【完結】覆面ディーヴァの俺は最愛の我が子に子守歌を唄いたい

注意!オメガバースではないですが、男性妊娠表現が出てきます!

 舞台は、二〇××年、環境の劣悪化により惑星全土を人工管理下に置いた地球の日本・東京。
 そこで唯人(ゆいと)は世界的覆面歌手・ディーヴァとして活躍していた。
 自身の歌唱力でのし上がってきた唯人は、天涯孤独の身の上から、自分と愛し合っている恋人の朋拓(ともひろ)との血を分けた家族を持つことに憧れている。
 特に自分の唯一のルーツに繋がると思われる、記憶の中の子守唄を歌い伝える存在として我が子を産みたいと考えており、そのためであれば、政府が推し進める「コウノトリプロジェクト」と呼ばれる、進化した医学技術の治療により男性でありながらも妊娠・出産することを決意する。
 しかし朋拓はプロジェクトに反対の考えのため、協力が得られそうになく、それでも我が子を望む唯人は朋拓に事実を隠したまま治療を続け妊娠可能期に入る。
だが、体調を崩し倒れてしまったことにより思わぬ形で朋拓に治療のことが知られ、事態が行き詰まり、ふたりは別れの危機に陥り――近未来の命を巡るSFBL!
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