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7、旅路
〈杖〉の真実
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「愛妻に、アンタ誰ってやっちゃったんすか……」
さぞかし、姫君はショックを受けたに違いない。
「うん、でも、僕は聖地で彼女に会ってるんだよ。名前を名乗ったら、彼女はすぐに気づいて……」
「どういう、ことですか」
ゾーイに身を乗り出すようにして詰め寄られ、シウリンは少したじろぐ。膝の上のジブリールがフーっとゾーイを威嚇し、エールライヒは我関せずでバサリと羽ばたく。
「僕が覚えている最後の日、十年前の十二月の頭だけど、その日僕は森の向こうの尼僧院に手伝いに行った。お婆さんばっかりで、屋根の修理とか、できないからさ。その帰り道に、迷子の女の子を拾ったの。初雪が降るような日で熱を出してたから、その子を背負って尼僧院に戻って……その時、その子が落としたこの指輪を拾って、返すのを忘れたまま僧院に戻ってしまった。ああ、どうしようってとこで、記憶が途絶えてる。で、その女の子がアデライードだったんだ」
シウリンがシャツの下から金鎖に通した指輪を出し、男たちに示す。瞬間、ゾーイの中で点と線が繋がった。
「つまり……殿下がずっと小箱に入れていた〈杖〉は、その指輪だった……」
命よりも大切な預かり物で、それを返すためだけに生きていると言った、小箱の中身。主がそれに縋り、命に懸けても守り抜こうとしていた、主の心を捧げたもの。それが――もともとアデライード姫のものだったのだ。
すべてがストンと落ちて、ゾーイは膝立ちになっていた腰を、ズドンと落とす。
絶対に誰とも結婚しないと言い張っていた主が、〈聖婚〉の姫君にはあっさりと篭絡されたのも、小箱の中から女王国の神器の指輪が出てきたのも、そういうことだったのだ。――小箱の中身は、最初から神器の、女王の番の指輪だったのだ。
「あははははは……、俺はなんて馬鹿な……」
突然、笑い出したゾーイを、シウリンも、そして周囲の男たちも、奇妙なものを見るような目で見る。だがしばらくして、ゾラもトルフィンも、はっとして互いの顔を見合わせ、そしてシウリンに向かって叫んだ。
「そういう、ことだったんすか!」
「そうだったんですね!」
「な、なにが……」
シウリンが黒い瞳をぱちくりさせている横で、ゾラとトルフィンもはあーっと、その場で溜息をつく。
「いやあ、おかしいとは思ってたんすよ? だって、それまでがハエ取り紙みたいに、寄って来る女をいいように食い散らかしてた殿下がさ、姫君に会ったとたん、いきなり一途な男に大変身! だもん。何か悪いもんでも食ったのかって、俺不思議でさあ」
「そうですよ、何か妙に必死だしさあ。今まで据え膳は食うけど、自分からは絶対に追っかけない人だったのに……」
二人の言いざまに、シウリンが顔色を真っ青にして、ぎゅーとジブリールを抱きしめる。
「な、なにその、ハエ取り紙みたいに女を喰い散らかすとか、据え膳は食うとか……何なの。も、も、もしかして僕……女ったらしってヤツだったの……?」
その様子に、ゾラもトルフィンも、そしてゾーイも既視感を覚えてじっとシウリンを見る。そしてトルフィンが叫んだ。
「あ……そうか!まだ閨房の教えが始まる前の、初心だったときの殿下だ!」
「あー、てことは、要するに童貞だったときの……」
「いや、しかし、さっき辺境伯令嬢をヤり捨てしたと言ったではないか」
三人に口々に言われて、シウリンがムッとして頬を膨らませる。
「ヤり捨てとか、人聞きの悪い言い方、やめてよね。……アデライードとは、よした。やり方教えてもらったし」
四人の再会に遠慮して、後に少し下がって黙っていたフエルが、その言葉にぶほっと噴き出す。
「や、やめてくださいよ! そういう話するの。……姫君の、イメージが崩れるでしょ!」
耳まで真っ赤になっているフエルを見て、配下たちは、前にフエルとアデライードが接近しすぎているのを見て嫉妬に狂った主が、アデライードを強姦寸前まで逆上したことを思い出し、何となくフエルの心情を思いやる。アデライードは何とも思っていないのだろうが、フエルの方には確かにアデライードに対する淡い恋情があって、主はそれに敏感に反応したのだろうと気づいたからだ。
「そうそう、この二人も家来なんだよねぇ。あんまり親しくはなかったの?」
シウリンが後ろで固くなっている二人に、初めて気づいたように言う。
「……フエルは殿下の正傅だった、デュクトの息子です。この二人は殿下に仕え始めてまだ一年にもなりません。それにまだ、見習いですし」
「そうなんだ。でも僕も見習いみたいなもんだよね。剣も全部忘れちゃってるし。アデライードは僕はすごく強かったって言うんだけど、全然信じられないや」
「殿下の剣術は俺が随分と仕込みましたから、かなりの強さですよ。……少し、稽古をして思い出した方がいいかもしれませんね」
アデライード曰く、記憶は封印しただけだから戻すことができるとのことだが、もはや魔法の件でアデライードを信じるのはやめたゾーイであった。たとえ記憶が戻らなくても、そこそこ戦える技量は取り戻しておかねばならない。
「そうとなったら、明日にでもここを発ってソリスティアに……」
ゾーイが決然と言うが、ゾラが待ったをかける。
「でも、そう簡単にいかねぇと思うっすよ? さっきも魔物をド派手に消滅させちゃってるし。……絶対、しばらく魔物を退治してくれって言われると思うっす」
「あーありそう。ここの神官たちも必死だったもんねー」
トルフィンも同意する。シウリンもそれはあるだろうなと思っていた。たいてい、誰かの前で魔物を消滅させると、この地に残ってくれと言われるからだ。
「南から来る魔物は陽の〈気〉を帯びている。もう、秋分は過ぎたから、奴らの力はだんだん収まっていくはずだし、結界の破れ目からの侵入も、これ以上はないと思うんだけどね」
シウリンは言う。
「ガルシア領を越えてここまでやってきてしまった分は、出来る限り消してしまった方がいいかもしれない。狩り残した分が何かに憑依して力を溜めると、聖騎士のいないこの辺りでは討伐できないから」
「しかし……」
渋るゾーイにシウリンはさらに言った。
「十日……いや、七日あればいけるんじゃないかな。それくらいなら何とかならないかな。今日助けた人たちみたいに、聖域に逃げ込んで孤立している人もいるかもしれない。それを捜索するついでに、出会ったのは消滅させればいい」
「簡単に言いますね」
シウリンは少し照れたように微笑む。
「天と陰陽があの剣を僕にくれたのは、きっとこのためだからね。できる限り、少しでも人を助けたい」
ゾーイは日数を計算して、言った。
「最大でも十日です。それ以上は割けません。ですが、俺たちも聖騎士ですから、魔物を討伐することに異存はありません。微力ながらお手伝いいたします」
その場にいた騎士達は姿勢を正し、片膝をついて一斉にシウリンに頭を下げた。
さぞかし、姫君はショックを受けたに違いない。
「うん、でも、僕は聖地で彼女に会ってるんだよ。名前を名乗ったら、彼女はすぐに気づいて……」
「どういう、ことですか」
ゾーイに身を乗り出すようにして詰め寄られ、シウリンは少したじろぐ。膝の上のジブリールがフーっとゾーイを威嚇し、エールライヒは我関せずでバサリと羽ばたく。
「僕が覚えている最後の日、十年前の十二月の頭だけど、その日僕は森の向こうの尼僧院に手伝いに行った。お婆さんばっかりで、屋根の修理とか、できないからさ。その帰り道に、迷子の女の子を拾ったの。初雪が降るような日で熱を出してたから、その子を背負って尼僧院に戻って……その時、その子が落としたこの指輪を拾って、返すのを忘れたまま僧院に戻ってしまった。ああ、どうしようってとこで、記憶が途絶えてる。で、その女の子がアデライードだったんだ」
シウリンがシャツの下から金鎖に通した指輪を出し、男たちに示す。瞬間、ゾーイの中で点と線が繋がった。
「つまり……殿下がずっと小箱に入れていた〈杖〉は、その指輪だった……」
命よりも大切な預かり物で、それを返すためだけに生きていると言った、小箱の中身。主がそれに縋り、命に懸けても守り抜こうとしていた、主の心を捧げたもの。それが――もともとアデライード姫のものだったのだ。
すべてがストンと落ちて、ゾーイは膝立ちになっていた腰を、ズドンと落とす。
絶対に誰とも結婚しないと言い張っていた主が、〈聖婚〉の姫君にはあっさりと篭絡されたのも、小箱の中から女王国の神器の指輪が出てきたのも、そういうことだったのだ。――小箱の中身は、最初から神器の、女王の番の指輪だったのだ。
「あははははは……、俺はなんて馬鹿な……」
突然、笑い出したゾーイを、シウリンも、そして周囲の男たちも、奇妙なものを見るような目で見る。だがしばらくして、ゾラもトルフィンも、はっとして互いの顔を見合わせ、そしてシウリンに向かって叫んだ。
「そういう、ことだったんすか!」
「そうだったんですね!」
「な、なにが……」
シウリンが黒い瞳をぱちくりさせている横で、ゾラとトルフィンもはあーっと、その場で溜息をつく。
「いやあ、おかしいとは思ってたんすよ? だって、それまでがハエ取り紙みたいに、寄って来る女をいいように食い散らかしてた殿下がさ、姫君に会ったとたん、いきなり一途な男に大変身! だもん。何か悪いもんでも食ったのかって、俺不思議でさあ」
「そうですよ、何か妙に必死だしさあ。今まで据え膳は食うけど、自分からは絶対に追っかけない人だったのに……」
二人の言いざまに、シウリンが顔色を真っ青にして、ぎゅーとジブリールを抱きしめる。
「な、なにその、ハエ取り紙みたいに女を喰い散らかすとか、据え膳は食うとか……何なの。も、も、もしかして僕……女ったらしってヤツだったの……?」
その様子に、ゾラもトルフィンも、そしてゾーイも既視感を覚えてじっとシウリンを見る。そしてトルフィンが叫んだ。
「あ……そうか!まだ閨房の教えが始まる前の、初心だったときの殿下だ!」
「あー、てことは、要するに童貞だったときの……」
「いや、しかし、さっき辺境伯令嬢をヤり捨てしたと言ったではないか」
三人に口々に言われて、シウリンがムッとして頬を膨らませる。
「ヤり捨てとか、人聞きの悪い言い方、やめてよね。……アデライードとは、よした。やり方教えてもらったし」
四人の再会に遠慮して、後に少し下がって黙っていたフエルが、その言葉にぶほっと噴き出す。
「や、やめてくださいよ! そういう話するの。……姫君の、イメージが崩れるでしょ!」
耳まで真っ赤になっているフエルを見て、配下たちは、前にフエルとアデライードが接近しすぎているのを見て嫉妬に狂った主が、アデライードを強姦寸前まで逆上したことを思い出し、何となくフエルの心情を思いやる。アデライードは何とも思っていないのだろうが、フエルの方には確かにアデライードに対する淡い恋情があって、主はそれに敏感に反応したのだろうと気づいたからだ。
「そうそう、この二人も家来なんだよねぇ。あんまり親しくはなかったの?」
シウリンが後ろで固くなっている二人に、初めて気づいたように言う。
「……フエルは殿下の正傅だった、デュクトの息子です。この二人は殿下に仕え始めてまだ一年にもなりません。それにまだ、見習いですし」
「そうなんだ。でも僕も見習いみたいなもんだよね。剣も全部忘れちゃってるし。アデライードは僕はすごく強かったって言うんだけど、全然信じられないや」
「殿下の剣術は俺が随分と仕込みましたから、かなりの強さですよ。……少し、稽古をして思い出した方がいいかもしれませんね」
アデライード曰く、記憶は封印しただけだから戻すことができるとのことだが、もはや魔法の件でアデライードを信じるのはやめたゾーイであった。たとえ記憶が戻らなくても、そこそこ戦える技量は取り戻しておかねばならない。
「そうとなったら、明日にでもここを発ってソリスティアに……」
ゾーイが決然と言うが、ゾラが待ったをかける。
「でも、そう簡単にいかねぇと思うっすよ? さっきも魔物をド派手に消滅させちゃってるし。……絶対、しばらく魔物を退治してくれって言われると思うっす」
「あーありそう。ここの神官たちも必死だったもんねー」
トルフィンも同意する。シウリンもそれはあるだろうなと思っていた。たいてい、誰かの前で魔物を消滅させると、この地に残ってくれと言われるからだ。
「南から来る魔物は陽の〈気〉を帯びている。もう、秋分は過ぎたから、奴らの力はだんだん収まっていくはずだし、結界の破れ目からの侵入も、これ以上はないと思うんだけどね」
シウリンは言う。
「ガルシア領を越えてここまでやってきてしまった分は、出来る限り消してしまった方がいいかもしれない。狩り残した分が何かに憑依して力を溜めると、聖騎士のいないこの辺りでは討伐できないから」
「しかし……」
渋るゾーイにシウリンはさらに言った。
「十日……いや、七日あればいけるんじゃないかな。それくらいなら何とかならないかな。今日助けた人たちみたいに、聖域に逃げ込んで孤立している人もいるかもしれない。それを捜索するついでに、出会ったのは消滅させればいい」
「簡単に言いますね」
シウリンは少し照れたように微笑む。
「天と陰陽があの剣を僕にくれたのは、きっとこのためだからね。できる限り、少しでも人を助けたい」
ゾーイは日数を計算して、言った。
「最大でも十日です。それ以上は割けません。ですが、俺たちも聖騎士ですから、魔物を討伐することに異存はありません。微力ながらお手伝いいたします」
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