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II メドース・リガリァと北部海峡列国同盟
不思議な給仕さん 2 セレネ、珈琲豆を一緒に買いに行きましょうフフフ
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「セレネ、お早うございます」
「………………」
砂緒がにっこり笑ってセレネの面前で朝の挨拶をしたが、やはりあからさまに無視をした。
「セレネ、こう見えても砂緒にもなんらかの精神が微量でも宿っているの、無視しないであげて欲しいわ」
「言い方に引っ掛かる物を感じますが、その通りです、今すぐ先輩様に挨拶なさい」
フルエレが折角丸く収めようとしたのに、全てぶち壊す砂緒。
「貴方に助け舟を出して損をしたわ、もう無視して良いわよ……」
「は~い無視しまーす」
無視宣言をするセレネもどうかしている。
「所でフルエレ、もうすぐハルカ城への初登城が近付いていますが、勉強等はしなくて良いのでしょうか? 私、フルエレが恥をかいたりしないか心配で心配でなりません」
「大丈夫よ! 登城してからおいおい勉強するわよ! 服と靴はちゃんと買ったの!」
「何を悠長な事を言っているのですか、当選してから勉強すると言っても批判されるのに、登城してから勉強するとは少し手を抜き過ぎでは……フルエレの言葉を信じて、色々な物をかなぐり捨てて付いて来た身にもなって欲しい物です」
「え、色々な物って何? 何を捨てて来たのかしら? 何を捨てて来たの~~?」
「いえ、何でも……無いです」
砂緒の脳裏に艶やかな七華の姿が映った……
「しかし、いつもお客より店員さんの方が多い状態が続いているぞ、何か予習くらいした方が良いのではないか?」
イェラも悠長過ぎるフルエレが心配になって来た様だ。
「きっとフルエレさんにはフルエレさんの考えがあるのでしょう! 私は信じていますよ!」
まだフルエレの怠惰っぷりを知らないセレネが騙されている。
「ごめんね、今読んでいる雑誌が佳境に入って来たの、今からまた読むから邪魔しないでね」
そう言うとフルエレはお客さま用の座席で無言で雑誌を読み出した。
「どんな堂々としたさぼり店員ですか? 一体何を読んでいるんですか? ん最悪鬼ババ嫁姑バトル百連発スペシャル?? え、何故そんな雑誌が面白いのですか??」
「フ、フルエレさん……なんかイメージが違う……」
「フルエレ……前々から少し感じていたのですが、貴方は釣った魚に餌はやらない度がエグいレベルで高過ぎです。そんな態度でもし私の様な大切な存在が突然去ったらどうしよう!? とか思わないのですか? 涙で枕を濡らす事になるのですよ!」
「自分で大切な存在とか言うなよ……」
無視すると宣言したセレネが思わず突っ込む。
「大丈夫よ、貴方が去る訳が無いでしょう? 本当に集中して読んでいるの、邪魔しないで!」
「そんなの集中して読んでどうするのですか? T〇E虎〇竜のロ〇ドを全章歌いあげましょうか?」
「ちょっと何言ってるか分からないわ……ドラゴン? 本当に邪魔しないで!」
「もうこうなったフルエレはテコでも動かないのだ。それよりも珈琲豆が切れかけで危うい。砂緒、買って来い」
イェラが無くなりかけの珈琲の袋を見せる。
「客が少ないからって少なく買い過ぎなのです。もう少し多めに買えば良いのです。ではフルエレ、魔輪でお店に連れて行っ」
「嫌、一人で行って」
食い気味に即座に断るフルエレ。
「魔輪で旅行に行こう、いつでも二人で居ようと誓いあった仲じゃないですかっ」
「いつの事よ……忘れたわ」
少し赤面するフルエレ。
「貴方は峰〇二〇ですか? 私の事を弄んで楽しいですか??」
「……誰よそれ、とにかく行きませ~ん」
「私が聞いててもちょっと腹が立ってくるぞ、その言い方……」
イェラが呆れる。
「ではイェラ一緒に行きましょうか」
「済まぬ砂緒、私はお前が大好きだから一緒に行ってやりたいのはやまやまなのだが、毎朝の剣の修行でもうお腹いっぱいいっぱいだ、これ以上一緒に居ると、許容量を超えて嫌いになりそうだからパスするぞ」
「前半は嬉しいですが、後半相当酷い事を行っていますよ」
フルエレとイェラに断られて砂緒がくるりとセレナを向いた。
「分かりました。では先輩命令です、セレネ一緒に徒歩で珈琲を買いに行きましょう」
「嫌だ」
セレネは即座に違う方向を向いて断った。
「では早速出発しましょうか」
むんずと砂緒がセレネの手首を掴んで連れ出そうとする。
「話聞いてる!? 行かないって言っているの、死んでも行かない」
「お願い行ってあげて! 砂緒はこう見えても寂しがりやなのよ……一人で行かせると死んじゃうかもしれない……ねっ」
フルエレが雑誌を片手に頼み込んで来てあんぐりする。そもそも自分が行かないのに砂緒を押し付けて来て……もしやこの人に賭けたのは間違いだったのでは? という気さえセレネはして来た。
「そうです……嫌な物から逃げていては成長は見込めませんよ!」
「嫌な物ってお前自身の事だろ! よく言うな自分で!」
結局新人バイトという事で店内の総意で、セレネは砂緒の買い物に付き合わされる事になった……
(よし……最初に激しく睨み付けて、話掛けんなオーラーを出しておこう……)
セレネは激しく睨み付けると、すぐにぷいっと横を向いた。
「そうですね、フルエレはああ見えて実は凄く良い子なのです。きっと貴方と私が早く仲良くなる様にとの、深謀遠慮があるのでしょうね……」
「いきなり話し掛けんな、空気よめや」
「ちょっと取っていいですか?」
いきなり砂緒がセレネの瓶底眼鏡を勝手に取り外した。
「き、貴様!!」
いきなり気安く触られて、瞬間的にブチ切れたセレネはいつも腰にぶら下げている細長い剣で、即座に砂緒を斬りつけていた。
カキーーーーーン!!
