119 / 255
五竅
3、湖上の屍
しおりを挟む
「で……んか……大変……」
「どうした? 落ち着いて話せ」
ゲルが水差しから水を汲んで、トルフィンに手渡す。額は玉の汗が浮かんでいるが、顔を上げた、その頬が涙で濡れていた。途端に、不吉な予感に恭親王が目を見開く。
「マルインか?……どこに……?」
「……森の、側の……凍った、湖に……バードと……」
「どこ、すぐに案内して!」
恭親王が立ち上がり、成郡王も立とうとしてバランスを崩す。
「アイリンはここにいて。まだ歩くのは無理だよ。ジーノ、アイリンを頼む。サヌルとテムジンは残していくから!」
成郡王をジーノに託し、恭親王は素早く毛織のマントを纏い、長靴を履いて、剣を佩く。ゲルも同様に身支度して、トルフィンとともに天幕を出た。隣の従者の天幕の前に、青い顔をしたデュクトが立っていた。
「殿下……」
デュクトの肩には、預けておいたエールライヒが止まっている。恭親王が口笛を吹くと、バサリと飛び立って恭親王の肩に止まる。
「どのようなものをご覧になりましても、お取り乱しになりませんように」
その、意味するところに、恭親王の喉がゴクリと鳴る。
「わかった……確認してくる……」
恭親王が頷くと、デュクトが言う。
「すでに、ベルンチャ族の方にも報せが行っていますので、馬を用意してもらってください。……奴らが触れる前に……お早く……」
太陽はちょうど、西の地平線に沈むところだった。寒々しい冬空が、茜色に燃えている。
騎射の訓練をするようになって、乗馬も許されるようになってはいたが、馬は全てベルンチャ族の者たちに管理され、容易に引き出すこともできない。
ベルンチャ族の見張りの者に事情を話すと、すでに事実を知っているのか、すぐに皇子とゲルの乗馬を引き出してきた。三人程のベルンチャ族の者が〈護衛〉という名の見張りに付いてきたが、気にせずに湖に急ぐ。
薄暗くなった凍った湖の上に、黒い人影が見えた。
湖の横の、灌木の林に馬が数頭、繋がれていた。ゾーイと、ゾラ、アートの乗馬だ。そして、バードの乗馬も繋がれて、どこか悲し気に嘶いた。
恭親王とゾラ、そしてトルフィンも馬を降り、灌木に結び付けると、凍った湖面で滑らないように注意深く湖上を歩いていく。いつのまにか、細かい雪が舞いはじめていた。
「ゾーイ!」
湖上の人影に向かって恭親王が叫ぶ。一際背の高い偉丈夫が、声のする方に顔を向けた。
気づけば、恭親王はそちらに向かって走り始めていた。鷹のエールライヒは飛び立って、曇天の下を大きく旋回する。
「殿下! 危ないです。走ってはダメです!」
背後でトルフィンが叫ぶのも聞かずに、ゾーイに近づく、あと一歩、というところで、凍った湖面に足が滑り、バランスを崩すが、ゾーイのがっちりした腕がそれを支えてくれた。
「マルインは……」
見ると、湖面の上で肅郡王を膝の上に抱きかかえるようにして、侍従武官のバードが主の身体の上に覆いかぶさるようにして、座っている。大きな背中に隠れるように肅郡王の黒い髪が見えた。折り重なる二人の下に、赤い血が凍りついている。その上に、白い粉雪が降りかかっては解けていく。
覚悟はしていたが、現実を突きつけられれば声も出なかった。
「どうして……」
呟く恭親王の背後から、嗚咽を漏らしながらトルフィンが近づいてくる。そのまま、すぐ後ろでトルフィンの頽れる音がした。ずっと、堪えてきたのだろう、膝をつき、湖面に蹲るようにして、トルフィンが声を上げて泣き始める。
「最初に発見したのは、ゾラです」
静かに、しみいるような低い声で、ゾーイが言った。
ゾラが、唇を噛みしめて俯いた。間に合わなかったことを悔いているのか。
「俺が、見つけた時はもう、二人とも息はなくて……多分、昼前にここへきて、すぐに……」
「俺が、安易に交代しなかったら……いえ、すぐにお二人のことをお伝えしていたら……」
聖騎士のアートが涙でぐしゃぐしゃになった顔をさらに歪ませた。
恭親王は二人の言葉を聞きながら、バードの肩に手をかける。意図を察したゾーイが恭親王を止め、バードのうなじを大きな手で支えて、ゆっくりとその身体を起こして氷の上に横たえた。その膝の上に頭を預け、眠るように肅郡王が横たわっていた。彼らの生命を絶ったと思われる短刀が、バードの手から滑り落ちた。
「おそらくは……バードが殿下の心臓を一突きし、その後、自身の喉を掻き切ったと思われます」
恭親王の背後で、トルフィンが一際大きな嗚咽を漏らした。
「……遺書があるかもしれない。改めて」
