【R18】陰陽の聖婚Ⅰ:聖なる婚姻
世界の調和は陽を司る金龍と、陰を司る銀龍の、聖なる番の交合によって保たれる。
聖地〈禁苑〉が推し進める、二百年ぶりの〈聖婚〉。陽の龍種として、〈聖婚〉の皇子に選ばれた恭親王ユエリンの相手は、陰の龍種の最後の一人となった、西の王女アデライード姫。修道院に閉じこめられて育った無垢で無力な姫を守りながら、女王国の実権を取り戻し、〈禁苑〉の目論見通りアデライードを女王にすることができるのか――。
*ムーンライトノベルズで完結したものを修正して掲載します。
聖地〈禁苑〉が推し進める、二百年ぶりの〈聖婚〉。陽の龍種として、〈聖婚〉の皇子に選ばれた恭親王ユエリンの相手は、陰の龍種の最後の一人となった、西の王女アデライード姫。修道院に閉じこめられて育った無垢で無力な姫を守りながら、女王国の実権を取り戻し、〈禁苑〉の目論見通りアデライードを女王にすることができるのか――。
*ムーンライトノベルズで完結したものを修正して掲載します。
序章 はじまりの森
1、聖なる婚姻
2、聖地・太陰宮
3、総督府
4、〈王気〉なき王女
5、女王家の神器
6、沈黙の理由
7、婚約
8、神器の在処
9、棄てられた皇子
10、辺境伯ユリウスの遺恨
11、焦燥
12、指輪の選択
13、月蝕
14、陰陽の龍種
15、陣容を整える
16、致命的な失敗
17、挽回したい
18、婚礼間近
19、家出娘と最弱の騎士
20、聖婚
21、再生の光
小結
番外編
番外編 聖地巡礼
番外編 東西文化の違いについて
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