身体を硬化させた砂緒に斬りつけた剣が折れ、剣先がくるくると回転しながら飛んでく。
「あそこ、飛んで取って下さい! はいジャンプ!」
砂緒が指差した先にキラリと光る物があり、セレネは反射的にたたっと消火栓やビルの壁等に足を掛けて高くジャンプすると、見事回転する剣先を器用に指先で掴み取った。
「お見事! 危なかったです。あのままだとあそこのご婦人の脳天に突き刺さり、この辺りが血の海地獄になる所でした、ハハハハハ」
「斬られたのに怒らないのかよ」
「貴方の様な美女に斬られたくらいで怒りませんよ」
(こ、こいつ……ハハーーン、マンガで見たがわざと失礼な態度を取り、直後に落差で優しい事を言って気を引く作戦だな……自分の顔を見た事があるのか?? こいつこの顔で私の事を口説いているのか!? 恐ろしい奴……フフ、良いだろう、少し乗ってやろうクク……)
「実は私、一目見た時から、貴方の事が結構好きなのです!」
砂緒はビシッと指を差して言った。
「いやストレート過ぎだなオイ! ひねれ、ひねれ」
セレネはコケた。
「好きと言っても、フルエレに対する好きとは当然違います。勘違いしてときめか無いで下さい」
「ときめかねーよ! 死んでもするかあ!」
セレネは知らぬ間にどんどん乱暴になって来ていた。同時に眼鏡を奪い返した。
「キモくて消毒せんと使えんわーっ」
セレネは眼鏡を鞄に入れた。
「視力が見えるならそっちの方が可愛くて良いです」
(ほ、褒めたら転ぶとか思ってんのかーこいつは)
「顔が腐る。見んな!」
「フフ、所でセレネは珈琲豆がどこで採れるか知っていますか?」
「知らねーな、元々あんまし飲まんし」
「実は中部小国群を越え、さらに魔王軍の地域を越え、さらにさらに南に進むと南洋の海に出て、そこに数々の島々からなるキィーナール島王国という国があるそうです。そこでは皆身体にタトゥーを入れていて、素潜りで魚を獲るそうです……」
「ほほぅ?」
「そこでサトウキビ等と一緒に珈琲豆も栽培しているそうです。そしてその王国は霊と交信したり未来を占ったりする美人の女王が統べているそうです。この世界にもハワイの様な場所があったのですねえ、面白い」
「ハワイ? 何か知らんがそれが?」
「私が特に気になったのは、そこの若い女性がヤシの実で出来たブラジャーを装着していたとして、その裏側ってどうなっているのでしょうか? こすれたりしませんか?」
「度セクハラだなオイ、天下の往来でブラジャーとか言うなまた斬るぞ……そりゃなんか裏にパ、パッド的な物がついてんじゃね?」
何故か真面目に答えるセレネ。
「所で……セレネはすらりとした素晴らしいスタイルなのに、こちらの方は割と平らかなのですね……」
砂緒はセレネの胸の辺りをじろじろ見た。
「服で潰れてんだ! 脱いだらそこそこ膨らみはあるわい、折れた剣で突くわ、じっとしてろ!」
「どうぞっ」
砂緒は目を閉じて両手を大きく開いた。
「キモイわっ!」
セレネは折れた剣を鞘に直した。
「ほら、そうこうしている間に珈琲ショップに到着しました。ふふ、新人部下を決して退屈させない、絶妙な上司トーク、如何でしたかな?」
「如何でしたかな? じゃねーわっ! あたしの大切な人生の時間がお前の所為でもう帰ってこんわ!」
「………………」
砂緒がにっこり笑ってセレネの面前で朝の挨拶をしたが、やはりあからさまに無視をした。
「セレネ、こう見えても砂緒にもなんらかの精神が微量でも宿っているの、無視しないであげて欲しいわ」
「言い方に引っ掛かる物を感じますが、その通りです、今すぐ先輩様に挨拶なさい」
フルエレが折角丸く収めようとしたのに、全てぶち壊す砂緒。
「貴方に助け舟を出して損をしたわ、もう無視して良いわよ……」
「は~い無視しまーす」
無視宣言をするセレネもどうかしている。
「所でフルエレ、もうすぐハルカ城への初登城が近付いていますが、勉強等はしなくて良いのでしょうか? 私、フルエレが恥をかいたりしないか心配で心配でなりません」
「大丈夫よ! 登城してからおいおい勉強するわよ! 服と靴はちゃんと買ったの!」
「何を悠長な事を言っているのですか、当選してから勉強すると言っても批判されるのに、登城してから勉強するとは少し手を抜き過ぎでは……フルエレの言葉を信じて、色々な物をかなぐり捨てて付いて来た身にもなって欲しい物です」
「え、色々な物って何? 何を捨てて来たのかしら? 何を捨てて来たの~~?」
「いえ、何でも……無いです」
砂緒の脳裏に艶やかな七華の姿が映った……
「しかし、いつもお客より店員さんの方が多い状態が続いているぞ、何か予習くらいした方が良いのではないか?」
イェラも悠長過ぎるフルエレが心配になって来た様だ。
「きっとフルエレさんにはフルエレさんの考えがあるのでしょう! 私は信じていますよ!」
まだフルエレの怠惰っぷりを知らないセレネが騙されている。
「ごめんね、今読んでいる雑誌が佳境に入って来たの、今からまた読むから邪魔しないでね」
そう言うとフルエレはお客さま用の座席で無言で雑誌を読み出した。
「どんな堂々としたさぼり店員ですか? 一体何を読んでいるんですか? ん最悪鬼ババ嫁姑バトル百連発スペシャル?? え、何故そんな雑誌が面白いのですか??」
「フ、フルエレさん……なんかイメージが違う……」
「フルエレ……前々から少し感じていたのですが、貴方は釣った魚に餌はやらない度がエグいレベルで高過ぎです。そんな態度でもし私の様な大切な存在が突然去ったらどうしよう!? とか思わないのですか? 涙で枕を濡らす事になるのですよ!」
「自分で大切な存在とか言うなよ……」
無視すると宣言したセレネが思わず突っ込む。
「大丈夫よ、貴方が去る訳が無いでしょう? 本当に集中して読んでいるの、邪魔しないで!」
「そんなの集中して読んでどうするのですか? T〇E虎〇竜のロ〇ドを全章歌いあげましょうか?」
「ちょっと何言ってるか分からないわ……ドラゴン? 本当に邪魔しないで!」
「もうこうなったフルエレはテコでも動かないのだ。それよりも珈琲豆が切れかけで危うい。砂緒、買って来い」
イェラが無くなりかけの珈琲の袋を見せる。
「客が少ないからって少なく買い過ぎなのです。もう少し多めに買えば良いのです。ではフルエレ、魔輪でお店に連れて行っ」
「嫌、一人で行って」
食い気味に即座に断るフルエレ。
「魔輪で旅行に行こう、いつでも二人で居ようと誓いあった仲じゃないですかっ」
「いつの事よ……忘れたわ」
少し赤面するフルエレ。
「貴方は峰〇二〇ですか? 私の事を弄んで楽しいですか??」
「……誰よそれ、とにかく行きませ~ん」
「私が聞いててもちょっと腹が立ってくるぞ、その言い方……」
イェラが呆れる。
「ではイェラ一緒に行きましょうか」
「済まぬ砂緒、私はお前が大好きだから一緒に行ってやりたいのはやまやまなのだが、毎朝の剣の修行でもうお腹いっぱいいっぱいだ、これ以上一緒に居ると、許容量を超えて嫌いになりそうだからパスするぞ」
「前半は嬉しいですが、後半相当酷い事を行っていますよ」
フルエレとイェラに断られて砂緒がくるりとセレナを向いた。
「分かりました。では先輩命令です、セレネ一緒に徒歩で珈琲を買いに行きましょう」
「嫌だ」
セレネは即座に違う方向を向いて断った。
「では早速出発しましょうか」
むんずと砂緒がセレネの手首を掴んで連れ出そうとする。
「話聞いてる!? 行かないって言っているの、死んでも行かない」
「お願い行ってあげて! 砂緒はこう見えても寂しがりやなのよ……一人で行かせると死んじゃうかもしれない……ねっ」
フルエレが雑誌を片手に頼み込んで来てあんぐりする。そもそも自分が行かないのに砂緒を押し付けて来て……もしやこの人に賭けたのは間違いだったのでは? という気さえセレネはして来た。
「そうです……嫌な物から逃げていては成長は見込めませんよ!」
「嫌な物ってお前自身の事だろ! よく言うな自分で!」
結局新人バイトという事で店内の総意で、セレネは砂緒の買い物に付き合わされる事になった……
(よし……最初に激しく睨み付けて、話掛けんなオーラーを出しておこう……)
セレネは激しく睨み付けると、すぐにぷいっと横を向いた。
「そうですね、フルエレはああ見えて実は凄く良い子なのです。きっと貴方と私が早く仲良くなる様にとの、深謀遠慮があるのでしょうね……」
「いきなり話し掛けんな、空気よめや」
「ちょっと取っていいですか?」
いきなり砂緒がセレネの瓶底眼鏡を勝手に取り外した。
「き、貴様!!」
いきなり気安く触られて、瞬間的にブチ切れたセレネはいつも腰にぶら下げている細長い剣で、即座に砂緒を斬りつけていた。
カキーーーーーン!!
身体を硬化させた砂緒に斬りつけた剣が折れ、剣先がくるくると回転しながら飛んでく。
「あそこ、飛んで取って下さい! はいジャンプ!」
砂緒が指差した先にキラリと光る物があり、セレネは反射的にたたっと消火栓やビルの壁等に足を掛けて高くジャンプすると、見事回転する剣先を器用に指先で掴み取った。
「お見事! 危なかったです。あのままだとあそこのご婦人の脳天に突き刺さり、この辺りが血の海地獄になる所でした、ハハハハハ」
「斬られたのに怒らないのかよ」
「貴方の様な美女に斬られたくらいで怒りませんよ」
(こ、こいつ……ハハーーン、マンガで見たがわざと失礼な態度を取り、直後に落差で優しい事を言って気を引く作戦だな……自分の顔を見た事があるのか?? こいつこの顔で私の事を口説いているのか!? 恐ろしい奴……フフ、良いだろう、少し乗ってやろうクク……)
「実は私、一目見た時から、貴方の事が結構好きなのです!」
砂緒はビシッと指を差して言った。
「いやストレート過ぎだなオイ! ひねれ、ひねれ」
セレネはコケた。
「好きと言っても、フルエレに対する好きとは当然違います。勘違いしてときめか無いで下さい」
「ときめかねーよ! 死んでもするかあ!」
セレネは知らぬ間にどんどん乱暴になって来ていた。同時に眼鏡を奪い返した。
「キモくて消毒せんと使えんわーっ」
セレネは眼鏡を鞄に入れた。
「視力が見えるならそっちの方が可愛くて良いです」
(ほ、褒めたら転ぶとか思ってんのかーこいつは)
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「フフ、所でセレネは珈琲豆がどこで採れるか知っていますか?」
「知らねーな、元々あんまし飲まんし」
「実は中部小国群を越え、さらに魔王軍の地域を越え、さらにさらに南に進むと南洋の海に出て、そこに数々の島々からなるキィーナール島王国という国があるそうです。そこでは皆身体にタトゥーを入れていて、素潜りで魚を獲るそうです……」
「ほほぅ?」
「そこでサトウキビ等と一緒に珈琲豆も栽培しているそうです。そしてその王国は霊と交信したり未来を占ったりする美人の女王が統べているそうです。この世界にもハワイの様な場所があったのですねえ、面白い」
「ハワイ? 何か知らんがそれが?」
「私が特に気になったのは、そこの若い女性がヤシの実で出来たブラジャーを装着していたとして、その裏側ってどうなっているのでしょうか? こすれたりしませんか?」
「度セクハラだなオイ、天下の往来でブラジャーとか言うなまた斬るぞ……そりゃなんか裏にパ、パッド的な物がついてんじゃね?」
何故か真面目に答えるセレネ。
「所で……セレネはすらりとした素晴らしいスタイルなのに、こちらの方は割と平らかなのですね……」
砂緒はセレネの胸の辺りをじろじろ見た。
「服で潰れてんだ! 脱いだらそこそこ膨らみはあるわい、折れた剣で突くわ、じっとしてろ!」
「どうぞっ」
砂緒は目を閉じて両手を大きく開いた。
「キモイわっ!」
セレネは折れた剣を鞘に直した。
「ほら、そうこうしている間に珈琲ショップに到着しました。ふふ、新人部下を決して退屈させない、絶妙な上司トーク、如何でしたかな?」
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