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3.召喚魔法
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ちゃんと隠蔽されててよかった~
人間って色々な不思議な道具を作るけど、それでも効果の強いものだったらバレちゃってたかもしれないし。
とりあえず一難去った。
そうだ、女神の時はやらなかった魔法使おうかなぁ~。
とりあえずは空間作ってそこで魔法使おう。そう考えているうちに部屋に戻ってきた。よし誰もいないよね。
「亜空間」
そう唱えると当たり一面に草原が広がった。
「よし、そういうことで召喚魔法をしてみよう」
「召喚」
私の目の前に魔法陣が出てきて20歳くらいの美人が2人現れた。1人は黒髪金眼の男性もう1人は白銀神金眼の女性だった。
「「私を召喚したのはあなたの(ですか)?」」
「えぇ」
「まぁ召喚されたのは仕方がないので契約していただいてもよろしいですか?」
そう言ったのは男性だ。
「私もいいわよ。こんな可愛い子が私の主なんてとてもうれしいわ」
「どうやって契約するの?」
「名前を新しくつけてください。と言っても名前はもともとあるのですが…では自己紹介を、私は悪魔王リベルです。よろしくお願いします。」
「私は~天使王アリアよ。よろしくね。」
「では、リベルとアリアいい名前を持っているので2人とも同じ名前で」
そう発言すると私の右手に天使の羽と悪魔の羽が浮き上がってきた。
「ありがとう(ございます)。」
そう言ってリベルは微笑し、アリアは満面の笑みで笑った。
「ところで、悪魔王と天使王とは何かしら」
「人間でいうところの王なので、悪魔や天使を導く存在?でしょうか」
「ふーん、ということは2人は悪魔と天使の頂点なんだ。すご~い。」
「その割には反応薄いですね。」
「そうかしら」フフッ
そう言って私は微笑した。
「それで、これから2人はどうする?」
「悪魔王と言っても、象徴のようなものですから、仕事は部下が行っています。なので、私は主に仕えたいと思います。」
「私も似たようなものよ。」
「あっ、そういえば私は自己紹介してなかったね。私は、ルナリア・デューク・レガリア・アティスマータ、よろしくね。ルーナでいいわ。」
「ではルーナ様と」
「リベルは堅いわね。私はルーナって呼ぶわ。」
「2人は私に仕えたいのよね」
「「はい(えぇ)」」
「では、専属侍従と専属侍女でいいかな?」
「はい」
「私もいいわよ。でも、侍女になるってことは人前では敬語にしないといけないわね」
「当たり前です」
「お父様に2人を雇っていいか聞かないと。まぁ、大丈夫だと思うけど…」
2人が言い争っているので私は小声で呟いた。
人間って色々な不思議な道具を作るけど、それでも効果の強いものだったらバレちゃってたかもしれないし。
とりあえず一難去った。
そうだ、女神の時はやらなかった魔法使おうかなぁ~。
とりあえずは空間作ってそこで魔法使おう。そう考えているうちに部屋に戻ってきた。よし誰もいないよね。
「亜空間」
そう唱えると当たり一面に草原が広がった。
「よし、そういうことで召喚魔法をしてみよう」
「召喚」
私の目の前に魔法陣が出てきて20歳くらいの美人が2人現れた。1人は黒髪金眼の男性もう1人は白銀神金眼の女性だった。
「「私を召喚したのはあなたの(ですか)?」」
「えぇ」
「まぁ召喚されたのは仕方がないので契約していただいてもよろしいですか?」
そう言ったのは男性だ。
「私もいいわよ。こんな可愛い子が私の主なんてとてもうれしいわ」
「どうやって契約するの?」
「名前を新しくつけてください。と言っても名前はもともとあるのですが…では自己紹介を、私は悪魔王リベルです。よろしくお願いします。」
「私は~天使王アリアよ。よろしくね。」
「では、リベルとアリアいい名前を持っているので2人とも同じ名前で」
そう発言すると私の右手に天使の羽と悪魔の羽が浮き上がってきた。
「ありがとう(ございます)。」
そう言ってリベルは微笑し、アリアは満面の笑みで笑った。
「ところで、悪魔王と天使王とは何かしら」
「人間でいうところの王なので、悪魔や天使を導く存在?でしょうか」
「ふーん、ということは2人は悪魔と天使の頂点なんだ。すご~い。」
「その割には反応薄いですね。」
「そうかしら」フフッ
そう言って私は微笑した。
「それで、これから2人はどうする?」
「悪魔王と言っても、象徴のようなものですから、仕事は部下が行っています。なので、私は主に仕えたいと思います。」
「私も似たようなものよ。」
「あっ、そういえば私は自己紹介してなかったね。私は、ルナリア・デューク・レガリア・アティスマータ、よろしくね。ルーナでいいわ。」
「ではルーナ様と」
「リベルは堅いわね。私はルーナって呼ぶわ。」
「2人は私に仕えたいのよね」
「「はい(えぇ)」」
「では、専属侍従と専属侍女でいいかな?」
「はい」
「私もいいわよ。でも、侍女になるってことは人前では敬語にしないといけないわね」
「当たり前です」
「お父様に2人を雇っていいか聞かないと。まぁ、大丈夫だと思うけど…」
2人が言い争っているので私は小声で呟いた。
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