29 / 32
VSバステア
しおりを挟む
バステアはオサム達の姿が見えなくなるまで確認し、姿が見えなくなったあと俺たち2人に向きなおる。
「さて。荷物持ち。お前には少しおきゅうをすえねばならないと思っていたんだよ俺は」
「それはこっちのセリフなんだがな。俺のやることなすこと妨害したり、俺と関わった人をボコボコにしたりと何でそんなくだらないことばかりするんだ」
俺はバステアに聞くとバステアは
「俺は俺に関わらないなら荷物持ちのお前なんざ心底どうでもいいんだが一昨日の俺の子分についての礼はちゃんとしとかないとと思ってな」
「お前の子分?筋肉の男の子とか?あいつに関しては俺は生かしてお前に渡してやったぞ。わざわざ生かしたというのに貴様は殺したがな」
俺がバステアに言うとバステアは
「そりゃそうだ。たとえ勇者様の命令でお前の言う男をボコボコにしたという事実が俺の子分がしたとなれば俺の評価は下がり勇者パーティーにいられなくなるかもしれん。それだけは避けねばならないからな。仕方なくきるしかなかたんだよ。お前が余計なことをしなければやつはまだ生きていたと言うのに」
バステアは「全てはお前のせいだと」俺に剣を向けながら言うとカムが俺の前に立ち、バステアの攻撃を止める。
「あなた、本当に勇者パーティーの人間ですか?武器を持たないザンサクを狙うなんて」
「あ?荷物持ちが別に武器を持とうが持つまいが関係ない。魔物の出る森にいるんだ。死ぬ覚悟くらいはこいつにもあるだろ。嬢ちゃんも斬られたくなきゃどきな」
「どくわけないじゃないですか。馬鹿なんですか?あなたは」
バステアはカムの受け止めていた剣を剣で押し出し、カムを少し後ろに飛ばしたあと
「忠告はしたぞ。死んでも知らないからな。俺は剣聖とまで呼ばれた剣士だぞ。お前のような嬢ちゃんにはやられんよ」
「それはやってみないと分かりませんよ」
カムは威勢よく剣をかまえるが、俺でもわかるカムじゃバステアには勝てないし瞬殺されるだろ。俺はカムのそんなところは見たくない。
「バステア!少し時間をくれないか!作戦タイムをくれ!」
「ふ。いいだろう。最後の慈悲だ。少しくらいは設けてやるよ」
俺はバステアに背中を向けた瞬間
「なーんてなぁ!やるわけねぇだろ!ばぁーか!」
バステアは俺の背中に斬りかかり俺はバステアに斬られる前にリュックから自動追尾型魔法剣ストレアを抜き、バステアの攻撃をギリギリで止める。
「な、何だこの剣は!どこからとりだした!」
「これは俺がカムから預かっていた剣だよ。こいつを渡したいから作戦タイムをくれと言っただけさ」
「な、なぜだ!お前は武器を装備できないはずだ!荷物持ち!」
「装備はできないが持つことくらいならできるさ」
俺は自動追尾型魔法剣ストレアをカムに渡し「こいつを装備して戦えば勝てるぞ」とカムに言うとカムは「分かりました!」とストレアを装備しバステアの前に立った。
「さて。荷物持ち。お前には少しおきゅうをすえねばならないと思っていたんだよ俺は」
「それはこっちのセリフなんだがな。俺のやることなすこと妨害したり、俺と関わった人をボコボコにしたりと何でそんなくだらないことばかりするんだ」
俺はバステアに聞くとバステアは
「俺は俺に関わらないなら荷物持ちのお前なんざ心底どうでもいいんだが一昨日の俺の子分についての礼はちゃんとしとかないとと思ってな」
「お前の子分?筋肉の男の子とか?あいつに関しては俺は生かしてお前に渡してやったぞ。わざわざ生かしたというのに貴様は殺したがな」
俺がバステアに言うとバステアは
「そりゃそうだ。たとえ勇者様の命令でお前の言う男をボコボコにしたという事実が俺の子分がしたとなれば俺の評価は下がり勇者パーティーにいられなくなるかもしれん。それだけは避けねばならないからな。仕方なくきるしかなかたんだよ。お前が余計なことをしなければやつはまだ生きていたと言うのに」
バステアは「全てはお前のせいだと」俺に剣を向けながら言うとカムが俺の前に立ち、バステアの攻撃を止める。
「あなた、本当に勇者パーティーの人間ですか?武器を持たないザンサクを狙うなんて」
「あ?荷物持ちが別に武器を持とうが持つまいが関係ない。魔物の出る森にいるんだ。死ぬ覚悟くらいはこいつにもあるだろ。嬢ちゃんも斬られたくなきゃどきな」
「どくわけないじゃないですか。馬鹿なんですか?あなたは」
バステアはカムの受け止めていた剣を剣で押し出し、カムを少し後ろに飛ばしたあと
「忠告はしたぞ。死んでも知らないからな。俺は剣聖とまで呼ばれた剣士だぞ。お前のような嬢ちゃんにはやられんよ」
「それはやってみないと分かりませんよ」
カムは威勢よく剣をかまえるが、俺でもわかるカムじゃバステアには勝てないし瞬殺されるだろ。俺はカムのそんなところは見たくない。
「バステア!少し時間をくれないか!作戦タイムをくれ!」
「ふ。いいだろう。最後の慈悲だ。少しくらいは設けてやるよ」
俺はバステアに背中を向けた瞬間
「なーんてなぁ!やるわけねぇだろ!ばぁーか!」
バステアは俺の背中に斬りかかり俺はバステアに斬られる前にリュックから自動追尾型魔法剣ストレアを抜き、バステアの攻撃をギリギリで止める。
「な、何だこの剣は!どこからとりだした!」
