ゴブリン飯

布施鉱平

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第一章

一章 主要キャラ紹介

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※筆者のイメージが雑なイラストとして載っています。
 ただの蛇足だそくですので、別に目を通す必要はありません。







○異世界から転生してきた、人間の記憶をもつゴブリン。
○身体能力、スキル、ともに森では最弱クラスの能力しか持たない。
○毒などを用いた、いやらしい攻撃を得意とする。
○前世では本気で生きられなかった分、今世では少し本気で生きてみようと努力中。
○目下の目標は『生き延びること』と『うまいものを食うこと』。






○強力な毒性をもつキノコ。
○全身全霊で『おれ、毒ですよ』アピールをしているが、毒耐性スキルをもつチロによって乱獲されてしまった。
○味はイマイチ。武器としてはピカイチ。






○恐怖の粘体生物。
○ほんの少しの水分さえあればどこでも生きていけるため、世界中のいたるところに生息。
○一切の攻撃手段を持たず、防御力も皆無だが、壮絶なマズさを誇るうえに栄養素も皆無なので、捕食されることはない。ある意味最強生物。






○森に生息する草食動物。
○オスには角が生えており、メスには生えていない。
○メスや縄張りを奪い合う際には、オス同士が角をぶつけ合う習性がある。
○肉は美味。角は丈夫で毛皮は暖かく、骨や腱はにかわとして利用できるため、捨てるところがない。
○チロはまだ食べたことがない。






○森に生息する何かの幼虫。
○太さはチロの腕くらいあり、色は赤紫。
○頑張って目を薄めれば、本物のサツマイモに見えないこともない。
○食感は高野豆腐に近く、味はキャベツの芯に近い。噛むとクリーミーな何かが溢れ出してくる。






○洞窟に生息する吸血生物。
○普段は吸盤のような口で天井に張り付いて鍾乳石しょうにゅうせきに擬態し、とがった尻尾の先にある熱感知器官で獲物の接近を察知すると素早く襲いかかる。
○焼くと身が溶けて皮だけになり、生で食べると紙粘土のような味がする。
○幼体、成体の区別はなく、成長するとただでかくなる。
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