ゾラがしゃがみ込んで、二人の身体を探る。肅郡王の上着の下から、白い布が折り畳まれて出て来た。バードの衫の切れ端と思われる布に、肅郡王が血でしたためた遺書らしかった。それを一瞥すると、恭親王は素早く折り畳んで自分の懐に仕舞う。
そして、素早く肅郡王が腰に下げた翡翠の佩玉を外す。皇家の紋章である二頭の絡み合う龍の透かし彫りと、肅郡王独自の印が刻んであるはずだ。それからゾラに命じて髪を一房切り取らせ、懐から手巾を出してそれを包む。バードの方も身元を確認できるような装身具があれば、髪と一緒に保管するように命じた。
「……彼は、奥さんとか、恋人とか、いるのかな?」
「さあ……まだ独り身だと聞いておりますが……」
ゾーイがバードの左手から瑪瑙の指輪を抜き取って、沈痛な面持で言った。
恭親王は肅郡王の黒い髪を撫でて、その額に額をつけて言った。
「グインが……知ったら怒り狂うだろうな。守れなかった僕を、恨むかもしれない」
「殿下……」
恭親王の伏せられた長い睫毛から、真珠のような涙が零れ落ち、肅郡王の額に滴った。
「……ゲル、奴等はこの死体をどうすると思うか?」
「バードの方はともかく、殿下のご遺体の方は彼らが欲しがるかもしれません。龍種の血も肉も、彼ら好む〈王気〉の名残に満ちておりますゆえ」
その返答を聞いたゾーイらが息を飲んだ。
「もしや……」
「このまま野営地に連れて行けば、必ずや遺体を引き渡すよう、要求してまいると思います」
「……死んだ皇子様の遺体をどうするっつーんだよっ」
ゾラが動揺して大声をあげる。
恭親王が唇を噛み、目を閉じてしばらく考えていた。遺体を辱められるよりは。
決意すると、黒曜石の瞳を湖の奥に据えて、言った。
「……湖に沈めよう。ここは岸に近いから、氷も分厚いが、真ん中は氷も薄いはず。そこまで引きずって、氷を割って中に沈める」
ゾーイ、ゾラ、アートの三人が思わず恭親王を見つめる。
「そうと決めたら急ぎましょう。奴等が、死体を引き取りにこないうちに。トルフィンと殿下の、身の軽いお二人で氷の割れそうな場所を見つけてください。くれぐれも気を付けて」
ゲルが冷静に指示を下す。恭親王はトルフィンの手を取って湖の中央に歩き始めた。
「殿下……」
「安心して。僕は死なないから。殺してくれと頼むこともしない」
背後を振りむくと、彼らは二人のマントを外し、それで遺体をくるんでいた。
降りしきる粉雪の中を、二人は注意深く歩く。握り合ったお互いの手の温かさを感じる。
「バードさん、明け方泣いていたんです。殿下があんなひどい目にあったのに、自分は何もできないって……俺たちは、殿下を守るための侍従なのに……」
「トルフィン、僕は、自分の人生が理不尽だと思っているんだ。はっきり言えば、この世の全てが気に入らない。だから、今こんなところで死んだりはしない。絶対に。そのために、お前たちには生きていてもらわないと困る。死にたいと思っても、許さない。僕は、マルインほど、優しくはないから」
「殿下……」
しばらくして、氷にひびが入っている場所に至った。
「このあたりだね。これ以上行くと危ないから」
頭上を旋回していたエールライヒが恭親王の肩に止まる。
後ろを振り向いて、手を振る。遺体を引きずって、ゆっくり後を追ってきた従者たちも、それに気づいた。後は、ゾーイとゾラが用心深く鞘ごと抜いた剣で氷に穴を開け、遺体をそっと湖に沈めた。
「〈……死せる者の魂に、陰陽の調和が永遠に訪れるように。星々の導きにより、聖山プルミンテルンの頂きに降り注ぎ、そこから新しき生命となりて再びこの地に生まれ出ずることを……〉」
恭親王が『聖典』の一節を唱え、全員で黙とうする。
すでに、凍った湖には闇が訪れ、空に宵の明星が輝いていた。
「どうした? 落ち着いて話せ」
ゲルが水差しから水を汲んで、トルフィンに手渡す。額は玉の汗が浮かんでいるが、顔を上げた、その頬が涙で濡れていた。途端に、不吉な予感に恭親王が目を見開く。
「マルインか?……どこに……?」
「……森の、側の……凍った、湖に……バードと……」
「どこ、すぐに案内して!」
恭親王が立ち上がり、成郡王も立とうとしてバランスを崩す。
「アイリンはここにいて。まだ歩くのは無理だよ。ジーノ、アイリンを頼む。サヌルとテムジンは残していくから!」
成郡王をジーノに託し、恭親王は素早く毛織のマントを纏い、長靴を履いて、剣を佩く。ゲルも同様に身支度して、トルフィンとともに天幕を出た。隣の従者の天幕の前に、青い顔をしたデュクトが立っていた。
「殿下……」
デュクトの肩には、預けておいたエールライヒが止まっている。恭親王が口笛を吹くと、バサリと飛び立って恭親王の肩に止まる。
「どのようなものをご覧になりましても、お取り乱しになりませんように」
その、意味するところに、恭親王の喉がゴクリと鳴る。
「わかった……確認してくる……」
恭親王が頷くと、デュクトが言う。
「すでに、ベルンチャ族の方にも報せが行っていますので、馬を用意してもらってください。……奴らが触れる前に……お早く……」
太陽はちょうど、西の地平線に沈むところだった。寒々しい冬空が、茜色に燃えている。
騎射の訓練をするようになって、乗馬も許されるようになってはいたが、馬は全てベルンチャ族の者たちに管理され、容易に引き出すこともできない。
ベルンチャ族の見張りの者に事情を話すと、すでに事実を知っているのか、すぐに皇子とゲルの乗馬を引き出してきた。三人程のベルンチャ族の者が〈護衛〉という名の見張りに付いてきたが、気にせずに湖に急ぐ。
薄暗くなった凍った湖の上に、黒い人影が見えた。
湖の横の、灌木の林に馬が数頭、繋がれていた。ゾーイと、ゾラ、アートの乗馬だ。そして、バードの乗馬も繋がれて、どこか悲し気に嘶いた。
恭親王とゾラ、そしてトルフィンも馬を降り、灌木に結び付けると、凍った湖面で滑らないように注意深く湖上を歩いていく。いつのまにか、細かい雪が舞いはじめていた。
「ゾーイ!」
湖上の人影に向かって恭親王が叫ぶ。一際背の高い偉丈夫が、声のする方に顔を向けた。
気づけば、恭親王はそちらに向かって走り始めていた。鷹のエールライヒは飛び立って、曇天の下を大きく旋回する。
「殿下! 危ないです。走ってはダメです!」
背後でトルフィンが叫ぶのも聞かずに、ゾーイに近づく、あと一歩、というところで、凍った湖面に足が滑り、バランスを崩すが、ゾーイのがっちりした腕がそれを支えてくれた。
「マルインは……」
見ると、湖面の上で肅郡王を膝の上に抱きかかえるようにして、侍従武官のバードが主の身体の上に覆いかぶさるようにして、座っている。大きな背中に隠れるように肅郡王の黒い髪が見えた。折り重なる二人の下に、赤い血が凍りついている。その上に、白い粉雪が降りかかっては解けていく。
覚悟はしていたが、現実を突きつけられれば声も出なかった。
「どうして……」
呟く恭親王の背後から、嗚咽を漏らしながらトルフィンが近づいてくる。そのまま、すぐ後ろでトルフィンの頽れる音がした。ずっと、堪えてきたのだろう、膝をつき、湖面に蹲るようにして、トルフィンが声を上げて泣き始める。
「最初に発見したのは、ゾラです」
静かに、しみいるような低い声で、ゾーイが言った。
ゾラが、唇を噛みしめて俯いた。間に合わなかったことを悔いているのか。
「俺が、見つけた時はもう、二人とも息はなくて……多分、昼前にここへきて、すぐに……」
「俺が、安易に交代しなかったら……いえ、すぐにお二人のことをお伝えしていたら……」
聖騎士のアートが涙でぐしゃぐしゃになった顔をさらに歪ませた。
恭親王は二人の言葉を聞きながら、バードの肩に手をかける。意図を察したゾーイが恭親王を止め、バードのうなじを大きな手で支えて、ゆっくりとその身体を起こして氷の上に横たえた。その膝の上に頭を預け、眠るように肅郡王が横たわっていた。彼らの生命を絶ったと思われる短刀が、バードの手から滑り落ちた。
「おそらくは……バードが殿下の心臓を一突きし、その後、自身の喉を掻き切ったと思われます」
恭親王の背後で、トルフィンが一際大きな嗚咽を漏らした。
「……遺書があるかもしれない。改めて」
ゾラがしゃがみ込んで、二人の身体を探る。肅郡王の上着の下から、白い布が折り畳まれて出て来た。バードの衫の切れ端と思われる布に、肅郡王が血でしたためた遺書らしかった。それを一瞥すると、恭親王は素早く折り畳んで自分の懐に仕舞う。
そして、素早く肅郡王が腰に下げた翡翠の佩玉を外す。皇家の紋章である二頭の絡み合う龍の透かし彫りと、肅郡王独自の印が刻んであるはずだ。それからゾラに命じて髪を一房切り取らせ、懐から手巾を出してそれを包む。バードの方も身元を確認できるような装身具があれば、髪と一緒に保管するように命じた。
「……彼は、奥さんとか、恋人とか、いるのかな?」
「さあ……まだ独り身だと聞いておりますが……」
ゾーイがバードの左手から瑪瑙の指輪を抜き取って、沈痛な面持で言った。
恭親王は肅郡王の黒い髪を撫でて、その額に額をつけて言った。
「グインが……知ったら怒り狂うだろうな。守れなかった僕を、恨むかもしれない」
「殿下……」
恭親王の伏せられた長い睫毛から、真珠のような涙が零れ落ち、肅郡王の額に滴った。
「……ゲル、奴等はこの死体をどうすると思うか?」
