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日焼けしたヤンキー少女も好きだからついついやってしまった、おまけその2

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 ケイと付き合い始めてから、約一年が経った。

 様々な紆余曲折うよきょくせつはあったものの、俺たちは仲良くやっている。

 部屋でゲームをしたり、セックスしたり、一緒に買い物に出かけたり、更衣室でセックスしたり、海に行って泳いだり、海中でセックスしたり…………


 …………
 

 ……まぁ、仲良くヤっている。

 ほぼ毎日のように所構ところかまわずセックスをしまくっているが、それはもう仕方のないことだ。

 だって、ケイがエロいんだもの。
 いつでもどこでも誘惑してくるんだもの。 

 だから、俺は悪くない。

「…………おい」

 だいたいなんだよあいつ。
 この一年で胸とか尻とかムチムチ成長しやがって。

 しかも何度か海に行ったせいで、ギャルみてぇな小麦色の肌になりやがってさ。

 ビキニの日焼け跡がエロすぎだっての!

 襲うなって方が無理だっての!

「……おいこら」

 しかもなんだい? そのスケ感のある黒い下着は。

 誘ってんのか? ん? 誘ってんだろ?

 おう、いいじゃねぇか、やってやろうじゃねぇかっ!

 このドスケベ淫乱TSヤンキー少女がよぉっ!

「てめぇ、いい加減にしねぇとぶん殴るぞ?」

  

「…………(すっく)」
「な、なんだよ、いきなり立ち上がって。涼介が無言でずっとオレのパンツ覗いてたのが悪りぃんだろ?」
「なぁ、ケイ。頼みがあるんだ」
「…………涼介の頼みって、大概ろくなもんじゃねぇけど…………なんだよ」


 ジィー……(チャックを下ろす音)


「しゃぶってくれ」
「はぁっ!?」
「お前、いままで一度もフェラしてくれたことないだろ? だから頼む、しゃぶってくれ」
「や、やだよそんなの! チンコしゃぶるなんて、そんな気持ち悪りぃこと出来るわけないだろ!?」
「俺は毎日お前のマンコ舐め回してやってるのに?」
「う……っ」
「マンコどころか、アナルにまで舌を差し込んでやってるのに?」
「そ、それは、涼介が勝手に……」
「…………」


 ぽちっ


『────あぁんっ♡ 涼介っ♡ 涼介っ♡ もっと……もっと奥まで…………あっ!♡ すごいっ!♡ 涼介の舌すごいっ!♡ イクッ!♡ アナル舐められてイクゥ~~~ッ!!♡♡』


「なっ……!?」
「これでもまだ、俺が勝手にやったというのかね? ケイくん」
「なんだよそれっ!」
「なにって……ボイスレコーダーだけど?」
「ちげーよ! そんなの分かってんだよ! なんでそんなもん録音してんだって聞いてんだよっ!」
「だって、ハメ撮りさせてって言ったら、恥ずかしいから嫌だってやらせてくれなかったじゃん。だから仕方なく音声だけで我慢しようと…………」
「声だけだろうがなんだろうが、ダメに決まってんだろ! よこせっ、ぶっ壊してやるっ!」
「おぉっと、そうはいかないぜお嬢ちゃん。この恥ずかしいオネダリ音声を消して欲しかったら…………ふふふ、どうすればいいか、分かるだろう?」
「…………っ、てめぇ、あとで覚えてろよ……っ」





 …………





 なんだかんだ言いながら、結局はお願いを聞いてくれる。
 そんなちょろいケイちゃんが俺は大好きです。




















「ぐぽっ、じゅぷっ、じゅぽっ、じゅぽっ……」

 

 ……あぁ~、いいわぁ……

 褐色ヤンキーギャルの涙目フェラ最高だわぁ……

「じゅぽっ、じゅぽっ、んぐっ、ず、ずずっ……(くちゅくちゅくちゅくちゅ)」

 しかもフェラしながらオナニーしちゃってるし。
 エロっ! ケイちゃんエロっ! ナチュラルボーンビッチ! 

「んっ♡ んっ♡ ちゅぶっ、ずぞぞっ……んぁっ♡ (ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ)」

 ん~……でも、どちらかというとすでにオナニーの方に意識がいっちゃってるなぁ……

 仕方ない、フェラは今度じっくり教え込むとして、今日はもうセックスするか。
 俺もどうせイクなら口よりなかの方がいいし。

「ケイ、ケイ」
「ちゅぶっ、ん、んんっ♡ ……ぷはっ、ぁ、な、なに、涼介?」
「夢中でフェラしてくれてるとこ悪いんだけどさ、俺、ケイに入れたくなっちゃった」
「……♡♡♡ う、うん、分かった……じゃあ今日は、どういうふうに……する?♡」
「そうだなぁ……それじゃあ…………」



















「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ ケイの……ケイのだらしなくヨダレを垂らしてる淫乱ビッチマンコに、りょ、涼介の太くておっきぃガチガチ勃起チンポ、思い切り突っ込んでくださいっ♡♡」
「…………」



 俺はケイに、バック待ちの状態でオネダリくぱぁをしてもらっていた。

 最近のセックス前のマイブームである。

 ケイはシラフのときには恥ずかしがってこういうこと・・・・・・してくれないんだけど、ある程度興奮して出来上がった・・・・・・状態になると、まるでスイッチが切り替わったように淫語でもオネダリでもノリノリでやってくれるようになるのだ。

 そんなちょろすぎるケイちゃんが、俺は大好きです。
 大好きなんです……っ!

「涼介……っ♡ はやくぅ……っ♡」

 おっと、いけないいけない。
 つい、ケイが自分で広げた尻の割れ目に見入ってしまっていた。

「じゃあ、挿れるぞ?」
「ん……♡ きてぇ……♡」


















 ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ!


「あっ!♡ あっ!♡ あっ! あっ!♡」



 ケイはバックが好きだ。

 俺がそう言うと「そ、そんなわけねぇだろっ!///」って顔を真っ赤にしながら否定するけど、俺には分かっている。


 ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ!!


「あっ!♡ ダメっ!♡ イクッ!♡ イクイクッ!♡ イッ……~~~~~!!!!♡♡♡♡」
「く……っ、締まるっ」

 だってバックだと、少し激しくするだけですぐイっちゃうんだもの。

 まあ、俺も好きだけどね。バック。
 俺の腰がぶつかるたび、ケイの尻たぶがたぱん、たぱんって波打つ光景がエロすぎる。

「はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ はぁ……っ♡ はぁ……っ♡」
「…………」

 あとは、アナルが丸見えなのもいい。
 特に、イク瞬間にキュゥ~って収縮するのがたまらない。

 そして絶頂の波が頂点から徐々に余韻へと変わるにつれ、フワァっと花開いていくところも最高にエロい。

 つまり何が言いたいのかっていうと……

「……なぁケイ、もう一度このままバックでヤっていい?」
「…………っ♡♡♡(こくり)」

 お許しをもらったので、俺はまたケイの尻に腰をぶつけ始めた。




















 ────そして結局、ケイは俺が四回イクまでの間に、十回以上もイってしまうのだった。


  
 ザコすぎるよ、ケイのマンコ……





 ◇








 
 ぐちゅっ、ぐぽっ、ぐちゅっ、ぐぽっ


「ひっ♡ はひっ♡ んくっ♡ んほぉっ♡」



 ────その後、バックのままだとケイがイキ過ぎてしまうので、体位を騎乗位に変えて俺たちはセックスを継続していた。

 まあ、バックで散々イキまくったのと、ゴムがなくなったから生でヤってるせいでケイはすでにアヘってるけど。


 ぐぽっ、ぶぷっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ


「ひゃっ♡ はひっ♡ んっ、んっ♡ あへぇっ♡」



 それでも、アヘりながらも休まずに腰を振り続けるケイはすごいと思う。
 素直に尊敬する。

 ケイが腰を落とすたび、一年前よりも成長した胸がぶるんぶるん上下に激しく揺れ、俺にもその振動が伝わってくる。

 なんだろう、バックのときは征服感があるけど、騎乗位のときは優越感があるな。

 自分で動いているのと、ケイが動いているのの違いだろうか。

 
 ぐっぷ、ぐっちゅ、ぐっぷ、ぼぷっ

「あにゃっ♡ ひっ♡ ふひっ♡ ふぅんっ♡」

 ……とは言え、このままじゃなかなかイケないな。

 足腰に力を使ってるぶん締まりが緩くなってるし、動きも遅い。

「ケイ、俺も動くぞ」

 そう宣言すると同時に、俺は下から激しく突き上げた。


 ごちゅっ、ごちゅっ、ごちゅっ、ごちゅっ!


「ひっ!?♡♡ にゃぁぁああああああっ!!♡♡」

 あ~、気持ちいい。
 やっぱイクときはある程度乱暴に腰振らないと、射精までたどり着けないんだよな。

 ケイの膣肉が、急な動きにびっくりして不規則に締まってくるのも気持ちいい。


 どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ、どちゅっ!


「にゃぁっ!♡ は、げし……っ!♡ イ、イグッ!♡ まらイグッ!♡」
「くっ……俺もイクぞ、ケイ……っ!」
「あ゛っ!♡ あ゛ぁ゛っ!♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡」
膣内なかに、出すぞっ!」


 びゅーっ! ぶびゅーっ!


「~~~~~~~~~っっ!!!!♡♡♡♡」



 イク瞬間に腰を跳ね上げ、子宮に直接精液を吐き出すと、ケイは体を弓なりに仰け反らせながら絶頂した。



















「は…………♡ へ…………♡」



 膣内なか出しが気持ちよすぎたのか、ケイはそのまま後ろに倒れ込み、気を失ってしまった。

 白目を剥きながらだらしなく両脚を開き、膣口からこぽこぽと精液を垂れ流すそのさまは、お世辞にもキレイだとは言えない。
 可愛いとも言えない。

 だが、世界中のどんな女よりも確実に、最高にエロい姿だった。

「ケイ、愛してるよ」

 俺は初めてケイを抱いた時と同じように、ひくひくと痙攣を続けるケイの太ももを撫でながら、愛を囁いた。

 たぶん、膣内なか出しアクメでイっちゃってるケイの耳に、俺の声は届いてないと思うけど────















「…………あ、は♡」 















 アヘった顔にほんのりと笑みを浮かべるあたり、もしかしたら心には届いているかもしれない。





















 ピピピッ────カシャッ


 俺はケイのあられもない姿を写メに収めながら、そんなことを考えてひとりほくそ笑むのだった。

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