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第Ⅱ章。「初めての願い」
2、返事
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--返事--
そして、月曜、
3時間目、国語、
パソコンのレイナさんの予想通りテストがあった。
真菜美と朋子は、二人でひそかに喜んだ。
(やったぁ~)
別に勉強すればテストが出来るのは当たり前、他の人が驚いてるのが嬉しい。
何だか優越感があるのだ。
あ!そう!パソコンは、昨日のうちに準備作業も終わりディスプレの電源が切れていた。
朝、起きるとパット電源が入り、
「おはようございます。昨日、無事に準備作業も終わりました。テスト頑張ってくださいね」
レイナの音声案内の声。
「おはようぅぅございます レイナさん」
(うふ 楽しい テスト当たるかな?)
真菜美は、何かワクワク気である。
朝にこんなやりとりが有りました。ご報告まで参考に…
授業も終わり、放課後、兄ぃのサッカーの練習を見に行くことにした。
そして、ここは、兄ぃの高校のグランドのわき、真菜美と朋子は仲良く座ってサッカーを見ている。
「返事聞くの?」
朋子は、ソワソワしている。
「もち 聞く」
真菜美の決意は固い。
朋子も何か思いつめた様子。
二人は、いつもなら掛け声を出しているのだが、だまって練習を見ている。
「よし 練習終わり」
裕也が号令をかける。
朋子と真菜美は、比呂と裕也の前に駆け寄る。
(どうしょ なんて切り出そう)
真菜美は、迷っている。
:
「比呂さん 好きです 付き合ってください!」
朋子は、意を決して告白した。
(トモ なぁ なぁ なんでぇ)
真菜美は、何が起こったか分からずにうろたえる。
:
「朋ちゃん ごめん 俺 彼女いてるんの」
比呂は、あっさり断る。
(ガァアン)「ヒクッ ヒクッ うぅぅ」
泣き出す朋子。
(どうしょ 兄ぃ 彼女いるなら言っといてよ…)
真菜美は比呂に怒りたいが、抑える。
裕也が割って答える。
「真菜美ちゃん 俺 彼女イナイヨ 誰かと違って」
(えぇ え え!!! OKてこと)
真菜美は、ダブルで驚く。
:
「でも クリスマス 何かプレゼントする 機嫌なおして ね」
比呂は、全然悪気がない。
「うぃ うぃ う」(それって うれしい 付き合うてこと?)
朋子の勘違いがはじまりかける。
(あ! ややこしなる 兄ぃ プレ魔だった)
真菜美は、朋子が誤解しないように要約する。
「トモ 付き合えないけど プレゼントしてくれるって」(きっぱり)
比呂は、全然関知せずに話を変える。
「今度の日曜、比呂ちでライバルのサッカーの試合、マネージャーが録画したの4人で見ねぇ? ね トモちゃんも」
「うぅん 見る」
朋子の機嫌は少し直ったように見える。
こうして、三つ巴の戦いは、過ぎ終わった。なにか、ややこしい展開になったが、
朋子の新学期の始まりの告白は終わった。
必殺、告白連鎖かなぁ?
真菜美は、比呂が「マネージャーは、いつも、目立たないけど練習の後始末とか頑張ってる」て言ってたのを思い出した。
(そういえば、裏方でも下向きな子がスキッテ言ってた あ! ごめん トモ)
やっと落ち着いた朋子を連れ帰ろうとすると、グランドのわきに小学生くらいの男の子の姿。
良く見えないけど…
ちょっと気になる真菜美、でも、それどころじゃない
真菜美は、やっと落ち着いた朋子をつれて帰宅路についた。
そして、月曜、
3時間目、国語、
パソコンのレイナさんの予想通りテストがあった。
真菜美と朋子は、二人でひそかに喜んだ。
(やったぁ~)
別に勉強すればテストが出来るのは当たり前、他の人が驚いてるのが嬉しい。
何だか優越感があるのだ。
あ!そう!パソコンは、昨日のうちに準備作業も終わりディスプレの電源が切れていた。
朝、起きるとパット電源が入り、
「おはようございます。昨日、無事に準備作業も終わりました。テスト頑張ってくださいね」
レイナの音声案内の声。
「おはようぅぅございます レイナさん」
(うふ 楽しい テスト当たるかな?)
真菜美は、何かワクワク気である。
朝にこんなやりとりが有りました。ご報告まで参考に…
授業も終わり、放課後、兄ぃのサッカーの練習を見に行くことにした。
そして、ここは、兄ぃの高校のグランドのわき、真菜美と朋子は仲良く座ってサッカーを見ている。
「返事聞くの?」
朋子は、ソワソワしている。
「もち 聞く」
真菜美の決意は固い。
朋子も何か思いつめた様子。
二人は、いつもなら掛け声を出しているのだが、だまって練習を見ている。
「よし 練習終わり」
裕也が号令をかける。
朋子と真菜美は、比呂と裕也の前に駆け寄る。
(どうしょ なんて切り出そう)
真菜美は、迷っている。
:
「比呂さん 好きです 付き合ってください!」
朋子は、意を決して告白した。
(トモ なぁ なぁ なんでぇ)
真菜美は、何が起こったか分からずにうろたえる。
:
「朋ちゃん ごめん 俺 彼女いてるんの」
比呂は、あっさり断る。
(ガァアン)「ヒクッ ヒクッ うぅぅ」
泣き出す朋子。
(どうしょ 兄ぃ 彼女いるなら言っといてよ…)
真菜美は比呂に怒りたいが、抑える。
裕也が割って答える。
「真菜美ちゃん 俺 彼女イナイヨ 誰かと違って」
(えぇ え え!!! OKてこと)
真菜美は、ダブルで驚く。
:
「でも クリスマス 何かプレゼントする 機嫌なおして ね」
比呂は、全然悪気がない。
「うぃ うぃ う」(それって うれしい 付き合うてこと?)
朋子の勘違いがはじまりかける。
(あ! ややこしなる 兄ぃ プレ魔だった)
真菜美は、朋子が誤解しないように要約する。
「トモ 付き合えないけど プレゼントしてくれるって」(きっぱり)
比呂は、全然関知せずに話を変える。
「今度の日曜、比呂ちでライバルのサッカーの試合、マネージャーが録画したの4人で見ねぇ? ね トモちゃんも」
「うぅん 見る」
朋子の機嫌は少し直ったように見える。
こうして、三つ巴の戦いは、過ぎ終わった。なにか、ややこしい展開になったが、
朋子の新学期の始まりの告白は終わった。
必殺、告白連鎖かなぁ?
真菜美は、比呂が「マネージャーは、いつも、目立たないけど練習の後始末とか頑張ってる」て言ってたのを思い出した。
(そういえば、裏方でも下向きな子がスキッテ言ってた あ! ごめん トモ)
やっと落ち着いた朋子を連れ帰ろうとすると、グランドのわきに小学生くらいの男の子の姿。
良く見えないけど…
ちょっと気になる真菜美、でも、それどころじゃない
真菜美は、やっと落ち着いた朋子をつれて帰宅路についた。
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