体同時に相手取って余裕で倒していける
6階層だけでなく7、8階層まで進む
休憩を挟みながら魔物狩りをしていく
「上がらないな」
「レベル6や7が多いからだな」
魔物の数は倒しているがレベル6や7が多く倒してもレベル8から中々上がらない
「下のレベルの魔物だと上がらないんだったな。下の階層の方がレベル高いのが出やすいとかあるのか?」
「あるぞ。今いる8階層や9階層はレベル8、9、10が多い」
「そういや10って見てないな」
「そうだな、そんなレアでもないんだがな」
8階層で魔物と戦う
すると狛が気配に気付く
遅れて俺も魔物の気配を感じて視認する
二足の魔物が少し離れた距離に居た
「お前の察知能力どうなってんだよ」
俺よりも早く広い範囲で察知している
仮にも俺は経験の多い方の探索者、魔物を察知する力はスキル無しでも身に付けている
……生まれついての才能って奴なのか。狛の察知能力は高いのはそうだが、俺が身体が変わった事で感覚鈍ってるのも有りそうだな
戦闘時など反応が遅れる事があった、今までならそんな事はほぼ無かったのにだ
反応だけでなく感覚も変わっているのならかなり致命的
「レベル見えない」
「……噂をすればって奴か? レベル10だな」
「成程、敵は1体、どうする」
「俺が先手で仕掛けるから突っ込め、その後はいつも通り」
「先手で仕掛ける?」
魔法を発動させる
翼の魔法から派生した魔法をここで初めて使う
『羽よ飛べ翼羽』
翼を勢いよく振るう
すると翼から数枚の羽が抜けて真っ直ぐ飛んでいく
「おぉ! 翼キャラが使う技だ」
「この地形だと余り使い勝手良くないがな」
魔物に襲いかかる
速度は早いが数が少なく威力も弱い
軽く刺さる程度、だがそれでも充分
魔物が刺さった羽に意識が向き俺にヘイトが向いた事で狛がフリーになる
戦乙女の祝福を高倍率に変更して狛が突っ込む
地を蹴り素早く接近する
魔物は狛に反応しすぐに攻撃を仕掛ける
スレスレで攻撃を躱して腕を切り落とし剣を突き立てる
魔物は消滅しない、倒せていない
「しぶといな。だが」
魔物の意識が狛に向いた瞬間に俺は駆け出していた
そして視界外から翼を魔物の首に叩き込み討伐する
「しぶとかった」
「レベルが上がると生命力高い奴増えるからな」
「て事は倒したと油断するとってパターンあるのか」
「あぁよくあるぞそれ、しぶてぇんだよなやべぇのは何処かのGクラスに」
奴が生息する地域に暮らしている人なら分かる例えで言うと狛はすぐに理解して露骨に嫌そうな顔をする
「うわぁ」
「まぁ油断せずしっかりトドメを刺せば問題無い」
「本当に気をつけるわ」
休憩を挟みながら魔物を倒し続けているとレベルが9に上がる
俺はすぐにステータスを振り分ける
狛はまだ決めかねていて仮ステータスで戦っている
ペースを上げて2日に1回でダンジョンに潜り倒していく
そしてレベル9に上がってから1週間経った頃にレベル10へ上がった
すると優一が刀を持って待機していた
全身鎧ではなく執事のような見た目で
恐らくこれが優一本来の正装なのだろう
近づく
「悠永様ですね」
優一の持つ刀を見る
柄も鞘も真っ白な刀
俺が昔使っていた刀、そしてとある理由から使わなくなった物
あの時の事を思い出して手が震える
「受け取るまで私は毎日待機するように言われています」
「だろうな」
刀をしっかり掴み受け取る
詠見の言う通り恐らく必要になる時は来る
その時迷わず振るえるかは分からないが
「その刀は詠見様が大事に扱っておりました。その刀が何かお聞きしても大丈夫ですか?」
「俺が昔使っていた刀だ。そうだな強いて言うならこの刀は刀という武器種においては最強だ」
「最強の刀ですか」
「元の状態ならこの刀なら皇さんにすら勝てるってあぁ知らないよな」
詠見、鳴は分かったが優一は呪いを知らないはず
「呪いの件なら少し聞いております」
……詠見言ったのか、まぁ口止めしてねぇから良いか
口止めはしていなかった
「私は秘密を漏らすような人間では無いのでご心配なく、成程道理で、質問に答えて頂き感謝します」
「そりゃ助かる。余り知られたくないからな」
「それでは私はこれで」
優一が立ち去る
すぐに刀をバックに詰め込む
「そんじゃ俺も帰るか……」
行きで疲れたから休憩をしてから家に帰る
刀は取り出さず念の為にバックに入れたままにしておく
……狛と俺で別でバック欲しいがあれ相当希少だからなぁ
