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初配信後
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ダンジョンの入口のゲートを抜けて施設を通り車に向かう
探索者達がザワザワしている
……ザワついてる……皇さんが居たからかな
皇さんが来た事はこの付近に居た人なら知っているだろう
そして助ける為にダンジョンに入る所も何人かは見ているだろう
「何かあったのか?」
「恐らく皇さんの事だと思うぞ」
「あぁ有名人だもんな。こうもなるか。あちぃ……鎧を脱いでくる」
「先、車乗るから車の鍵貸して」
「鍵か、ちょっと待ってろ」
狛が鎧につけてるポーチから鍵を取り出す
「あっ、鎧仕舞いたいからバック貸してくれ」
「そうかお前バック無しで鎧とハンマー持ってったのか」
バックは俺が持っている
そしてこのタイプのバックを俺は2つは持っていない
つまり狛はバック無しで持ち運んだ事になる
狛にバックを手渡す
「車の中に入れて降りる時に着た」
「持ち運び面倒だったろ」
「めっちゃ面倒だった」
車の鍵を受け取り一旦別れる
狛が鎧を脱ぎに行っている間に車に乗る
そして仮面を外す
水を飲み休む
傷は癒えているが体力はだいぶ減っている
「近接関連のスキルは使えるが技はスキルとしては使えないか」
速刀刺突は剣のスキル
剣で素早く突きを繰り出す
剣を使っていない今スキルとしては使えない
「皇さんが見たってことはちゃんと配信出来てたんだよな……あっ、狛の顔写ってそう」
着替え終えた狛が車に乗る
「鎧は暑いな」
「だろうな。そういやカメラ弄ってたがやり方わかるのか?」
「配信やる言ってた時にちょっと調べたり軽い設定をした程度」
「既にしてあったのか」
「そもそもチャンネルないと配信出来ないからな」
「作ってたのか」
「名前はまだ未定にしてるけど」
「成程」
……名前か
俺に名前のセンスは余り無いと考えている
かと言って狛もセンスあるかと言うと微妙な気がする
「まぁ後で決めればいいか」
「配信してたけどこれから配信するのか?」
「強い魔物との戦闘は生配信するくらいでいいと考えてる」
「普段から撮って編集して動画にした方が人集まるんじゃないか?」
「編集出来るのか?」
「一応」
……器用だなぁ
俺は機械系に余り強くない
ただ調べれば出来る
配信についても後々調べるつもりだった
「それじゃ頼む」
「了解」
「そう言えばお前の顔多分写ってるが大丈夫か?」
急遽行った配信
フェイスカバーを外している狛の顔は見えている
「俺は別に問題ないな。だが俺の顔がバレてると多分お前の素顔もバレそう」
今俺は狛の家に居候している
その為狛と一緒に居る俺の姿も狛関連でバレる恐れがある
「その時は仕方ない。そもそも配信中に仮面が破損する可能性もあるしな。まぁほぼダンジョンに向かう以外で外に出る予定がないから多分バレんだろ」
魔導具も強い衝撃を受けたりすれば破損する
破損したら効果は失われてしまう
「出ないのか」
「特に用もないしな」
「なら問題ないか」
言っていた通り寿司を食いに行く
順番を待ち席に座る
「何食べる?」
「俺はイクラとイカかな」
「OK、イクラ、イクラ……ここか。イカは……有ったここか」
「悠永は何を食べるんだ?」
「何食うか」
「考えてなかったのか」
「寿司食いたいとは思ってたけど何食いたいかまでは……マグロにしよ」
男の時より量は入らずすぐに腹いっぱいになる
元々それほど量を食うタイプでは無かった
「腹一杯」
「もうか?」
「間違いなく身体が変わった影響だな」
「小さくなったもんなぁ」
「リーチが短くなったのが痛いな」
今現在近接の戦闘しか出来ない
大きい魔物相手だと前よりも踏み込まないといけない
リーチ確保に槍や剣を使いたいが振り回せる程の腕力が無い
「手足も短くなってるんだもんな」
「翼も攻撃に使うなら結構踏み込む必要がある」
「怖くないのか?」
「怖い?」
「前より魔物に近寄らないとダメなんだろ?」
「危険な魔物に突っ込むってのは前からあったからそれは慣れたな」
