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Nessun dorma!
寝てる間に
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硬直が去って、弛緩した身体が彼に崩れ落ちる。気づけば、わたしはリジーの肩口に頭を預け、ぐったりとよりかかっていた。数瞬、意識が飛んだらしい。
リジーは壊れ物のようにそっと、わたしをベッドに横たえ、わたしの中からずるりと抜け出る気配がする。快楽の余韻に目を閉じて揺蕩うわたしの、顔じゅうに彼の優しいキスの雨が降る。――昔、幼い頃もこうやって、たくさんのキスをもらった。
あの頃はただ無邪気に、荒野を吹き荒れる嵐が怖くて、毎晩、内緒で訪れるリジーが嬉しかった。ただ、わたしは昼間の疲れでいつもアッと言う間に眠ってしまっていたから、ほとんど記憶がない。だから本当に、何も知らなくて――
男女の間にこんな激しい行為があることも、それがもたらす蕩けるような快楽も。
ただ、リジーのぬくもりと優しいキスだけを憶えている。
荒野を吹き荒れる春の嵐も、轟く雷鳴も、彼の暖かな腕の中で守られていれば、何も怖くなかった。すべてはおとぎ話のような、ほんの数か月の穏やかな時間。
子供だったわたしは、大人の世界の醜い葛藤など、何一つ、知らないまま――
彼の肩に両腕を回し、ギュッと抱き着くと、リジーのキスが止まる。
「エルシー?」
「リジー……好きよ……昔から、ずっと……」
「エルシー。愛してる。お前さえいてくれれば、他は何もいらない」
「ん……わたしも……好き……」
リジーの腕枕で、わたしが幼い頃のようにウトウトと眠りに落ちようとした、その時。信じられない言葉が耳元に囁かれる。
「……エルシー、次はバックでしたい」
わたしは瞬間、何を言われたのかわからず、思わず目を見開いた。
「え……リジー? まだ、するの……?」
額と額をくっつけるようにして、至近距離から見つめる金色の瞳は、欲望でギラついていた。
「今夜は眠らせない、と言っただろうが」
「そんな……」
アッと言うまにうつ伏せにひっくり返され、腰を持ち上げられて尻を突き出すような体勢にさせられる。つながっていた場所から彼が放ったものが溢れ出て、太ももを伝い流れていく感覚に、わたしはぎゅっと目をつぶった。
「あ、だめ……もう……」
制止する暇もなく、次の瞬間には背後から貫かれ、わたしは衝撃で身体を反らす。
「ううっ……あっ……」
「はあっ……エルシー……」
一度果てているのに、わたしがウトウトした隙に回復してしまったらしい。そして、いったんスイッチが入ると、欲望が加速するのもいつもの通りで、彼はわたしの腰を両手で掴み、荒々しく腰を打ち付け始める。
「ん、んふっ……や、ああっ……んあっ、ああっ……」
内臓の奥まで抉られるような激しい抽挿に、声が零れ落ちる。白濁が掻き出され、結合部からはすごい水音がして、溢れたものが太ももを伝っていく。
「うっ、エルシー、相変わらず、エロい。」
「ん、あっ、あっ、ああっ……あっ……」
リジーが体を倒して背中に胸を密着させる。汗ばんでヒヤリと冷たいのに、次の瞬間、燃えるように熱い身体。彼が耳元に口を寄せ、熱い息を吹きかけて耳朶を口に含む。カリ、っと甘噛みされて、わたしの身体がビクンと跳ねた。
「はあっ……だめっ……」
「エルシー……すごい、色っぽい顔してる……」
「んんっ……だめぇ……ああっ……」
彼の楔がわたしの一番奥を突きあげるたびに、脳裏に白い閃光が走る。耳の穴を熱い舌で舐られて、彼の両手がベッドと身体の間に入り込み、胸の先端をキュッとつまんだ。
「いやあっ……それ、あああっ……」
あまりの快感に身体がビクビクと痙攣する。一気に頂点まで引き上げられ、わたしは息も絶え絶えにハクハクと喘いだ。
「エルシー……今、すごい締まった……中のヒダが俺のに吸い付いて、ギュルギュル絞りとられるみたい……お前の身体、本当に、エロい……」
「ち、ちが……ああっ……だめ、そこ、弄られると……あああっ」
最奥を突かれながら、両胸を揉み込みつつ乳首をクリクリと捩じられて、快感で身体の奥がキュウキュウ締まっていくのが自分でもわかる。もうダメ、イっちゃう……
「ああ、なか、すごい……トロトロで俺の腰が溶けそう……くそ、この淫乱っ……俺、お前には一生、勝てない気がする……くう……」
「ちがっ、イン、ラン、じゃ、ない……もんっ……ああっ、あっ……あっ、あっ……」
グイッと上半身を持ち上げられ、真上から落とすように深々と貫かれて、快感でわたしの脳が真っ白に染め上げられる。
「あっああ―――――っ、あああっ……」
絶頂して震えるわたしの中に、彼の熱い滾りがぶちまけられる。
「あっ……あつ、い……」
「くっ、出るっ……出る……」
彼は大きく二度、三度と動いてすべてを出し切ると、そのまま背後からわたしをぎゅっと抱きしめる。まだ呼吸の整わないわたしの耳元で何度も愛していると囁いて、それからどちらともなくキスをした。
二度の交わりで疲れ切って、わたしはシーツに崩れ落ち、目を閉じてリジーにされるがまま、彼のキスを受け入れつつ、眠りの森に引き込まれてしまった――
そして次に気づいた時には、両脚を彼の肩に担がれて、深々と犯されている最中だった!