今使っている大容量バックはダンジョンで入手した魔導具
階層主が稀に落とす、稀過ぎて持っている人は少ない
しかし、階層主なら誰でも落とす
「10階層の階層主で落ちればいいがまぁ余り期待は出来ないな」
翌日ダンジョンへ向かう
10階層の階層主に挑む為にレベル10に上げる
6階層に行きドローンで動画を取りながら魔物を倒していく
狛が前衛をやって俺が後ろや横から援護をする
狛の服装が前回と変わっている
コート型だが前回とは違う装備を使っている耐久補正を敏捷補正にその下の服は弱ステータス補正から耐久補正の服に変えている
両耳にそれぞれ別のイヤリングを1つずつ付けている
……防御、障壁系2個か。腕輪は登録した武器を出し入れ可能の奴か。それを左右に1個ずつ、他にも……足にも何かつけてるな
魔物の攻撃を避けて反撃を叩き込む
俺は保有している装備や魔導具の効果を全部は覚えていない
狛が着けている装備の性能は見れば分かるが途中で辞める
それより狛の身に付けている魔導具を見て考える
武器保管用の魔導具、これにあの刀を入れて保管しておけば必要な時に素早く取り出せる
効果発動に微量の魔力を使うが戦闘に支障が出る程では無い、維持に魔力を使う訳でも無い
……確かあのタイプは他にもあった気がするが……後で確認するか
「どうした?」
考え事をしている俺の顔を狛が覗く
戦っていた魔物を倒し終えたようだ
……魔法を使ってるとはいえもう楽に倒すか
「お前のつけてる魔導具を見て使えると思ってな」
「どれの事だ?」
「保管用の魔導具」
「あぁ、これか確かもう1個あったぞ」
狛はバックから魔導具を取り出す
「使わないのか?」
「2個あれば充分だ。他にも腕輪型の魔導具使ってるからちょっと邪魔」
「成程」
「何の武器を入れるんだ?」
「バック貸して」
「ほらよ」
狛からバックを受け取り中から真っ白な刀を取り出す
魔導具に登録して魔導具に仕舞う
「そんな刀あったか?」
狛からすれば見覚えのない武器
「俺が昔使ってた刀だ。詠見に預けてたのを強制的に返された」
「強いのか?」
「かなり強いぞ。使うか?」
「使わなくなったって事は何か理由あるんだろ? やめておくわ」
「まぁ理由あるな。それよりレベル上げするぞ」
「了解」
狛が2本の剣を振るい暴れる
それ程離れていない距離であればすぐに間合いを詰めて切りかかる
複数体同時に相手取って余裕で倒していける
6階層だけでなく7、8階層まで進む
休憩を挟みながら魔物狩りをしていく
「上がらないな」
「レベル6や7が多いからだな」
魔物の数は倒しているがレベル6や7が多く倒してもレベル8から中々上がらない
「下のレベルの魔物だと上がらないんだったな。下の階層の方がレベル高いのが出やすいとかあるのか?」
「あるぞ。今いる8階層や9階層はレベル8、9、10が多い」
「そういや10って見てないな」
「そうだな、そんなレアでもないんだがな」
8階層で魔物と戦う
すると狛が気配に気付く
遅れて俺も魔物の気配を感じて視認する
二足の魔物が少し離れた距離に居た
「お前の察知能力どうなってんだよ」
俺よりも早く広い範囲で察知している
仮にも俺は経験の多い方の探索者、魔物を察知する力はスキル無しでも身に付けている
……生まれついての才能って奴なのか。狛の察知能力は高いのはそうだが、俺が身体が変わった事で感覚鈍ってるのも有りそうだな
戦闘時など反応が遅れる事があった、今までならそんな事はほぼ無かったのにだ
反応だけでなく感覚も変わっているのならかなり致命的
「レベル見えない」
「……噂をすればって奴か? レベル10だな」
「成程、敵は1体、どうする」
「俺が先手で仕掛けるから突っ込め、その後はいつも通り」
「先手で仕掛ける?」
魔法を発動させる
翼の魔法から派生した魔法をここで初めて使う
『羽よ飛べ翼羽』
翼を勢いよく振るう
すると翼から数枚の羽が抜けて真っ直ぐ飛んでいく
「おぉ! 翼キャラが使う技だ」
「この地形だと余り使い勝手良くないがな」
魔物に襲いかかる
速度は早いが数が少なく威力も弱い
軽く刺さる程度、だがそれでも充分
魔物が刺さった羽に意識が向き俺にヘイトが向いた事で狛がフリーになる
戦乙女の祝福を高倍率に変更して狛が突っ込む
地を蹴り素早く接近する
魔物は狛に反応しすぐに攻撃を仕掛ける
スレスレで攻撃を躱して腕を切り落とし剣を突き立てる
魔物は消滅しない、倒せていない
「しぶといな。だが」
魔物の意識が狛に向いた瞬間に俺は駆け出していた
そして視界外から翼を魔物の首に叩き込み討伐する
「しぶとかった」
「レベルが上がると生命力高い奴増えるからな」
「て事は倒したと油断するとってパターンあるのか」
「あぁよくあるぞそれ、しぶてぇんだよなやべぇのは何処かのGクラスに」
奴が生息する地域に暮らしている人なら分かる例えで言うと狛はすぐに理解して露骨に嫌そうな顔をする
「うわぁ」
「まぁ油断せずしっかりトドメを刺せば問題無い」
「本当に気をつけるわ」
休憩を挟みながら魔物を倒し続けているとレベルが9に上がる
俺はすぐにステータスを振り分ける
狛はまだ決めかねていて仮ステータスで戦っている
ペースを上げて2日に1回でダンジョンに潜り倒していく
そしてレベル9に上がってから1週間経った頃にレベル10へ上がった
1
お気に入りに追加
45
あなたにおすすめの小説
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
動物に好かれまくる体質の少年、ダンジョンを探索する 配信中にレッドドラゴンを手懐けたら大バズりしました!
海夏世もみじ
ファンタジー
旧題:動物に好かれまくる体質の少年、ダンジョン配信中にレッドドラゴン手懐けたら大バズりしました
動物に好かれまくる体質を持つ主人公、藍堂咲太《あいどう・さくた》は、友人にダンジョンカメラというものをもらった。
そのカメラで暇つぶしにダンジョン配信をしようということでダンジョンに向かったのだが、イレギュラーのレッドドラゴンが現れてしまう。
しかし主人公に攻撃は一切せず、喉を鳴らして好意的な様子。その様子が全て配信されており、拡散され、大バズりしてしまった!
戦闘力ミジンコ主人公が魔物や幻獣を手懐けながらダンジョンを進む配信のスタート!
少年神官系勇者―異世界から帰還する―
mono-zo
ファンタジー
幼くして異世界に消えた主人公、帰ってきたがそこは日本、家なし・金なし・免許なし・職歴なし・常識なし・そもそも未成年、無い無い尽くしでどう生きる?
別サイトにて無名から投稿開始して100日以内に100万PV達成感謝✨
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。(先行)
この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。

【悲報】人気ゲーム配信者、身に覚えのない大炎上で引退。~新たに探索者となり、ダンジョン配信して最速で成り上がります~
椿紅颯
ファンタジー
目標である登録者3万人の夢を叶えた葭谷和昌こと活動名【カズマ】。
しかし次の日、身に覚えのない大炎上を経験してしまい、SNSと活動アカウントが大量の通報の後に削除されてしまう。
タイミング良くアルバイトもやめてしまい、完全に収入が途絶えてしまったことから探索者になることを決める。
数日間が経過し、とある都市伝説を友人から聞いて実践することに。
すると、聞いていた内容とは異なるものの、レアドロップ&レアスキルを手に入れてしまう!
手に入れたものを活かすため、一度は去った配信業界へと戻ることを決める。
そんな矢先、ダンジョンで狩りをしていると少女達の危機的状況を助け、しかも一部始終が配信されていてバズってしまう。
無名にまで落ちてしまったが、一躍時の人となり、その少女らとパーティを組むことになった。
和昌は次々と偉業を成し遂げ、底辺から最速で成り上がっていく。
実はスライムって最強なんだよ?初期ステータスが低すぎてレベルアップが出来ないだけ…
小桃
ファンタジー
商業高校へ通う女子高校生一条 遥は通学時に仔犬が車に轢かれそうになった所を助けようとして車に轢かれ死亡する。この行動に獣の神は心を打たれ、彼女を転生させようとする。遥は獣の神より転生を打診され5つの希望を叶えると言われたので、希望を伝える。
1.最強になれる種族
2.無限収納
3.変幻自在
4.並列思考
5.スキルコピー
5つの希望を叶えられ遥は新たな世界へ転生する、その姿はスライムだった…最強になる種族で転生したはずなのにスライムに…遥はスライムとしてどう生きていくのか?スライムに転生した少女の物語が始まるのであった。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる