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73、訴え
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秋の終わりの青空の下、ボーモン城の庭園を考え事をしながら歩いていたジュスティーヌは、前を行く侍女のソフィーがはっとして足を止めたのを見て、ようやく、我に返る。ソフィーはジュスティーヌを庇うようにその前に立って、前方に跪く人物に誰何した。
「姫君の御前です。お退きなさいまし。無礼ですよ?」
ソフィーが咎めるが、女はその場を動かず、赤味がかった金髪の頭を下げたまま言った。
「姫君に、どうしても申し上げたいことが――」
「なんです、不躾に。そなたは何者です。姫様に言上したいことがあるならば、きちんと手順を踏んで――」
「もういいわ、ソフィー。……何かしら、わたくしにお話というのは」
ジュスティーヌがソフィーを制し、女に問いかける。女が顔をあげた。ハシバミ色の瞳が、涙で潤んでいる。ジュスティーヌはとてつもなく嫌な予感がしたが、強いて口元に微笑みを浮かべて尋ねる。
「わたくし――オダンの荘園を預かる領主ギヨーム・バルテルの姪で、この城にて行儀見習いをしております、カトリーヌと申します」
ギヨーム・バルテルという名に、ジュスティーヌが内心ギクリとするけれど、だが口元には笑みを浮かべたままだ。――ジュスティーヌとて王女の端くれ、表情を表に出さない訓練くらいは積んでいる。
ジュスティーヌの背後にいた侍女のマリーも、心の警戒レベルを一気に上げた。数日、城を空けて戻ってみれば、領主のラファエルがギヨーム・バルテルの姪カトリーヌを、愛妾にすると約束したとの噂が城中に回っていた。以前、姫君の背後の衝立の裏で、ラファエルの愛人の座をあからさまに狙っていると、得意気にしゃべっていた女だ。まさかあの物堅いラファエルが、姫君以外の女に手を出すなんてなんてこと、あり得まいとマリーらも思うけれど、ならば、そんな噂をあえて振りまいた者たちの思惑が不気味であった。
「そう、それで?」
ジュスティーヌがカトリーヌから目を逸らさずに促せば、カトリーヌはしおらしげに、少し躊躇うように言った。
「その……わたくし、姫様にお許しをいただきたくて。……数日前の夜になりますけれど、閣下に呼ばれてお部屋に参って……まさかそんなことになるとは思ってもみなかったのですけれど、閣下はどうしても、堪えることができぬ、許せと仰せになって、わたくしの……その……」
耳元まで赤くなって俯きがちに言う話に、侍女たちや乳母がはっと息を飲む。だがジュスティーヌは平然と問いかける。
「ラファエル……いえ、旦那様が何を許せと仰せになって、何を堪えることができなかったのか、もっとはっきりお話しなさい。さっぱり意味がわからないわ」
「ですからその、閣下が力ずくでわたくしを……扉に押し付けられ、スカートを捲りあげられて……もちろん、必死に抵抗いたしましたけれど、わたくしの力ではとても抗えなくて……」
さすがのジュスティーヌもカトリーヌの言わんとすることを理解し、青空を映したような真っ青な瞳を見開いた。パチパチと瞬きしながら、だがジュスティーヌは首を傾げ、尋ねる。
「ラファエルが?」
ジュスティーヌの中のラファエルの像と、彼に乱暴されたという、この女の話が全く繋がらない。背後の侍女たちがあまりの話に硬直する中、案外と冷静にジュスティーヌは尋ねる。
「俄かには信じがたいお話ではあるけれど、……それで、わたくしにそれを訴えてどうしたいの?」
自分を力ずくで犯したラファエルが許せず、彼の妻であるジュスティーヌに訴えて、糾弾してもらおうというのであろうか。でも、もともとこの女はラファエルの愛人狙いで、周囲をうろついていたではないか。そのくせ文句を言いたいというのは、平仄が合わないとジュスティーヌでさえ思う。――話の内容ではなくて、話すことが要領を得ないことに、ジュスティーヌは内心、イライラしたけれど、それを極力出さないようにして、静かに問いかける。カトリーヌはさらに頭を下げ、続ける。
「その、わたくしもまた、末端ながら貴族の生まれにございます。嫁ぐ前に身を汚されれば、生んで育ててくれた親や家族に顔向けできません。ですから――その、閣下に責任を取っていただきたいと申し上げたんでございます」
「責任――とは?」
「つまりわたくしに、しかるべき待遇をと――」
「しかるべき待遇?」
ジュスティーヌは思わず眉を顰める。
「あなたのお話は回りくどくて、よくわからなくてよ。ここはわたくしたちしかいませんし、もうちょっとはっきり、お話ししてくださらないかしら」
「ですから、わたくしを側室にしてくださいと、お願い申し上げたんでございます!」
なんて図々しい! 背後の侍女たちが仰天するが、カトリーヌは得意げにジュスティーヌを見やる。その瞳にはあからさまな優越感がにじんでいた。
