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笑いの表現の葛藤
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感情を揺らすなら、
笑わせるのが一番難しいというのは、有名な話ですね。
笑いには滅法ウルサイ関西人DNA。
スミマセン、本当に、本当にウルサイです。
そして、描くものよりも本人のほうが面白い
という、ね。
自分で言うけど、天然ボケ担当です。
笑いのセンスによって、そのひとが
わかると思っています。
パートナーは、怒りよりも笑いのポイントが
同じほうが、絶対にいい。
関西のゆるい笑いも好きですが、
江戸前のピリッとしたものや、政治風刺、
ほどほどならエスニック・ジョークも好きです。
笑いは基本的に、他者を蔑むものであっては
ならないと思うものです。
関西の笑いは、基本、
「おまえはアホか」」「おまえもな」
で成り立っています。
おわかり?
対等なわけですよ。
どんなけdisっていてもそれが上質な笑いに
転ずるのは、
「自分も同じかそれ以下」という自意識がそこに
あるからです。
チビハゲデブはそれ自体、何も面白くない。
それを売りにしている芸人さんは、冷汗が
出るかもしれませんが、もしそのネタで面白いなら、
きっと何か別の要素が効いているからでしょう。
笑われるのと笑わせるのは、違う。
もうこのあたりは、
言葉を額面通りしか受け止められない病のひと、
あるいは非関西人VS笑いを解するひと&関西人、
永遠に埋められない深い溝だと思われます。
まー、うちの母がね、以下略。
あのひとの感性のおかげでわたしはだいぶ損をしてきた。
その損を今、取り返しておりますんですけどね。
教室でね(やめなはれ)
不愉快なことがあっても、笑いで返す頭の切れのよさを
発揮できれば、と常々思うものです。
さて。
キャラクタを通じて笑いを取るとき。
心あるひとなら、なんらかのマイノリティであることを
ネタにするのに躊躇することがあると思います。
また、それを躊躇うこと自体が差別的ではないのか、と
逡巡することもあるでしょう。
難しいところですが、
作家自身がその対象についてリスペクトがあるや否や。
自ずと作品から立ち上るような気がしています。
品のいい方は、エロを描いてもグロを描いても
やはり人品卑しからぬところが作品に出てしまうと思うのです。
それは逆に本人が好むところではないかもしれませんが。
(またそれゆえによけいエロ・グロが際立つこともある)
フツーに女であったり男であったり、年齢や、
職業でdisられることがあっても、それを差別的だと
言葉をなくしたり、描くことを避けたりすることはない
というレベルで、いろんなことが豊かに描けるといいと
思うんだけどね。
センスの見せどころでしょうか。
笑わせるのが一番難しいというのは、有名な話ですね。
笑いには滅法ウルサイ関西人DNA。
スミマセン、本当に、本当にウルサイです。
そして、描くものよりも本人のほうが面白い
という、ね。
自分で言うけど、天然ボケ担当です。
笑いのセンスによって、そのひとが
わかると思っています。
パートナーは、怒りよりも笑いのポイントが
同じほうが、絶対にいい。
関西のゆるい笑いも好きですが、
江戸前のピリッとしたものや、政治風刺、
ほどほどならエスニック・ジョークも好きです。
笑いは基本的に、他者を蔑むものであっては
ならないと思うものです。
関西の笑いは、基本、
「おまえはアホか」」「おまえもな」
で成り立っています。
おわかり?
対等なわけですよ。
どんなけdisっていてもそれが上質な笑いに
転ずるのは、
「自分も同じかそれ以下」という自意識がそこに
あるからです。
チビハゲデブはそれ自体、何も面白くない。
それを売りにしている芸人さんは、冷汗が
出るかもしれませんが、もしそのネタで面白いなら、
きっと何か別の要素が効いているからでしょう。
笑われるのと笑わせるのは、違う。
もうこのあたりは、
言葉を額面通りしか受け止められない病のひと、
あるいは非関西人VS笑いを解するひと&関西人、
永遠に埋められない深い溝だと思われます。
まー、うちの母がね、以下略。
あのひとの感性のおかげでわたしはだいぶ損をしてきた。
その損を今、取り返しておりますんですけどね。
教室でね(やめなはれ)
不愉快なことがあっても、笑いで返す頭の切れのよさを
発揮できれば、と常々思うものです。
さて。
キャラクタを通じて笑いを取るとき。
心あるひとなら、なんらかのマイノリティであることを
ネタにするのに躊躇することがあると思います。
また、それを躊躇うこと自体が差別的ではないのか、と
逡巡することもあるでしょう。
難しいところですが、
作家自身がその対象についてリスペクトがあるや否や。
自ずと作品から立ち上るような気がしています。
品のいい方は、エロを描いてもグロを描いても
やはり人品卑しからぬところが作品に出てしまうと思うのです。
それは逆に本人が好むところではないかもしれませんが。
(またそれゆえによけいエロ・グロが際立つこともある)
フツーに女であったり男であったり、年齢や、
職業でdisられることがあっても、それを差別的だと
言葉をなくしたり、描くことを避けたりすることはない
というレベルで、いろんなことが豊かに描けるといいと
思うんだけどね。
センスの見せどころでしょうか。
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