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プロローグ

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(今日も一日よく働いたなー)

公園のベンチにすわり空を見上げる。
東京の空には星が見えない。田舎から上京してきて一番驚いたことは空を見上げでも星が見えないことだった。

(あー親父とお袋は今頃どうしてるんだろうなー)

東京で、仕事も上手くいってるしプライベートも順調だ。自分でも上出来だと思う。
もうすぐお盆だし田舎に帰って実家に顔出してみようかな。

(よし、、帰るか。)

勢いよく立ち上がると、足に何かが当たった。
足元には水色のノート。薄汚れていて表紙に書いてある文字が消えかかっていた。
どうやらそのノートは日記のようだ。
俺はどこかに住所がかいてないか確かめるために日記のみてみることにした。

まあ、本当は興味本位のきもちが八割を閉めていたが。






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