「ですが、閣下は王女を娶っておきながら、愛妾など置くことはできぬ、堪えて欲しいと仰せに……でも、姫君はずっと、夜のお相手を拒んでいらっしゃる! ですから、わたくしが姫君の代わりに――」
「黙らっしゃい!」
姫君の背後から、乳母のアンナがカトリーヌを叱りつける。
「さっきから聞いていれば、訳のわからぬことを……要するにお館様はそなたを愛妾にするのは断ったのであろう。それを姫様にお願いに来るなんて、なんと厚かましい!」
「閣下は姫君にご遠慮しておられるのですわ! ですから、姫君から一言、閣下に申し上げて――」
なおも言い募ろうとするカトリーヌに、ジュスティーヌが困ったように言う。
「ラファエルがあなたを愛妾にしたいから、わたくしに許可を得ようとするならともかく、なぜ、わたくしがラファエルに、あなたを愛妾にするように頼まなければならないの」
「でも、姫様はずっと、ラファエル様を拒んでいらっしゃる! 皆知っています!ずっと寝室からも閉め出されて、それなのに王女を娶ったからと、愛妾も禁止だなんて、気の毒すぎます!」
「別に愛妾を禁じたりはしていなくてよ? ラファエルが必要ないと言ったのです。愛妾になりたいなら、ラファエルに言って」
ラファエルでなくて妻である自分に突撃してくる、その思惑がわからず、ジュスティーヌは首を傾げる。
「では、ラファエル様が愛妾にしてくださると言ったら、姫君も認めてくださるのですね?」
「それはまた、別の話ね」
あっさりと断言したジュスティーヌに、カトリーヌはきっとなって詰め寄る。
「どうして! 結局は嫉妬して……」
「仮にもラファエルは伯爵です。その愛妾となって彼の子を産む可能性があるなら、血筋や背景もちゃんと調査しなければ。ラファエルが好きな女性なら、誰でもいいというものではないでしょう? それは妻としての役割ではないかしら」
風にも堪えぬような顔をして、ジュスティーヌの発言はシビアであった。
「……わたくしに言えるのはそれまでね」
ジュスティーヌはそれだけ言うと、ソフィーに目配せしてその場を去ろうとした。だが、カトリーヌは納得しなかった。
「強姦されたのよ! それでポイ捨てなんて、絶対、許せないわ! 今からラファエル様に訴えるから、姫君も来てください!」
「あまりに無礼ですよ! 姫君に同席を要求するなんて!」
侍女や乳母が呆れて止めるけれど、ジュスティーヌはだんだん面倒くさくなってきた。
「いいわ。今からラファエルのところに行きましょう。それでラファエルがなんて言うか」
「姫様!」
ジュスティーヌはマリーに命じて、ラファエルの執務室に先触れを出させた。それを見て、カトリーヌがにやりとした笑みを浮かべていたが、ジュスティーヌは意に介さなかった。
「姫君の御前です。お退きなさいまし。無礼ですよ?」
ソフィーが咎めるが、女はその場を動かず、赤味がかった金髪の頭を下げたまま言った。
「姫君に、どうしても申し上げたいことが――」
「なんです、不躾に。そなたは何者です。姫様に言上したいことがあるならば、きちんと手順を踏んで――」
「もういいわ、ソフィー。……何かしら、わたくしにお話というのは」
ジュスティーヌがソフィーを制し、女に問いかける。女が顔をあげた。ハシバミ色の瞳が、涙で潤んでいる。ジュスティーヌはとてつもなく嫌な予感がしたが、強いて口元に微笑みを浮かべて尋ねる。
「わたくし――オダンの荘園を預かる領主ギヨーム・バルテルの姪で、この城にて行儀見習いをしております、カトリーヌと申します」
ギヨーム・バルテルという名に、ジュスティーヌが内心ギクリとするけれど、だが口元には笑みを浮かべたままだ。――ジュスティーヌとて王女の端くれ、表情を表に出さない訓練くらいは積んでいる。
ジュスティーヌの背後にいた侍女のマリーも、心の警戒レベルを一気に上げた。数日、城を空けて戻ってみれば、領主のラファエルがギヨーム・バルテルの姪カトリーヌを、愛妾にすると約束したとの噂が城中に回っていた。以前、姫君の背後の衝立の裏で、ラファエルの愛人の座をあからさまに狙っていると、得意気にしゃべっていた女だ。まさかあの物堅いラファエルが、姫君以外の女に手を出すなんてなんてこと、あり得まいとマリーらも思うけれど、ならば、そんな噂をあえて振りまいた者たちの思惑が不気味であった。
「そう、それで?」
ジュスティーヌがカトリーヌから目を逸らさずに促せば、カトリーヌはしおらしげに、少し躊躇うように言った。
「その……わたくし、姫様にお許しをいただきたくて。……数日前の夜になりますけれど、閣下に呼ばれてお部屋に参って……まさかそんなことになるとは思ってもみなかったのですけれど、閣下はどうしても、堪えることができぬ、許せと仰せになって、わたくしの……その……」
耳元まで赤くなって俯きがちに言う話に、侍女たちや乳母がはっと息を飲む。だがジュスティーヌは平然と問いかける。
「ラファエル……いえ、旦那様が何を許せと仰せになって、何を堪えることができなかったのか、もっとはっきりお話しなさい。さっぱり意味がわからないわ」
「ですからその、閣下が力ずくでわたくしを……扉に押し付けられ、スカートを捲りあげられて……もちろん、必死に抵抗いたしましたけれど、わたくしの力ではとても抗えなくて……」
さすがのジュスティーヌもカトリーヌの言わんとすることを理解し、青空を映したような真っ青な瞳を見開いた。パチパチと瞬きしながら、だがジュスティーヌは首を傾げ、尋ねる。
「ラファエルが?」
ジュスティーヌの中のラファエルの像と、彼に乱暴されたという、この女の話が全く繋がらない。背後の侍女たちがあまりの話に硬直する中、案外と冷静にジュスティーヌは尋ねる。
「俄かには信じがたいお話ではあるけれど、……それで、わたくしにそれを訴えてどうしたいの?」
自分を力ずくで犯したラファエルが許せず、彼の妻であるジュスティーヌに訴えて、糾弾してもらおうというのであろうか。でも、もともとこの女はラファエルの愛人狙いで、周囲をうろついていたではないか。そのくせ文句を言いたいというのは、平仄が合わないとジュスティーヌでさえ思う。――話の内容ではなくて、話すことが要領を得ないことに、ジュスティーヌは内心、イライラしたけれど、それを極力出さないようにして、静かに問いかける。カトリーヌはさらに頭を下げ、続ける。
「その、わたくしもまた、末端ながら貴族の生まれにございます。嫁ぐ前に身を汚されれば、生んで育ててくれた親や家族に顔向けできません。ですから――その、閣下に責任を取っていただきたいと申し上げたんでございます」
「責任――とは?」
「つまりわたくしに、しかるべき待遇をと――」
「しかるべき待遇?」
ジュスティーヌは思わず眉を顰める。
「あなたのお話は回りくどくて、よくわからなくてよ。ここはわたくしたちしかいませんし、もうちょっとはっきり、お話ししてくださらないかしら」
「ですから、わたくしを側室にしてくださいと、お願い申し上げたんでございます!」
なんて図々しい! 背後の侍女たちが仰天するが、カトリーヌは得意げにジュスティーヌを見やる。その瞳にはあからさまな優越感がにじんでいた。
「ですが、閣下は王女を娶っておきながら、愛妾など置くことはできぬ、堪えて欲しいと仰せに……でも、姫君はずっと、夜のお相手を拒んでいらっしゃる! ですから、わたくしが姫君の代わりに――」
「黙らっしゃい!」
姫君の背後から、乳母のアンナがカトリーヌを叱りつける。
「さっきから聞いていれば、訳のわからぬことを……要するにお館様はそなたを愛妾にするのは断ったのであろう。それを姫様にお願いに来るなんて、なんと厚かましい!」
「閣下は姫君にご遠慮しておられるのですわ! ですから、姫君から一言、閣下に申し上げて――」
なおも言い募ろうとするカトリーヌに、ジュスティーヌが困ったように言う。
「ラファエルがあなたを愛妾にしたいから、わたくしに許可を得ようとするならともかく、なぜ、わたくしがラファエルに、あなたを愛妾にするように頼まなければならないの」
「でも、姫様はずっと、ラファエル様を拒んでいらっしゃる! 皆知っています!ずっと寝室からも閉め出されて、それなのに王女を娶ったからと、愛妾も禁止だなんて、気の毒すぎます!」
「別に愛妾を禁じたりはしていなくてよ? ラファエルが必要ないと言ったのです。愛妾になりたいなら、ラファエルに言って」
ラファエルでなくて妻である自分に突撃してくる、その思惑がわからず、ジュスティーヌは首を傾げる。
「では、ラファエル様が愛妾にしてくださると言ったら、姫君も認めてくださるのですね?」
「それはまた、別の話ね」
あっさりと断言したジュスティーヌに、カトリーヌはきっとなって詰め寄る。
「どうして! 結局は嫉妬して……」
「仮にもラファエルは伯爵です。その愛妾となって彼の子を産む可能性があるなら、血筋や背景もちゃんと調査しなければ。ラファエルが好きな女性なら、誰でもいいというものではないでしょう? それは妻としての役割ではないかしら」
風にも堪えぬような顔をして、ジュスティーヌの発言はシビアであった。
「……わたくしに言えるのはそれまでね」
ジュスティーヌはそれだけ言うと、ソフィーに目配せしてその場を去ろうとした。だが、カトリーヌは納得しなかった。
「強姦されたのよ! それでポイ捨てなんて、絶対、許せないわ! 今からラファエル様に訴えるから、姫君も来てください!」
「あまりに無礼ですよ! 姫君に同席を要求するなんて!」
侍女や乳母が呆れて止めるけれど、ジュスティーヌはだんだん面倒くさくなってきた。
「いいわ。今からラファエルのところに行きましょう。それでラファエルがなんて言うか」
「姫様!」
ジュスティーヌはマリーに命じて、ラファエルの執務室に先触れを出させた。それを見て、カトリーヌがにやりとした笑みを浮かべていたが、ジュスティーヌは意に介さなかった。
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