18 / 28
王道ではない担任
しおりを挟む
職員室に着いた亨也以外の人達は、誰が先に入るのかで話し合っていた
「お前が、先に入れ。」
「嫌ですよ、あんなむさ苦しいところ。」
「なら、五十嵐。お前が入れ。」
「はぁ!?嫌だ!あんn…。」
「ん?どうしt…。」
『むさ苦しくて悪かったなぁ?良い度胸だ。一緒に来い。』
「「「「ヒェ!」」」」
後ろから急に話し掛けられた、亨也以外の人達は、知らない男性に連れていかれた…御愁傷様です
「え…俺、どうすれば良い?」
職員室に入っちゃえば?1人しかいないんだし
「そうか…。」
コンコンッ
「失礼します!新入生の神崎 亨也です。担任にお会いしたいのですが…。」
『ああ、君が神崎か。よろしく、担任のアレン サイライト だ…バコッ!
何故か担任が急に叩かれた!
『アホッ!お嬢は此処が異世界ということも、俺達がバンパイアということも、知らないんだぞっ!』
『いや、お前が全て話してどうすんだ!…あーヤバイな…。』
『は?どういう…。』
「何してんですか、折角ここまで隠せていたというのに。」
さすが、ストーカー(秘書)!到着が早い!
「え…やっぱり、人じゃないんだ…って、異世界!?題名と合わねぇ!!」
ですよね!そうなりますよね!!何となくわかっていたけど!!!
「…はぁ、クソ共が…。取り敢えず、此処は亨也様がいらっしゃった『日本』ではなく、『バイトリア』というところにある『バレンシナ王国』です。因みに、この学園は『バンサイア学園』といい、亨也様以外、全員が何かしらの種族です。」
「よくあるパターン…。」
あはは…大変な事になったね。所謂、亨也は『異世界者』になるんだよ。分かった?
(マジか…ってことは、俺もなにか力とか使えるの?)
…うん。でもね…それがまた厄介なんだよねぇ
(え…それってまさか…チート?)
いや…そうじゃなくて、『Attraction (魅力)』っていう全種族を魅了する力なんだよねぇ…
(イヤだ!!!どうにかなんないの!)
うーん…一応、他の力も使えるんだけど…その力は自動的に始動しちゃうから、止められない…
(終わった…俺の人生…。)
まっまぁ、これを着けておけば、少しはその力が弱まるから!
チャリッ
(なにこれ?)
『sealed (封印)』っていう、ネックレス。可愛いでしょ♪私が徹夜で作ったんだよ!
(へぇ…でもさ、男がピンクのネックレスって、どうなの?)
まぁ…似合うから良いじゃん…(喜べよ!)
「すまんな、神崎。突然でビックリしただろ?」
「いえ!大丈夫です。」
(この人が担任?良かった!真面目そうな人!)
いや、この人もかなり危険だよ♪
(は?)
「そうか、ならよかった。あっ、こっちのエロいのが…『ファリア サエタルだ、よろしくな、亨也。』
「よろしくお願いいたします。」
(フーム…なんかこの二人、付き合っていそう…。)
腐男子だもんね!でも、残念!付き合ってないよ!
(マジか…もったいない…。)
「因みに、彼は副担任で、神崎達の数学と英語を教える事になっている。」
「ああ、赤点取ったら、容赦しねぇからな?亨也。」
(え!俺、英語苦手なんだけど…っていうか、呼び捨て!王道じゃん!ヤバイじゃん!!)
ファイト!!
(作者ぁぁぁ!)
「あ、学校見ていくか?なんなら、俺が案内すんぞ。」
「え…結構です。」
「ほぉ?教師に逆らうのか?」
「いえ!喜んで、お受けいたします!」
「ちょっと待ってください。私も、同行します。」
(秘書さん!!有り難い!まぁ、秘書さんなら、大丈夫かなぁ?いや、でも『ストーカー』だもんなぁ…。)
「…お願いいたします。」
「チッ。」
(何故舌打ち!!)
「いってらっしゃい!楽しんで!」
「逝ってきます…。」
と、いうことで三人で学校を見に行くことになったが、またしても、王道?が…
次回、『風紀局、現る』
なんちゃって♪
「キモい…。」
うるさい!やってみたかったの!!
「お前が、先に入れ。」
「嫌ですよ、あんなむさ苦しいところ。」
「なら、五十嵐。お前が入れ。」
「はぁ!?嫌だ!あんn…。」
「ん?どうしt…。」
『むさ苦しくて悪かったなぁ?良い度胸だ。一緒に来い。』
「「「「ヒェ!」」」」
後ろから急に話し掛けられた、亨也以外の人達は、知らない男性に連れていかれた…御愁傷様です
「え…俺、どうすれば良い?」
職員室に入っちゃえば?1人しかいないんだし
「そうか…。」
コンコンッ
「失礼します!新入生の神崎 亨也です。担任にお会いしたいのですが…。」
『ああ、君が神崎か。よろしく、担任のアレン サイライト だ…バコッ!
何故か担任が急に叩かれた!
『アホッ!お嬢は此処が異世界ということも、俺達がバンパイアということも、知らないんだぞっ!』
『いや、お前が全て話してどうすんだ!…あーヤバイな…。』
『は?どういう…。』
「何してんですか、折角ここまで隠せていたというのに。」
さすが、ストーカー(秘書)!到着が早い!
「え…やっぱり、人じゃないんだ…って、異世界!?題名と合わねぇ!!」
ですよね!そうなりますよね!!何となくわかっていたけど!!!
「…はぁ、クソ共が…。取り敢えず、此処は亨也様がいらっしゃった『日本』ではなく、『バイトリア』というところにある『バレンシナ王国』です。因みに、この学園は『バンサイア学園』といい、亨也様以外、全員が何かしらの種族です。」
「よくあるパターン…。」
あはは…大変な事になったね。所謂、亨也は『異世界者』になるんだよ。分かった?
(マジか…ってことは、俺もなにか力とか使えるの?)
…うん。でもね…それがまた厄介なんだよねぇ
(え…それってまさか…チート?)
いや…そうじゃなくて、『Attraction (魅力)』っていう全種族を魅了する力なんだよねぇ…
(イヤだ!!!どうにかなんないの!)
うーん…一応、他の力も使えるんだけど…その力は自動的に始動しちゃうから、止められない…
(終わった…俺の人生…。)
まっまぁ、これを着けておけば、少しはその力が弱まるから!
チャリッ
(なにこれ?)
『sealed (封印)』っていう、ネックレス。可愛いでしょ♪私が徹夜で作ったんだよ!
(へぇ…でもさ、男がピンクのネックレスって、どうなの?)
まぁ…似合うから良いじゃん…(喜べよ!)
「すまんな、神崎。突然でビックリしただろ?」
「いえ!大丈夫です。」
(この人が担任?良かった!真面目そうな人!)
いや、この人もかなり危険だよ♪
(は?)
「そうか、ならよかった。あっ、こっちのエロいのが…『ファリア サエタルだ、よろしくな、亨也。』
「よろしくお願いいたします。」
(フーム…なんかこの二人、付き合っていそう…。)
腐男子だもんね!でも、残念!付き合ってないよ!
(マジか…もったいない…。)
「因みに、彼は副担任で、神崎達の数学と英語を教える事になっている。」
「ああ、赤点取ったら、容赦しねぇからな?亨也。」
(え!俺、英語苦手なんだけど…っていうか、呼び捨て!王道じゃん!ヤバイじゃん!!)
ファイト!!
(作者ぁぁぁ!)
「あ、学校見ていくか?なんなら、俺が案内すんぞ。」
「え…結構です。」
「ほぉ?教師に逆らうのか?」
「いえ!喜んで、お受けいたします!」
「ちょっと待ってください。私も、同行します。」
(秘書さん!!有り難い!まぁ、秘書さんなら、大丈夫かなぁ?いや、でも『ストーカー』だもんなぁ…。)
「…お願いいたします。」
「チッ。」
(何故舌打ち!!)
「いってらっしゃい!楽しんで!」
「逝ってきます…。」
と、いうことで三人で学校を見に行くことになったが、またしても、王道?が…
次回、『風紀局、現る』
なんちゃって♪
「キモい…。」
うるさい!やってみたかったの!!
0
お気に入りに追加
69
あなたにおすすめの小説


例え何度戻ろうとも僕は悪役だ…
東間
BL
ゲームの世界に転生した留木原 夜は悪役の役目を全うした…愛した者の手によって殺害される事で……
だが、次目が覚めて鏡を見るとそこには悪役の幼い姿が…?!
ゲームの世界で再び悪役を演じる夜は最後に何を手に?
攻略者したいNO1の悪魔系王子と無自覚天使系悪役公爵のすれ違い小説!

あざといが過ぎる!
おこげ茶
BL
自分のかわいさを理解して上手いこと利用しているつもりの主人公、美緒のあざとさは本人が思ってもいない方向に作用していた!?
「や、僕女の子が好きなんだけど!?」
※基本的に月曜日の19時更新にする予定です。
※誤字脱字あれば、ぜひふわふわ言葉で教えてください。爆速で直します。
※Rは今のとこ予定ないです。(もしかしたらあとから入るかも。その時はごめんなさい)

生徒会長親衛隊長を辞めたい!
佳奈
BL
私立黎明学園という全寮制男子校に通っている鮎川頼は幼なじみの生徒会長の親衛隊長をしている。
その役職により頼は全校生徒から嫌われていたがなんだかんだ平和に過ごしていた。
しかし季節外れの転校生の出現により大混乱発生
面倒事には関わりたくないけどいろんなことに巻き込まれてしまう嫌われ親衛隊長の総愛され物語!
嫌われ要素は少なめです。タイトル回収まで気持ち長いかもしれません。
一旦考えているところまで不定期更新です。ちょくちょく手直ししながら更新したいと思います。
*王道学園の設定を使用してるため設定や名称などが被りますが他作品などとは関係ありません。全てフィクションです。
素人の文のため暖かい目で見ていただけると幸いです。よろしくお願いします。

お前ら、、頼むから正気に戻れや!!
彩ノ華
BL
母の再婚で俺に弟が出来た。義理の弟だ。
小さい頃の俺はとにかく弟をイジメまくった。
高校生になり奴とも同じ学校に通うことになった
(わざわざ偏差値の低い学校にしたのに…)
優秀で真面目な子と周りは思っているようだが…上辺だけのアイツの笑顔が俺は気に食わなかった。
俺よりも葵を大事にする母に腹を立て…家出をする途中、トラックに惹かれてしまい命を落とす。
しかし目を覚ますと小さい頃の俺に戻っていた。
これは義弟と仲良くやり直せるチャンスなのでは、、!?
ツンデレな兄が義弟に優しく接するにつれて義弟にはもちろん愛され、周りの人達からも愛されるお話。

せっかく美少年に転生したのに女神の祝福がおかしい
拓海のり
BL
前世の記憶を取り戻した途端、海に放り込まれたレニー。【腐女神の祝福】は気になるけれど、裕福な商人の三男に転生したので、まったり気ままに異世界の醍醐味を満喫したいです。神様は出て来ません。ご都合主義、ゆるふわ設定。
途中までしか書いていないので、一話のみ三万字位の短編になります。
他サイトにも投稿しています。

BL学園の姫になってしまいました!
内田ぴえろ
BL
人里離れた場所にある全寮制の男子校、私立百華咲学園。
その学園で、姫として生徒から持て囃されているのは、高等部の2年生である白川 雪月(しらかわ ゆづき)。
彼は、前世の記憶を持つ転生者で、前世ではオタクで腐女子だった。
何の因果か、男に生まれ変わって男子校に入学してしまい、同じ転生者&前世の魂の双子であり、今世では黒騎士と呼ばれている、黒瀬 凪(くろせ なぎ)と共に学園生活を送ることに。
歓喜に震えながらも姫としての体裁を守るために腐っていることを隠しつつ、今世で出来たリアルの推しに貢ぐことをやめない、波乱万丈なオタ活BL学園ライフが今始まる!

BLドラマの主演同士で写真を上げたら匂わせ判定されたけど、断じて俺たちは付き合ってない!
京香
BL
ダンサー×子役上がり俳優
初めてBLドラマに出演することになり張り切っている上渡梨央。ダブル主演の初演技挑戦な三吉修斗とも仲良くなりたいけど、何やら冷たい対応。
そんな中、主演同士で撮った写真や三吉の自宅でのオフショットが匂わせだとファンの間で持ち切りに。
さらに梨央が幼い頃に会った少女だという相馬も現れて──。
しゅうりおがトレンドに上がる平和な世界のハッピー現代BLです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる