呟きの箱

十四年生

文字の大きさ
上 下
286 / 331

自壊

しおりを挟む
自壊

初めて壊れた時は
空を眺めてた
雨が顔に当たってた

自分の愚かさとか
哀れな想いだとか
何もかもが遅くて
笑いこみ上げた

生まれたときから
針はマイナスに
振れて振り切って
プラスが見えない

もう何度目でしょうか
自分が壊れたのは
もう何度目でしょうか
まだまだ壊れてくのですか?

感情 愛情 無情に
時が 過ぎて いくようでして

生まれたときから
針はマイナスに
振れて振り切って
プラスが見えない

もう何度目でしょうか
自分が壊れたのは
もう何度目でしょうか
まだまだ壊れていくのですか?

初めて壊れた時は
空を眺めてた
雨が顔に当たってた
涙が流れた

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

チラシの裏を埋む 〜資源ゴミの日までの命〜

もっくん
エッセイ・ノンフィクション
紙の原料は、元をたどればすべてパルプです。 同様に、僕が書き散らす駄文の数々も、元をたどればすべて思いつきです。 不要になった紙を安易にゴミに捨てることが資源の浪費につながるように、思いついたことをそのまま忘却の彼方へ流してしまうのは、ある意味、脳内資源の浪費と言えるでしょう。 チラシの裏に記すような雑多な思考をここに書き留め、せめて資源リサイクルの精神を持って供養したい。 そんな思いからこのエッセイは生まれました。 古紙回収の仕組みは確立していますが、未だ駄文回収の仕組みは未確立です。 駄文を放置するのではなく、適宜推敲し、再利用し、時には全く別の形に生まれ変わらせることで、脳内資源の有効活用を図ります。

【2025】イラスト帳★創作日記 ※週2~3回更新

双葉
エッセイ・ノンフィクション
※前巻【2024】未読でOK!(´▽`*) いつか「双葉の絵柄が好き」と言ってくれる方に巡り合うことができたなら――そんな夢を見つつ、マイペースで更新していきます♪ ◆◆本作のイラストは全て無断転載・AI学習禁止です◆◆ ※過去絵~2025年の作品まとめ ※四コマ漫画風の小ネタあり ※絵は全て【アイビスペイント】で描いております(各イラストの背景などにアイビスペイント内の素材を使用) ※別サイトで連載の【息抜きにブログやってみる。】と重複する内容を含みます。

REALITYのあれこれ

伊藤穂乃花
エッセイ・ノンフィクション
配信アプリREALITYの豆知識や雑学みたいなものを簡単にまとめたエッセイです。

モナ・リザ新たなる出発[2024.02.12完結]

鏡子 (きょうこ)
エッセイ・ノンフィクション
「モナ・リザ新たなるタイトルに向けて」という論文のような本を出版する予定でしたが、なかなか前向きな努力をする勇気が出なくて、出版社にアプローチするなどの積極的な行動が出来ず、今日に至ります。 霊体験や、前世の記憶は、ややもすれば、空想話のような絵空事に思えてきて、時に、もの凄く凹みます。 しかしながら、私が体験したことを、このまま私の心のなかだけに埋もれさせるのは勿体無いと思い、この場を借りて投稿させて頂きます。

OLサラリーマン

廣瀬純一
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

女王だった前世の記憶を持つ少女が、多情な王子と婚約したら

hina
恋愛
「必ず助ける、一緒に逃げようー。」 その言葉を全て信じたわけではなかった。 私たちは決して結ばれてはいけない関係で。 たとえ結ばれたとしても、幸せにはなれないかもしれない。 だけど心はずっと貴方を想っていたのに。 恋に落ちた愚かな女王ティアは、初恋を叶えられることなく絶命した。 それが約100年前のこと。 伯爵令嬢、ルーナ・レスタ。 私は前世の記憶を持って生まれてきた。 しかし二回目の人生も、あまり良いことはないらしい。 生まれて間も無く父親が暗殺され、冷酷な兄の支配下で育つ。 そして想い合った婚約者とは結婚間近で悲恋を迎える。 兄から逃げたルーナが出会ったのは、多情で有名な第一王子だった。 これは人生を諦めた前世持ちの少女が、拗らせ王子に絆されて、本当の幸せを見つけるまでの話。

昭和・平成のアニメソングを掘り起こそう

くろねこ教授
エッセイ・ノンフィクション
昭和・平成のアニメソングを掘り起こそう。 全てのアニソン好きに捧ぐ。 みんなが知っているアニソンから一部の人しか知らないマイナー曲まで。 忘れ去られるには惜しい歌がたくさんあります。 そんなアニメソングを掘り起こそう。 YOUTUBE、投稿動画、『昭和・平成のアニメソングを掘り起こそう』の姉妹版、補足、宣伝用です。 曲自体を聞きたい方はYOUTUBEの方へどうぞ。

こもごも、巣ごもり読書メモ (2020年)

夜乃すてら
エッセイ・ノンフィクション
 日々、ちょっとずつ本を読んでるひとの、読書と日常の一部をメモしたような、ゆるいエッセイ。  筆者はキンドルアンリミテッドと角川の読み放題サービスに入っているので、そのあたりが多め。  創作の本や学術までいろいろ。雑食。  BL書きなので、BL本の話題もあります。(※サブタイトルで注意しますから、自衛してね)    ファンタジーをメインに読んでいる偏食ぶり。  現代が苦手だったりするが、SF要素があれば読めるので、ラノベが多い。  感想もあるので、ネタバレ嫌いな人は読まないでほしい。  それから、つまみ食いのように、「つまみ読み」する読書スタイルなので、同じ本の話題を何回も出すかもしれない。  一度サブタイトルに書いたら、もう話題にならないという読書記録系とはちょっとちがうかと。

処理中です...