「これは俺がカムから預かっていた剣だよ。こいつを渡したいから作戦タイムをくれと言っただけさ」
「な、なぜだ!お前は武器を装備できないはずだ!荷物持ち!」
「装備はできないが持つことくらいならできるさ」
俺は自動追尾型魔法剣ストレアをカムに渡し「こいつを装備して戦えば勝てるぞ」とカムに言うとカムは「分かりました!」とストレアを装備しバステアの前に立った。
0
お気に入りに追加
19
あなたにおすすめの小説
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした
宮富タマジ
ファンタジー
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。
聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏な空気が漂い始める。
「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」
イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。
「……どうしたんだ、イリス?」
アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。
だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。
そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。
「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」
女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。
ちょっと神様!私もうステータス調整されてるんですが!!
べちてん
ファンタジー
アニメ、マンガ、ラノベに小説好きの典型的な陰キャ高校生の西園千成はある日河川敷に花見に来ていた。人混みに酔い、体調が悪くなったので少し離れた路地で休憩していたらいつの間にか神域に迷い込んでしまっていた!!もう元居た世界には戻れないとのことなので魔法の世界へ転移することに。申し訳ないとか何とかでステータスを古龍の半分にしてもらったのだが、別の神様がそれを知らずに私のステータスをそこからさらに2倍にしてしまった!ちょっと神様!もうステータス調整されてるんですが!!
これダメなクラス召喚だわ!物を掌握するチートスキルで自由気ままな異世界旅
聖斗煉
ファンタジー
クラス全体で異世界に呼び出された高校生の主人公が魔王軍と戦うように懇願される。しかし、主人公にはしょっぱい能力しか与えられなかった。ところがである。実は能力は騙されて弱いものと思い込まされていた。ダンジョンに閉じ込められて死にかけたときに、本当は物を掌握するスキルだったことを知るーー。
【完結】なんで転移なんか…。 ~白昼夢を見せられチート使いの元クラスメイト達と戦います~
三ツ三
ファンタジー
"刻越 藍"は修学旅行でとある遺跡に訪れていた。
友人達、クラスメイト達とも楽しい修学旅行を満喫していたはずだった。
クラスが選んだ遺跡観光巡り、その最後の集合写真が行われた時、刻越藍含めたクラス全員が見知らぬ場所に転移させられてしまった。
見知らぬ場所、空気、全てがここは自分達が居た世界で無いと戸惑う。
そして考える暇を与えないかのように、一人のクラスメイトが死んだ。転移してきたのは自分達だけでは無く、その世界の化け物、モンスターも一緒だった。
逃げ惑うクラスメイト達、そんな中、藍は襲い掛かるモンスターに対峙した瞬間、頭が真っ白になり白昼夢を見た。
藍は親友の"安堂透"と共に自分が見た白昼夢の情報を使いモンスターを撃退したが、それが引き金になったかのように次々とモンスターが姿を見せ始めて行く。
突然現れたモンスターの攻撃で藍は、致命傷を負うも再び白昼夢を見せられ回復魔法を扱い一命を取り留めた。
絶対絶命に陥った時、親友の透が右腕を光らせ藍を攻撃したモンスターを一撃で撃退した。
自分達は力を授かった。転移者達の反撃が始まる。
そんな中、藍は一人その波に乗れなかった。その理由は、"自分だけ"にはみんなと同じ力が無い事、その印が右腕には無かったからだ。
それでも共に戦おうと奮闘する藍。だが一人の男子が藍に向けて告げた。
「”ニセモノ"」
その言葉で藍は、同じクラスメイト達から無慈悲な暴力を受けるのであった―――。
せっかくのクラス転移だけども、俺はポテトチップスでも食べながらクラスメイトの冒険を見守りたいと思います
霖空
ファンタジー
クラス転移に巻き込まれてしまった主人公。
得た能力は悪くない……いや、むしろ、チートじみたものだった。
しかしながら、それ以上のデメリットもあり……。
傍観者にならざるをえない彼が傍観者するお話です。
基本的に、勇者や、影井くんを見守りつつ、ほのぼの?生活していきます。
が、そのうち、彼自身の物語も始まる予定です。
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる