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1章
2話 暇なので街に行って冒険者になりましょう。
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あれから1年が経ち、私は7歳になりました。とてつもなく暇です。図書室にある本を全て読んでしまいましたし、訓練は私は魔法が全属性が使えますし、剣術や弓術、棒術、槍術、体術も強いことがわかりました。鍛治や錬金もやってみましたが、魔剣や聖剣を造ってしまいました。なぜ分かったのかと言うと、天族の特徴の1つで、見たものを鑑定できると言うものです。普通の鑑定と違うことは、使っても使われた側にはわからないというところです。しかし私は天眼の上位版の神眼を持っているのでそちらを使っています。神眼は創造神に認められたものしか使えません。神眼や天眼の他にも魔眼というのがありますが、こちらは魔族や時々人族にも現れます。
あと、家の事は全てノアとミアが全てやってくれるので、私はすることがありません。ということで、2人に相談しましょう。
「ノア、ミア、私暇なんですけどどうしたらいいですか?」
「うーん、冒険者になれば良いのではないですか?お嬢様の実力ならば滅多に死ぬということにはならないでしょうし」
「そうですね。私たちはお嬢様が外に出られないので心配していましたので」
「ミア、人をニートみたいに言わないでください。でも、冒険者ですか。いいですね。というわけで、今から近くの街で登録してきます。しばらくは帰りません」
「「かしこまりました。行ってらっしゃいませ、お嬢様」」
ということで、家を出ました。リーフィアです。この近くの街は走って行けば10分ですね。(普通の人は5日はかかるということに気づいていないリーフィアだった)
ふふふーーん
木を伝って行けば早く着くかな
ということで、5分で着きました。途中で魔物もいたので、倒して収納魔法でしまっています。
ここが街か、検問してます。ちなみに今の格好は眼に包帯しようかと思いましたけど、邪魔だったので外しました。よく考えれば私は強いので、何かしようとしてきたら返り討ちにすればいいと気づきました。あと外套を着てフードをかぶっています。私の容姿はよくも悪くも目立ちますから。
そんなことを考えていると私の番になりました。
「身分証は?」
「持っていないです」
「身分証を持っていない場合は銅貨5枚だ。冒険者ギルドや商業ギルドで、ギルドカードが、身分証になるから作ったらまた来いよ。銅貨5枚を返すから」
「わかりました」
「行っていいぞ」
「はい」
わぁ~、賑やかです。ここはなんという街でしょうか。それにしても冒険者ギルドはどこでしょうか。神眼で探してみますか。神眼はこんなこともできるのです。
…ありました。
入ってみましょう。
なんだかみられているような気がします。そんなことを思いながら受付と思われる場所まで行きました。
「ようこそ、冒険者ギルドへ。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「冒険者登録をしたいのですが」
「かしこまりました。それではこちらにお名前と年齢をお書きください」
「はい」
名前:リーフィア
年齢:7歳
「書き終わりました」
「はい」
そう言った受付嬢らしき人は何かに紙を当てたら吸い取られてカードが出てきた。何かの魔道具だろうか
「こちらのカードに血を一滴垂らせば登録完了です」
そう言われたので、血を垂らすと数字が浮き出てきた。
「……えっ?」
と受付嬢が大きな声を上げた。
「少々お待ちください」
というと受付嬢はどこかに行ってしまった
あと、家の事は全てノアとミアが全てやってくれるので、私はすることがありません。ということで、2人に相談しましょう。
「ノア、ミア、私暇なんですけどどうしたらいいですか?」
「うーん、冒険者になれば良いのではないですか?お嬢様の実力ならば滅多に死ぬということにはならないでしょうし」
「そうですね。私たちはお嬢様が外に出られないので心配していましたので」
「ミア、人をニートみたいに言わないでください。でも、冒険者ですか。いいですね。というわけで、今から近くの街で登録してきます。しばらくは帰りません」
「「かしこまりました。行ってらっしゃいませ、お嬢様」」
ということで、家を出ました。リーフィアです。この近くの街は走って行けば10分ですね。(普通の人は5日はかかるということに気づいていないリーフィアだった)
ふふふーーん
木を伝って行けば早く着くかな
ということで、5分で着きました。途中で魔物もいたので、倒して収納魔法でしまっています。
ここが街か、検問してます。ちなみに今の格好は眼に包帯しようかと思いましたけど、邪魔だったので外しました。よく考えれば私は強いので、何かしようとしてきたら返り討ちにすればいいと気づきました。あと外套を着てフードをかぶっています。私の容姿はよくも悪くも目立ちますから。
そんなことを考えていると私の番になりました。
「身分証は?」
「持っていないです」
「身分証を持っていない場合は銅貨5枚だ。冒険者ギルドや商業ギルドで、ギルドカードが、身分証になるから作ったらまた来いよ。銅貨5枚を返すから」
「わかりました」
「行っていいぞ」
「はい」
わぁ~、賑やかです。ここはなんという街でしょうか。それにしても冒険者ギルドはどこでしょうか。神眼で探してみますか。神眼はこんなこともできるのです。
…ありました。
入ってみましょう。
なんだかみられているような気がします。そんなことを思いながら受付と思われる場所まで行きました。
「ようこそ、冒険者ギルドへ。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「冒険者登録をしたいのですが」
「かしこまりました。それではこちらにお名前と年齢をお書きください」
「はい」
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「はい」
そう言った受付嬢らしき人は何かに紙を当てたら吸い取られてカードが出てきた。何かの魔道具だろうか
「こちらのカードに血を一滴垂らせば登録完了です」
そう言われたので、血を垂らすと数字が浮き出てきた。
「……えっ?」
と受付嬢が大きな声を上げた。
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というと受付嬢はどこかに行ってしまった
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