ギシギシとベッドを軋ませ、リジーはわたしの腰を両手で掴み、奥へ奥へと自身を突き立てていた。
「え、ええっ? リジー、ちょ……あああっ」
「ああ、エルシー、起きたのか」
「なんで、こんなっ……ああっ、やだ、ああっくるしっ……」
「あと、もう少しでイく、から……」
リジーはわたしを貪り尽くす勢いで、さらに抽挿のスピードを上げる。すっかり飼い馴らされた身体は、不本意な状況にもかかわらずあっさり陥落して、瞬く間に快楽の波にのまれてしまう。
「くっ……はっ、エルシー、エルシー、エルシー……」
「んっ、あっ、あっ、ああっ……」
ついにリジーがわたしの中で果て、わたしの上に崩れ落ちてくる。
「はあっ……はあっ……エルシー……やっぱり起きてるときの方がいいな……」
「眠ってる間にって、ひどい!」
わたしが詰れば、リジーは気まずそうに眉尻を下げた。
「だって眠っている表情が無邪気で、昔のままだなって思ったら、急にこみ上げてきて――」
「もう、この変態!」
「いや、寝るなって言ってるのに、寝る奴が悪いし、寝顔が可愛すぎるのもさらに悪い」
ただ、さすがに彼もそれで満足したのか、その後はわたしを腕枕して、抱き合って眠った。――昔の、ように。
結婚式が終わったら、二人でリンドホルムに帰る。
リジー・オーランドとしてではなく、第三王子アルバート殿下にして、オーランド公爵として。
家政婦のスミス夫人や、いろんな人に説明するのは、ちょっと大変だろう。――スミス夫人は偽名については追及はしないだろうけど……。
薔薇園にローズの墓を移築し、荒れ果てた庭を蘇らせ、荒野の畔のあの城で暮らしていく。
リジーと、二人。
「王子とお姫様は、その後末永く、幸せに暮らしました――」
あの日、膝の上で読んでもらった、おとぎ話。蔓薔薇に囲まれ、幸せそうに見つめ合う二人のように――。
リジーは壊れ物のようにそっと、わたしをベッドに横たえ、わたしの中からずるりと抜け出る気配がする。快楽の余韻に目を閉じて揺蕩うわたしの、顔じゅうに彼の優しいキスの雨が降る。――昔、幼い頃もこうやって、たくさんのキスをもらった。
あの頃はただ無邪気に、荒野を吹き荒れる嵐が怖くて、毎晩、内緒で訪れるリジーが嬉しかった。ただ、わたしは昼間の疲れでいつもアッと言う間に眠ってしまっていたから、ほとんど記憶がない。だから本当に、何も知らなくて――
男女の間にこんな激しい行為があることも、それがもたらす蕩けるような快楽も。
ただ、リジーのぬくもりと優しいキスだけを憶えている。
荒野を吹き荒れる春の嵐も、轟く雷鳴も、彼の暖かな腕の中で守られていれば、何も怖くなかった。すべてはおとぎ話のような、ほんの数か月の穏やかな時間。
子供だったわたしは、大人の世界の醜い葛藤など、何一つ、知らないまま――
彼の肩に両腕を回し、ギュッと抱き着くと、リジーのキスが止まる。
「エルシー?」
「リジー……好きよ……昔から、ずっと……」
「エルシー。愛してる。お前さえいてくれれば、他は何もいらない」
「ん……わたしも……好き……」
リジーの腕枕で、わたしが幼い頃のようにウトウトと眠りに落ちようとした、その時。信じられない言葉が耳元に囁かれる。
「……エルシー、次はバックでしたい」
わたしは瞬間、何を言われたのかわからず、思わず目を見開いた。
「え……リジー? まだ、するの……?」
額と額をくっつけるようにして、至近距離から見つめる金色の瞳は、欲望でギラついていた。
「今夜は眠らせない、と言っただろうが」
「そんな……」
アッと言うまにうつ伏せにひっくり返され、腰を持ち上げられて尻を突き出すような体勢にさせられる。つながっていた場所から彼が放ったものが溢れ出て、太ももを伝い流れていく感覚に、わたしはぎゅっと目をつぶった。
「あ、だめ……もう……」
制止する暇もなく、次の瞬間には背後から貫かれ、わたしは衝撃で身体を反らす。
「ううっ……あっ……」
「はあっ……エルシー……」
一度果てているのに、わたしがウトウトした隙に回復してしまったらしい。そして、いったんスイッチが入ると、欲望が加速するのもいつもの通りで、彼はわたしの腰を両手で掴み、荒々しく腰を打ち付け始める。
「ん、んふっ……や、ああっ……んあっ、ああっ……」
内臓の奥まで抉られるような激しい抽挿に、声が零れ落ちる。白濁が掻き出され、結合部からはすごい水音がして、溢れたものが太ももを伝っていく。
