呟きの箱

十四年生

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キミと見る空

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キミと見る空

キミが空を見ている
ボクが空を見ている
あんまんみたいな
雲がほらぷかりと浮いてる

キミが空を見ている
ボクが空を見ている

夕方家へ帰っていく
鳥の群れが飛ぶ

澄み渡る青い空を
飛行機が横切る
白い雲が青い空へ
白線をひく

キミが空を見ている
ボクが空を見ている
首が疲れてきたから
そろそろ家に帰ろう

キミと空を見ている
ボクと空を見ている
子猫みたいな
雲がほらぷかりと流れる

キミと空を見ている
ボクと空を見ている

夜空の月が笑って
星が瞬いた

暗幕ひかれた空を
流れ星が横切る
光の帯が夜空を
駆けておちる

キミと空を見ている
ボクと空を見ている
寒くなってきたから
そろそろ家に帰ろう

キミが空を見ている
ボクが空を見ている
幸せそうに笑う
雲がほらふたつ浮いてる


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