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◆三番目の婚約者◆
3 ※
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「さあ、ローザさま。こちらに記入してください」
楽しそうなリリィの声。
「高位貴族の婚約登録届の証人の欄には、王族のサインが必要ですからね」
だから来ていたのだと、軽やかに笑う。
「僕は当事者だからね、ローザ。……ここに記名している者は、証人にはなれないんだ。さあ、カルミネのぶんを登録しなきゃ。君のサインを入れてくれ」
エドアルドの説明。
ペンを持たされる。
ベッドの上で嬲られながら。
「ふ、あ……」
後ろの蕾にチェリオの指を飲み込まされ、その前のスリットを押し広げて、エドアルドの牡がぐちゅぐちゅと出入りしている。
ローザの大きな胸を揉みながら、カルミネが囁く。
「エドアルドさま。揺れていてはサインが出来ないのではないでしょうか?」
「あぁ、それもそうだな」
笑いを含んだ声で、エドアルドは抽挿をとめる。
イキそうなところで止められて、ローザの背筋を快感が走った。
「あんっ」
目の前には淡い桃色の婚約の紙。
エドアルド、チェリオ、カルミネのサイン。
そして証人のところにはリリィのサイン。
二回も書いた書類だ。自分の名前を書けばいいだけなのに……。
「さあ、ローザ。サインをしたらすぐにリリィが届けてくれるよ?」
耳たぶをかじりながら、エドアルドが囁く。彼の張りのある声は王族らしい威厳に満ちている。まるでうながすように、ローザの中に突き入れた竿をゆるゆると動かす。
「ちょうど日付が変わりましたからね。お約束通りの土の曜日だ」
尻をいじりながらチェリオ。
「姫、……はやく私を正式な婚約者にしてください」
乳首を強く摘みながら、カルミネが懇願する。
「は、はい……」
全身を嬲られながら、あえぐ。震える手でペンを走らせた。こんなにひどいサインを書いたのは、生まれて初めてかもしれない。
「っ、あ……」
「よく出来ました」
リリィは微笑んで、ローザにキスを落とした。
その紙が離れたのを確認して、ローザは腰をゆらした。
「……あ、はやく……はやく……」
竿はゆるやかにしか動いてくれない。
「イカせて、くださいませ……」
もうちょっとで、快感のてっぺんに達するところだったのに……。
「可愛いローザ、僕たちの恋人。――もう、婚約者じゃない男に抱かれちゃいけないよ?」
「は、はい」
うなずくのと同時に、激しい抜き差しがはじまる。
尻にも脚にも胸にも、耳や頬や肩にも、男たちの愛撫が降ってくる。
「さあ、次は誰に抱かれたい? ローザ」
→次章に続く
楽しそうなリリィの声。
「高位貴族の婚約登録届の証人の欄には、王族のサインが必要ですからね」
だから来ていたのだと、軽やかに笑う。
「僕は当事者だからね、ローザ。……ここに記名している者は、証人にはなれないんだ。さあ、カルミネのぶんを登録しなきゃ。君のサインを入れてくれ」
エドアルドの説明。
ペンを持たされる。
ベッドの上で嬲られながら。
「ふ、あ……」
後ろの蕾にチェリオの指を飲み込まされ、その前のスリットを押し広げて、エドアルドの牡がぐちゅぐちゅと出入りしている。
ローザの大きな胸を揉みながら、カルミネが囁く。
「エドアルドさま。揺れていてはサインが出来ないのではないでしょうか?」
「あぁ、それもそうだな」
笑いを含んだ声で、エドアルドは抽挿をとめる。
イキそうなところで止められて、ローザの背筋を快感が走った。
「あんっ」
目の前には淡い桃色の婚約の紙。
エドアルド、チェリオ、カルミネのサイン。
そして証人のところにはリリィのサイン。
二回も書いた書類だ。自分の名前を書けばいいだけなのに……。
「さあ、ローザ。サインをしたらすぐにリリィが届けてくれるよ?」
耳たぶをかじりながら、エドアルドが囁く。彼の張りのある声は王族らしい威厳に満ちている。まるでうながすように、ローザの中に突き入れた竿をゆるゆると動かす。
「ちょうど日付が変わりましたからね。お約束通りの土の曜日だ」
尻をいじりながらチェリオ。
「姫、……はやく私を正式な婚約者にしてください」
乳首を強く摘みながら、カルミネが懇願する。
「は、はい……」
全身を嬲られながら、あえぐ。震える手でペンを走らせた。こんなにひどいサインを書いたのは、生まれて初めてかもしれない。
「っ、あ……」
「よく出来ました」
リリィは微笑んで、ローザにキスを落とした。
その紙が離れたのを確認して、ローザは腰をゆらした。
「……あ、はやく……はやく……」
竿はゆるやかにしか動いてくれない。
「イカせて、くださいませ……」
もうちょっとで、快感のてっぺんに達するところだったのに……。
「可愛いローザ、僕たちの恋人。――もう、婚約者じゃない男に抱かれちゃいけないよ?」
「は、はい」
うなずくのと同時に、激しい抜き差しがはじまる。
尻にも脚にも胸にも、耳や頬や肩にも、男たちの愛撫が降ってくる。
「さあ、次は誰に抱かれたい? ローザ」
→次章に続く
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