「バードの方はともかく、殿下のご遺体の方は彼らが欲しがるかもしれません。龍種の血も肉も、彼ら好む〈王気〉の名残に満ちておりますゆえ」
その返答を聞いたゾーイらが息を飲んだ。
「もしや……」
「このまま野営地に連れて行けば、必ずや遺体を引き渡すよう、要求してまいると思います」
「……死んだ皇子様の遺体をどうするっつーんだよっ」
ゾラが動揺して大声をあげる。
恭親王が唇を噛み、目を閉じてしばらく考えていた。遺体を辱められるよりは。
決意すると、黒曜石の瞳を湖の奥に据えて、言った。
「……湖に沈めよう。ここは岸に近いから、氷も分厚いが、真ん中は氷も薄いはず。そこまで引きずって、氷を割って中に沈める」
ゾーイ、ゾラ、アートの三人が思わず恭親王を見つめる。
「そうと決めたら急ぎましょう。奴等が、死体を引き取りにこないうちに。トルフィンと殿下の、身の軽いお二人で氷の割れそうな場所を見つけてください。くれぐれも気を付けて」
ゲルが冷静に指示を下す。恭親王はトルフィンの手を取って湖の中央に歩き始めた。
「殿下……」
「安心して。僕は死なないから。殺してくれと頼むこともしない」
背後を振りむくと、彼らは二人のマントを外し、それで遺体をくるんでいた。
降りしきる粉雪の中を、二人は注意深く歩く。握り合ったお互いの手の温かさを感じる。
「バードさん、明け方泣いていたんです。殿下があんなひどい目にあったのに、自分は何もできないって……俺たちは、殿下を守るための侍従なのに……」
「トルフィン、僕は、自分の人生が理不尽だと思っているんだ。はっきり言えば、この世の全てが気に入らない。だから、今こんなところで死んだりはしない。絶対に。そのために、お前たちには生きていてもらわないと困る。死にたいと思っても、許さない。僕は、マルインほど、優しくはないから」
「殿下……」
しばらくして、氷にひびが入っている場所に至った。
「このあたりだね。これ以上行くと危ないから」
頭上を旋回していたエールライヒが恭親王の肩に止まる。
後ろを振り向いて、手を振る。遺体を引きずって、ゆっくり後を追ってきた従者たちも、それに気づいた。後は、ゾーイとゾラが用心深く鞘ごと抜いた剣で氷に穴を開け、遺体をそっと湖に沈めた。
「〈……死せる者の魂に、陰陽の調和が永遠に訪れるように。星々の導きにより、聖山プルミンテルンの頂きに降り注ぎ、そこから新しき生命となりて再びこの地に生まれ出ずることを……〉」
恭親王が『聖典』の一節を唱え、全員で黙とうする。
すでに、凍った湖には闇が訪れ、空に宵の明星が輝いていた。
11
お気に入りに追加
196
あなたにおすすめの小説
【R18】貧しいメイドは、身も心も天才教授に支配される
さんかく ひかる
恋愛
王立大学のメイド、レナは、毎晩、天才教授、アーキス・トレボーの教授室に、コーヒーを届ける。
そして毎晩、教授からレッスンを受けるのであった……誰にも知られてはいけないレッスンを。
神の教えに背く、禁断のレッスンを。
R18です。長編『僕は彼女としたいだけ』のヒロインが書いた異世界恋愛小説を抜き出しました。
独立しているので、この話だけでも楽しめます。
【R18 大人女性向け】会社の飲み会帰りに年下イケメンにお持ち帰りされちゃいました
utsugi
恋愛
職場のイケメン後輩に飲み会帰りにお持ち帰りされちゃうお話です。
がっつりR18です。18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください。
淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語
瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。
長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH!
途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!
連続寸止めで、イキたくて泣かされちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
「一日中、イかされちゃうのと、イケないままと、どっちが良い?」
久しぶりの恋人とのお休みに、食事中も映画を見ている時も、ずっと気持ち良くされちゃう女の子のお話です。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる