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え…兄さん何者…?
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学校を回った後、早急に自室へと戻る筈だったが、何故か亨也宛の段ボールが届いたらしく、寮長室に向かった
「『俺宛』って、誰だろ?って言うか、何で俺が此処に居ることを知ってるんだろう?」
コンコンッ
「失礼します。新入生の神崎 亨也です。秘書さんはいらっしゃ… バンッ!
『待ってたよ!亨也ぁぁぁ!』
ギュウッ!
「え?…って、兄ちゃん!?」
(え?何で?って言うか、本物?)
「そうだよ!会いたかったぁぁぁ!」
「痛いって!って言うか、何で居るんだよ!」
「ん?俺、此処の先生だよ?」
「…は?マジ?」
「マジッ!」
(どうなってんだよ…。)
えーと、簡単に言うと、お兄さんは人ではありません!
(は?)
だ か ら!人じゃないの!OK?
「はあ!?人じゃない!?」
「そうだよ?言ってなかったっけ?」
「言ってないよ!」
因みに、本当の兄弟でもないよ
「そうそう。」
ア、聞こえてました?
「俺にはね。」
…何で?
「フフッ。さぁ?何でだろうねぇ?」
ヤバいよ!この人!
「兄ちゃん…何者?」
「ん?さぁ?亨也は知らなくていいよ…My lady。」
(怖いよ…作者…。)
私も。って言うか、亨也宛の荷物って何?
(あ、そうだった。)
「兄ちゃん、俺宛の荷物って何処?」
「ああ、『俺の嫁へ』って書いてあったから、燃やした。」
「…は?『燃やした』?」
(って言うか、絶対、理事長だよな。)
「ああ。」
「え…大丈夫なの?」
「さぁ?」
(あんなもの、燃やして当然。)
数時間前…
「珍しいですね。アルダさんが此処に来るのは。」
「ああ。理事長になったのか?」
「はい。」
「俺のLadyに手を出したら、許さねぇから。」
「さぁ?どうでしょう?」
「ほぉ?いい度胸だなぁ?そう言えば、Lady宛になにか送ったらしいな。」
「ええ…まあ…。」
「もう、無いが…な。」
「…え?」
(あの驚きは、傑作だな。)
「その代わり、俺が来たって訳。OK ?」
「『OK ?』じゃねぇよ!中身が何か、知らずに燃やしたのかよ!」
「いや、中身は知っている。全て、亨也宛の手紙だ。」
「燃やして良かったです。」
「だろ?」
いや、即答で言うなよな…理事長が可哀想だから
「別に良いだろ?」
「兄ちゃんの言う通りだ!あの理事長の手紙だから、ろくでもないのに決まってる!」
いや、結構、理事長頑張って書いてたよ。あの手紙
(マジで!?)
それに、理事長に亨也宛に手紙を書けって助言したのは私だよ!
「(何してくれてんだよ!)」
だって…可哀想だから…
「作者。以後、それ禁止な?」
はい…気を付けます…
「『俺宛』って、誰だろ?って言うか、何で俺が此処に居ることを知ってるんだろう?」
コンコンッ
「失礼します。新入生の神崎 亨也です。秘書さんはいらっしゃ… バンッ!
『待ってたよ!亨也ぁぁぁ!』
ギュウッ!
「え?…って、兄ちゃん!?」
(え?何で?って言うか、本物?)
「そうだよ!会いたかったぁぁぁ!」
「痛いって!って言うか、何で居るんだよ!」
「ん?俺、此処の先生だよ?」
「…は?マジ?」
「マジッ!」
(どうなってんだよ…。)
えーと、簡単に言うと、お兄さんは人ではありません!
(は?)
だ か ら!人じゃないの!OK?
「はあ!?人じゃない!?」
「そうだよ?言ってなかったっけ?」
「言ってないよ!」
因みに、本当の兄弟でもないよ
「そうそう。」
ア、聞こえてました?
「俺にはね。」
…何で?
「フフッ。さぁ?何でだろうねぇ?」
ヤバいよ!この人!
「兄ちゃん…何者?」
「ん?さぁ?亨也は知らなくていいよ…My lady。」
(怖いよ…作者…。)
私も。って言うか、亨也宛の荷物って何?
(あ、そうだった。)
「兄ちゃん、俺宛の荷物って何処?」
「ああ、『俺の嫁へ』って書いてあったから、燃やした。」
「…は?『燃やした』?」
(って言うか、絶対、理事長だよな。)
「ああ。」
「え…大丈夫なの?」
「さぁ?」
(あんなもの、燃やして当然。)
数時間前…
「珍しいですね。アルダさんが此処に来るのは。」
「ああ。理事長になったのか?」
「はい。」
「俺のLadyに手を出したら、許さねぇから。」
「さぁ?どうでしょう?」
「ほぉ?いい度胸だなぁ?そう言えば、Lady宛になにか送ったらしいな。」
「ええ…まあ…。」
「もう、無いが…な。」
「…え?」
(あの驚きは、傑作だな。)
「その代わり、俺が来たって訳。OK ?」
「『OK ?』じゃねぇよ!中身が何か、知らずに燃やしたのかよ!」
「いや、中身は知っている。全て、亨也宛の手紙だ。」
「燃やして良かったです。」
「だろ?」
いや、即答で言うなよな…理事長が可哀想だから
「別に良いだろ?」
「兄ちゃんの言う通りだ!あの理事長の手紙だから、ろくでもないのに決まってる!」
いや、結構、理事長頑張って書いてたよ。あの手紙
(マジで!?)
それに、理事長に亨也宛に手紙を書けって助言したのは私だよ!
「(何してくれてんだよ!)」
だって…可哀想だから…
「作者。以後、それ禁止な?」
はい…気を付けます…
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