「うっ、エルシー、相変わらず、エロい。」
「ん、あっ、あっ、ああっ……あっ……」
リジーが体を倒して背中に胸を密着させる。汗ばんでヒヤリと冷たいのに、次の瞬間、燃えるように熱い身体。彼が耳元に口を寄せ、熱い息を吹きかけて耳朶を口に含む。カリ、っと甘噛みされて、わたしの身体がビクンと跳ねた。
「はあっ……だめっ……」
「エルシー……すごい、色っぽい顔してる……」
「んんっ……だめぇ……ああっ……」
彼の楔がわたしの一番奥を突きあげるたびに、脳裏に白い閃光が走る。耳の穴を熱い舌で舐られて、彼の両手がベッドと身体の間に入り込み、胸の先端をキュッとつまんだ。
「いやあっ……それ、あああっ……」
あまりの快感に身体がビクビクと痙攣する。一気に頂点まで引き上げられ、わたしは息も絶え絶えにハクハクと喘いだ。
「エルシー……今、すごい締まった……中のヒダが俺のに吸い付いて、ギュルギュル絞りとられるみたい……お前の身体、本当に、エロい……」
「ち、ちが……ああっ……だめ、そこ、弄られると……あああっ」
最奥を突かれながら、両胸を揉み込みつつ乳首をクリクリと捩じられて、快感で身体の奥がキュウキュウ締まっていくのが自分でもわかる。もうダメ、イっちゃう……
「ああ、なか、すごい……トロトロで俺の腰が溶けそう……くそ、この淫乱っ……俺、お前には一生、勝てない気がする……くう……」
「ちがっ、イン、ラン、じゃ、ない……もんっ……ああっ、あっ……あっ、あっ……」
グイッと上半身を持ち上げられ、真上から落とすように深々と貫かれて、快感でわたしの脳が真っ白に染め上げられる。
「あっああ―――――っ、あああっ……」
絶頂して震えるわたしの中に、彼の熱い滾りがぶちまけられる。
「あっ……あつ、い……」
「くっ、出るっ……出る……」
彼は大きく二度、三度と動いてすべてを出し切ると、そのまま背後からわたしをぎゅっと抱きしめる。まだ呼吸の整わないわたしの耳元で何度も愛していると囁いて、それからどちらともなくキスをした。
二度の交わりで疲れ切って、わたしはシーツに崩れ落ち、目を閉じてリジーにされるがまま、彼のキスを受け入れつつ、眠りの森に引き込まれてしまった――
そして次に気づいた時には、両脚を彼の肩に担がれて、深々と犯されている最中だった!
ギシギシとベッドを軋ませ、リジーはわたしの腰を両手で掴み、奥へ奥へと自身を突き立てていた。
「え、ええっ? リジー、ちょ……あああっ」
「ああ、エルシー、起きたのか」
「なんで、こんなっ……ああっ、やだ、ああっくるしっ……」
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リジーはわたしを貪り尽くす勢いで、さらに抽挿のスピードを上げる。すっかり飼い馴らされた身体は、不本意な状況にもかかわらずあっさり陥落して、瞬く間に快楽の波にのまれてしまう。
「くっ……はっ、エルシー、エルシー、エルシー……」
「んっ、あっ、あっ、ああっ……」
ついにリジーがわたしの中で果て、わたしの上に崩れ落ちてくる。
「はあっ……はあっ……エルシー……やっぱり起きてるときの方がいいな……」
「眠ってる間にって、ひどい!」
わたしが詰れば、リジーは気まずそうに眉尻を下げた。
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「もう、この変態!」
「いや、寝るなって言ってるのに、寝る奴が悪いし、寝顔が可愛すぎるのもさらに悪い」
ただ、さすがに彼もそれで満足したのか、その後はわたしを腕枕して、抱き合って眠った。――昔の、ように。
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リジー・オーランドとしてではなく、第三王子アルバート殿下にして、オーランド公爵として。
家政婦のスミス夫人や、いろんな人に説明するのは、ちょっと大変だろう。――スミス夫人は偽名については追及はしないだろうけど……。
薔薇園にローズの墓を移築し、荒れ果てた庭を蘇らせ、荒野の畔のあの城で暮らしていく。
リジーと、二人。
「王子とお姫様は、その後末永く、幸せに暮らしました――」
あの日、膝の上で読んでもらった、おとぎ話。蔓薔薇に囲まれ、幸せそうに見つめ合う二人のように――。
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