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強くて下劣な黄金狼
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幼い黒髪の少女が四つ這いになって、隆々とそそりたつ男のモノに舌を這わせていました。細い首には金色をした従属の首輪が付き、その片足は太腿から先が無く、断面を縛っている布は赤黒い錆色に変色しています。
顔立ちはたいそう愛らしいものでしたが、片目もまたえぐられたように穴だけが空いていました。この子が魔女でなかったならば、とっくに命は絶えていたでしょう。
奉仕させているのは、黄金をつむいだような毛並みの人狼です。たいそう美しい顔立ちをしたたくましい狼でしたが、青い目は酷薄な光をたたえていました。
「旨いか?」
「……はい、マスター」
傷だらけの少女は酔ったように頬を紅潮させて、ぷくぷくとした小さな両手で男の竿を掴んでこすり、夢中で舐めあげます。
人狼は下卑た笑いで腕を伸ばし、少女の薄い胸の突起をつまみました。淡い桜色だったであろうそれは乱暴な爪で傷つき腫れ上がっていましたが、愛撫をすることに夢中になっている少女は「あんっ」と甘い声を漏らして軽く眉を寄せただけでした。
狼のもう片手はグラスのように花を傾けて、あふれ落ちる蜜を酒のように飲み、残りを自分の牡にそそぎます。そうすると幼い少女はそれをこぼすまいとして、さらに必死になってぴちゃぴちゃとしゃぶります。
狼は荒い息をついて花を放り出すと、両手で少女の後頭部を掴み、さらに膨れ上がった怒張をそののどの奥まで突き込みました。
少女の目に正気の光がやどり、苦しそうにもがきましたが、腰を揺らす狼は手加減することはありませんでした。
黄金の狼が快楽の呻き声を漏らして少女を解放した時には、彼女は唇から泡をこぼして亡くなっていました。
「……また死んだか」
面倒そうに呟いた狼は、使い終わった雑巾を捨てるよりも無造作に、ちからの抜けた魔女の身体を草地に投げ捨てました。その周囲には何人も、全裸の少女たちが人形のように転がっていました。
魔力の花々に埋もれかけたそのどれもが、首に金色の首輪が付き片腕や片足が……あるいはそのすべてが失われています。
「もう、いいんで? せっかく蜜を分け与えてやったのに、もったいないですな」
鉄色をしたブラシのような体毛の大猿が媚びるように近寄り、捨てられたばかりの黒髪の魔女を掴み上げます。
「そうしないとすぐに死んじまうからしかたない。新しいのを捕まえてこい、もっと長持ちする女を」
「かしこまりました」
鉄色の猿はさらなる手下に指示を出すと、拾った少女の足の間にある狭い襞に、自分のそそりたったものをねじ込みました。
「……この、硬直していくのが……たまらん」
嬉しそうに腰を振ります。
顔立ちはたいそう愛らしいものでしたが、片目もまたえぐられたように穴だけが空いていました。この子が魔女でなかったならば、とっくに命は絶えていたでしょう。
奉仕させているのは、黄金をつむいだような毛並みの人狼です。たいそう美しい顔立ちをしたたくましい狼でしたが、青い目は酷薄な光をたたえていました。
「旨いか?」
「……はい、マスター」
傷だらけの少女は酔ったように頬を紅潮させて、ぷくぷくとした小さな両手で男の竿を掴んでこすり、夢中で舐めあげます。
人狼は下卑た笑いで腕を伸ばし、少女の薄い胸の突起をつまみました。淡い桜色だったであろうそれは乱暴な爪で傷つき腫れ上がっていましたが、愛撫をすることに夢中になっている少女は「あんっ」と甘い声を漏らして軽く眉を寄せただけでした。
狼のもう片手はグラスのように花を傾けて、あふれ落ちる蜜を酒のように飲み、残りを自分の牡にそそぎます。そうすると幼い少女はそれをこぼすまいとして、さらに必死になってぴちゃぴちゃとしゃぶります。
狼は荒い息をついて花を放り出すと、両手で少女の後頭部を掴み、さらに膨れ上がった怒張をそののどの奥まで突き込みました。
少女の目に正気の光がやどり、苦しそうにもがきましたが、腰を揺らす狼は手加減することはありませんでした。
黄金の狼が快楽の呻き声を漏らして少女を解放した時には、彼女は唇から泡をこぼして亡くなっていました。
「……また死んだか」
面倒そうに呟いた狼は、使い終わった雑巾を捨てるよりも無造作に、ちからの抜けた魔女の身体を草地に投げ捨てました。その周囲には何人も、全裸の少女たちが人形のように転がっていました。
魔力の花々に埋もれかけたそのどれもが、首に金色の首輪が付き片腕や片足が……あるいはそのすべてが失われています。
「もう、いいんで? せっかく蜜を分け与えてやったのに、もったいないですな」
鉄色をしたブラシのような体毛の大猿が媚びるように近寄り、捨てられたばかりの黒髪の魔女を掴み上げます。
「そうしないとすぐに死んじまうからしかたない。新しいのを捕まえてこい、もっと長持ちする女を」
「かしこまりました」
鉄色の猿はさらなる手下に指示を出すと、拾った少女の足の間にある狭い襞に、自分のそそりたったものをねじ込みました。
「……この、硬直していくのが……たまらん」
嬉しそうに腰を振ります。
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