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奴隷商人編
06 お嬢様の名前
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俺が奴隷商人として、生きていくための知識やこの世界のマナーなど、朝から夜まで叩き込まれる。あの爺さんから譲り受けたこの屋敷と、奴隷商人の肩書き。
こんな少女でありながら、俺は奴隷商人になった……が、貴族としてのマナーを覚える必要があるのかよくわからない。
何のために必要かと聞こうものなら、旦那様事あの爺さんに何をされるかわからない。
勉学だけであれば会社の仕事よりきつくないが、俺の体は幼い少女になったため少しばかり体がついて行かないこともあった。
問題なのは、ダンスレッスン。これが一番辛い。
あんな檻に閉じ込められていたのだから、痩せ細った体に当然体力なんてあるはずもない。
二週間も過ぎると、自分の体が女であることに少しは慣れた。
もう少し体が落ち着いてから、と言いたいところだが、我儘を言って売り飛ばれることを考えるとそんな泣き言は言っていられない。
一ヵ月が過ぎた頃、今までの使用人たちとは違い、俺専属の侍女を二人与えられた。
ルビーとトパーズ。
宝石に因んだ名前の通り、瞳と髪の色は名前の通り赤と黄色。
ルビーの印象は見た目通りというか、とても真面目が過ぎる。
そして、一見清楚で優しそうに見えるトパーズはかなりの曲者だった。事ある毎に俺の体を撫で回し、至近距離で匂いすら嗅いでくる。
はっきり言ってしまえばただのド変態……
とはいえ、トパーズは屋敷全体を管理としてよく働いてくれている。
身の回りの世話はルビーがいつも隣りに居てくれるので、トパーズは普段から隣に居ないだけ平和だと言える。
奴隷紋を扱うには魔力が必要となる。
魔力というものは俺にとって未知なる力。そのため、俺は魔力の当たり前のように扱うことができない。
ルビーの助力によってまずは魔力の感知をするところから始まっていた。
午前中は、今まで通り知識やマナーの勉強。専属のメイドが与えられたことにより、担当がルビーに変わった。『淑女として当然のことです』等とルビーからは口癖のように言われる。
言葉遣いや、立ち居振る舞いは男として過ごしてきた名残は多く、侍女がルビーに変わったことで色々と怒られる結果になってしまう。
午後になるとこれまでとは違い魔力の授業に変わる。
最初はこの時間が少しだけワクワクしていた。魔法という、これまでにない物を体感できるのだからと……そう、思っていたのも束の間だった。
魔力を感じ取れない俺は、ルビーから色々と教わるもののの何の成果も得られない。
そして、まずは体内に流れる魔力を感じるという話をされるが何を言っているのかすら理解が出来なかった。
数日も過ぎれば何時間も瞑想するだけ時間が苦痛でしかない。
地道な努力の結果。四ヵ月の間、死物狂いで魔法を学び、ようやく奴隷魔法を扱うことができるようになった。
ギリギリではあったものの、爺さんから言われたとおりに、半年の条件を満たすことができていた。
この頃なると体に変化が見られ、痩せ細っていた体は少しだけ丸みを帯び始めていた。
まるで頃合いを見計らったかのように、ふらりと訪れた爺さんは、この屋敷の全権を押し付けられる。地下に居る奴隷たちの譲渡、使用人達はここから居なくなり、この屋敷にはルビーとトパーズだけが残る。
『今日から、お前の好きにすればいい』
そう言って、爺さんは屋敷から出て行った。
二人に聞いてもいつ帰ってくるか分からないらしい。
あまり屋敷にいる人ではなかったけど、半年という期間だったが、俺の努力が実を結び、この結果が良かったのかは分からない。
爺さんの居ない今は、俺がこの屋敷と、残っている奴隷たちを守っていくしかない。
残されたものを確認するだけで、その日があっという間に過ぎていく。
「お嬢様……おはようございます」
「ルビーか、おはよう」
ルビーの話では、俺はいつの間にか爺さんの養子にされていた。
俺に二人の侍女が与えられたとき、なぜお嬢様と呼ぶ意味が分かった。
最初こそ抵抗はあったが、改善は不可能のため今ではすっかりと慣れている。
この少女の名前は教えられないままだったが、今更気になるほどでもなかった。
少女の記憶もなく、孤児となって売られた奴隷だ。
俺の名前はこれまでと変わらなかった。
だけど、この世界での名前はイクミ・グセナーレ。
なんでもこの屋敷、グセナーレ家の次期当主らしい……なんでそんなことまで決まっているのかも謎だ。そのため、俺にとってまだよく分かっていないことは多い。
ただ、分かっているのはここが奴隷商人の家ってことぐらいだ。
そもそも、それ以外の事を聞こうにも、適当にはぐらかされ何も答えてくれなかった。
子供の姿をしている俺には、教えてくれないのも無理はないと諦めている。
「なかなかにいい天気だな。今日から俺の出番か」
「お嬢様。以前から何度も申しておりますが、ご自身の事を『俺』などという言葉は慎んでください。でないと……」
「分かっている。あ、いや、わ、私の出番だな……出番ですね」
ルビーは俺の言葉遣いでよく注意される。
それなりにマシになったと思うのだが、たまに無意識に出てしまうと毎度怒られる。
この程度で済むのならまだいいけど。
あまりにも悪ふざけが過ぎた場合、ルビーの睨みは本当に怖い。殴られるとかは全く無いのだけど、無言の圧力と言うか……蛇に睨まれたカエルの気持ちが少しだけ分かった気がする。
「着替えてからさ、放置してきたこの屋敷の中を見回るかな」
「かしこまりました」
今日から、俺がこの屋敷に新しい主。かと言って、特別何かをしろってことがないから、今後何をしていくのかが課題になっている。
クローゼットの中に並べられた洋服の一つを掴み取るが、すかさずルビーは俺の手からそれを奪い取りそのまま床へと投げ捨てた。
「ええっと?」
「何か?」
何かって、何をしているのか聞きたいのですが。
それからというもの、俺が手にした服は次から次へと床に捨てられる。それはなぜか……俺が取ろうとする服は全部スボンだったから。
スカートを手に取ると……
「かしこまりました、お手伝い致します」
「ルビーさん。お願いです、許してください」
「観念してくださいませ。トパーズ、あなたも手伝いなさい」
「はほい、お嬢様ー。ほらほら、お着替えですよー」
こんな少女でありながら、俺は奴隷商人になった……が、貴族としてのマナーを覚える必要があるのかよくわからない。
何のために必要かと聞こうものなら、旦那様事あの爺さんに何をされるかわからない。
勉学だけであれば会社の仕事よりきつくないが、俺の体は幼い少女になったため少しばかり体がついて行かないこともあった。
問題なのは、ダンスレッスン。これが一番辛い。
あんな檻に閉じ込められていたのだから、痩せ細った体に当然体力なんてあるはずもない。
二週間も過ぎると、自分の体が女であることに少しは慣れた。
もう少し体が落ち着いてから、と言いたいところだが、我儘を言って売り飛ばれることを考えるとそんな泣き言は言っていられない。
一ヵ月が過ぎた頃、今までの使用人たちとは違い、俺専属の侍女を二人与えられた。
ルビーとトパーズ。
宝石に因んだ名前の通り、瞳と髪の色は名前の通り赤と黄色。
ルビーの印象は見た目通りというか、とても真面目が過ぎる。
そして、一見清楚で優しそうに見えるトパーズはかなりの曲者だった。事ある毎に俺の体を撫で回し、至近距離で匂いすら嗅いでくる。
はっきり言ってしまえばただのド変態……
とはいえ、トパーズは屋敷全体を管理としてよく働いてくれている。
身の回りの世話はルビーがいつも隣りに居てくれるので、トパーズは普段から隣に居ないだけ平和だと言える。
奴隷紋を扱うには魔力が必要となる。
魔力というものは俺にとって未知なる力。そのため、俺は魔力の当たり前のように扱うことができない。
ルビーの助力によってまずは魔力の感知をするところから始まっていた。
午前中は、今まで通り知識やマナーの勉強。専属のメイドが与えられたことにより、担当がルビーに変わった。『淑女として当然のことです』等とルビーからは口癖のように言われる。
言葉遣いや、立ち居振る舞いは男として過ごしてきた名残は多く、侍女がルビーに変わったことで色々と怒られる結果になってしまう。
午後になるとこれまでとは違い魔力の授業に変わる。
最初はこの時間が少しだけワクワクしていた。魔法という、これまでにない物を体感できるのだからと……そう、思っていたのも束の間だった。
魔力を感じ取れない俺は、ルビーから色々と教わるもののの何の成果も得られない。
そして、まずは体内に流れる魔力を感じるという話をされるが何を言っているのかすら理解が出来なかった。
数日も過ぎれば何時間も瞑想するだけ時間が苦痛でしかない。
地道な努力の結果。四ヵ月の間、死物狂いで魔法を学び、ようやく奴隷魔法を扱うことができるようになった。
ギリギリではあったものの、爺さんから言われたとおりに、半年の条件を満たすことができていた。
この頃なると体に変化が見られ、痩せ細っていた体は少しだけ丸みを帯び始めていた。
まるで頃合いを見計らったかのように、ふらりと訪れた爺さんは、この屋敷の全権を押し付けられる。地下に居る奴隷たちの譲渡、使用人達はここから居なくなり、この屋敷にはルビーとトパーズだけが残る。
『今日から、お前の好きにすればいい』
そう言って、爺さんは屋敷から出て行った。
二人に聞いてもいつ帰ってくるか分からないらしい。
あまり屋敷にいる人ではなかったけど、半年という期間だったが、俺の努力が実を結び、この結果が良かったのかは分からない。
爺さんの居ない今は、俺がこの屋敷と、残っている奴隷たちを守っていくしかない。
残されたものを確認するだけで、その日があっという間に過ぎていく。
「お嬢様……おはようございます」
「ルビーか、おはよう」
ルビーの話では、俺はいつの間にか爺さんの養子にされていた。
俺に二人の侍女が与えられたとき、なぜお嬢様と呼ぶ意味が分かった。
最初こそ抵抗はあったが、改善は不可能のため今ではすっかりと慣れている。
この少女の名前は教えられないままだったが、今更気になるほどでもなかった。
少女の記憶もなく、孤児となって売られた奴隷だ。
俺の名前はこれまでと変わらなかった。
だけど、この世界での名前はイクミ・グセナーレ。
なんでもこの屋敷、グセナーレ家の次期当主らしい……なんでそんなことまで決まっているのかも謎だ。そのため、俺にとってまだよく分かっていないことは多い。
ただ、分かっているのはここが奴隷商人の家ってことぐらいだ。
そもそも、それ以外の事を聞こうにも、適当にはぐらかされ何も答えてくれなかった。
子供の姿をしている俺には、教えてくれないのも無理はないと諦めている。
「なかなかにいい天気だな。今日から俺の出番か」
「お嬢様。以前から何度も申しておりますが、ご自身の事を『俺』などという言葉は慎んでください。でないと……」
「分かっている。あ、いや、わ、私の出番だな……出番ですね」
ルビーは俺の言葉遣いでよく注意される。
それなりにマシになったと思うのだが、たまに無意識に出てしまうと毎度怒られる。
この程度で済むのならまだいいけど。
あまりにも悪ふざけが過ぎた場合、ルビーの睨みは本当に怖い。殴られるとかは全く無いのだけど、無言の圧力と言うか……蛇に睨まれたカエルの気持ちが少しだけ分かった気がする。
「着替えてからさ、放置してきたこの屋敷の中を見回るかな」
「かしこまりました」
今日から、俺がこの屋敷に新しい主。かと言って、特別何かをしろってことがないから、今後何をしていくのかが課題になっている。
クローゼットの中に並べられた洋服の一つを掴み取るが、すかさずルビーは俺の手からそれを奪い取りそのまま床へと投げ捨てた。
「ええっと?」
「何か?」
何かって、何をしているのか聞きたいのですが。
それからというもの、俺が手にした服は次から次へと床に捨てられる。それはなぜか……俺が取ろうとする服は全部スボンだったから。
スカートを手に取ると……
「かしこまりました、お手伝い致します」
「ルビーさん。お願いです、許してください」
「観念してくださいませ。トパーズ、あなたも手伝いなさい」
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