近接のみの戦闘の為、魔法を使ってくる相手や自分より大きい相手に突っ込んで切りかかる事を日常的にしていた
その為魔物と接近する事に恐怖は無い
麻痺しているのだろう
「慣れるのか。次ダンジョンはいつ行く?」
「1週間後、自然と慣れるが余り慣れ過ぎるのも駄目だから気を付けとけ」
「わかった、1週間か長いな」
「焦る必要は無いからな。お前は仕事もあるし」
疲れを取るのと狛のテンションを下げさせる為
恐らく初めてダンジョンに行き魔物を倒しレベルを上げた
その時の感覚が残っていて早くレベルを上げたいと思っている、その状態では多少の無茶を自然と許容してしまう恐れがある
「そうか」
「魔法関連の魔導具使うかぁ。良いのあったかな」
「やっぱあの服じゃね」
……あれは強い……ちゃんと強いんだよなぁ
ゴスロリ風の服を思い出す
魔法関連の装備としては持っている中で1番優秀と言える
「検討は……しておく」
「皇さんが使ってた杖みたいなのは? 何個かあったよな?」
「杖か翼も魔法だし効果あるか。だが杖を持つと短剣使えないんだよな」
「二刀流にすれば良いじゃん」
「既に翼と短剣で二刀流なんだよ、そんな器用じゃない」
翼は手足のように動かせる
だがそれは逆に言えば意識的に動かないとならない
短剣も使っている今二刀流のような物
「そうか翼も操ってるか」
「単純な動きしか今出来てないがな」
「翼と言えば使う時、服破れてるよな?」
俺の翼の魔法は背中、肩甲骨付近から生えるように現れる
その結果魔法を使う度に破けている
「この服はお前の鎧と同じで自動修復あるから解除した後、勝手に修復されてる」
「便利、治癒は?」
「無い、耐久に多少補正は入るが微々たる物だしな」
「あの服はあるのか?」
「魔法関連の補正以外は知らないな。あってもおかしくは無いが」
「珍しくないのか?」
「自動修復は珍しくは無いな。修復の速度に差はあるが」
「差があるのか」
「修復が遅い奴の方が多い。戦闘中に修復するレベルはかなりレア」
「成程」
狛が寿司を食い終えて会計をして家に帰る
夜、部屋で魔法関連の魔導具を並べる
集めてはいたが使った事の無かった魔導具達
「改めて見ると結構あるな。今の俺に合う魔導具は……」
その中から2つだけ選び魔導具をしまって眠りにつく
探索者達がザワザワしている
……ザワついてる……皇さんが居たからかな
皇さんが来た事はこの付近に居た人なら知っているだろう
そして助ける為にダンジョンに入る所も何人かは見ているだろう
「何かあったのか?」
「恐らく皇さんの事だと思うぞ」
「あぁ有名人だもんな。こうもなるか。あちぃ……鎧を脱いでくる」
「先、車乗るから車の鍵貸して」
「鍵か、ちょっと待ってろ」
狛が鎧につけてるポーチから鍵を取り出す
「あっ、鎧仕舞いたいからバック貸してくれ」
「そうかお前バック無しで鎧とハンマー持ってったのか」
バックは俺が持っている
そしてこのタイプのバックを俺は2つは持っていない
つまり狛はバック無しで持ち運んだ事になる
狛にバックを手渡す
「車の中に入れて降りる時に着た」
「持ち運び面倒だったろ」
「めっちゃ面倒だった」
車の鍵を受け取り一旦別れる
狛が鎧を脱ぎに行っている間に車に乗る
そして仮面を外す
水を飲み休む
傷は癒えているが体力はだいぶ減っている
「近接関連のスキルは使えるが技はスキルとしては使えないか」
速刀刺突は剣のスキル
剣で素早く突きを繰り出す
剣を使っていない今スキルとしては使えない
「皇さんが見たってことはちゃんと配信出来てたんだよな……あっ、狛の顔写ってそう」
着替え終えた狛が車に乗る
「鎧は暑いな」
「だろうな。そういやカメラ弄ってたがやり方わかるのか?」
「配信やる言ってた時にちょっと調べたり軽い設定をした程度」
「既にしてあったのか」
「そもそもチャンネルないと配信出来ないからな」
「作ってたのか」
「名前はまだ未定にしてるけど」
「成程」
……名前か
俺に名前のセンスは余り無いと考えている
かと言って狛もセンスあるかと言うと微妙な気がする
「まぁ後で決めればいいか」
「配信してたけどこれから配信するのか?」
「強い魔物との戦闘は生配信するくらいでいいと考えてる」
「普段から撮って編集して動画にした方が人集まるんじゃないか?」
「編集出来るのか?」
「一応」
……器用だなぁ
俺は機械系に余り強くない
ただ調べれば出来る
配信についても後々調べるつもりだった
「それじゃ頼む」
「了解」
「そう言えばお前の顔多分写ってるが大丈夫か?」
急遽行った配信
フェイスカバーを外している狛の顔は見えている
「俺は別に問題ないな。だが俺の顔がバレてると多分お前の素顔もバレそう」
今俺は狛の家に居候している
その為狛と一緒に居る俺の姿も狛関連でバレる恐れがある
「その時は仕方ない。そもそも配信中に仮面が破損する可能性もあるしな。まぁほぼダンジョンに向かう以外で外に出る予定がないから多分バレんだろ」
魔導具も強い衝撃を受けたりすれば破損する
破損したら効果は失われてしまう
「出ないのか」
「特に用もないしな」
「なら問題ないか」
言っていた通り寿司を食いに行く
順番を待ち席に座る
「何食べる?」
「俺はイクラとイカかな」
「OK、イクラ、イクラ……ここか。イカは……有ったここか」
「悠永は何を食べるんだ?」
「何食うか」
「考えてなかったのか」
「寿司食いたいとは思ってたけど何食いたいかまでは……マグロにしよ」
男の時より量は入らずすぐに腹いっぱいになる
元々それほど量を食うタイプでは無かった
「腹一杯」
「もうか?」
「間違いなく身体が変わった影響だな」
「小さくなったもんなぁ」
「リーチが短くなったのが痛いな」
今現在近接の戦闘しか出来ない
大きい魔物相手だと前よりも踏み込まないといけない
リーチ確保に槍や剣を使いたいが振り回せる程の腕力が無い
「手足も短くなってるんだもんな」
「翼も攻撃に使うなら結構踏み込む必要がある」
「怖くないのか?」
「怖い?」
「前より魔物に近寄らないとダメなんだろ?」
「危険な魔物に突っ込むってのは前からあったからそれは慣れたな」
近接のみの戦闘の為、魔法を使ってくる相手や自分より大きい相手に突っ込んで切りかかる事を日常的にしていた
その為魔物と接近する事に恐怖は無い
麻痺しているのだろう
「慣れるのか。次ダンジョンはいつ行く?」
「1週間後、自然と慣れるが余り慣れ過ぎるのも駄目だから気を付けとけ」
「わかった、1週間か長いな」
「焦る必要は無いからな。お前は仕事もあるし」
疲れを取るのと狛のテンションを下げさせる為
恐らく初めてダンジョンに行き魔物を倒しレベルを上げた
その時の感覚が残っていて早くレベルを上げたいと思っている、その状態では多少の無茶を自然と許容してしまう恐れがある
「そうか」
「魔法関連の魔導具使うかぁ。良いのあったかな」
「やっぱあの服じゃね」
……あれは強い……ちゃんと強いんだよなぁ
ゴスロリ風の服を思い出す
魔法関連の装備としては持っている中で1番優秀と言える
「検討は……しておく」
「皇さんが使ってた杖みたいなのは? 何個かあったよな?」
「杖か翼も魔法だし効果あるか。だが杖を持つと短剣使えないんだよな」
「二刀流にすれば良いじゃん」
「既に翼と短剣で二刀流なんだよ、そんな器用じゃない」
翼は手足のように動かせる
だがそれは逆に言えば意識的に動かないとならない
短剣も使っている今二刀流のような物
「そうか翼も操ってるか」
「単純な動きしか今出来てないがな」
「翼と言えば使う時、服破れてるよな?」
俺の翼の魔法は背中、肩甲骨付近から生えるように現れる
その結果魔法を使う度に破けている
「この服はお前の鎧と同じで自動修復あるから解除した後、勝手に修復されてる」
「便利、治癒は?」
「無い、耐久に多少補正は入るが微々たる物だしな」
「あの服はあるのか?」
「魔法関連の補正以外は知らないな。あってもおかしくは無いが」
「珍しくないのか?」
「自動修復は珍しくは無いな。修復の速度に差はあるが」
「差があるのか」
「修復が遅い奴の方が多い。戦闘中に修復するレベルはかなりレア」
「成程」
狛が寿司を食い終えて会計をして家に帰る
夜、部屋で魔法関連の魔導具を並べる
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