1 / 14
プロローグ
しおりを挟む
昔々、今から500年前の物語。
人間達は皆、争いもなく、平和に暮らしておりました。
平和に暮らしていた人間達ですが、突如現れた魔王により世界は大変なことになってしまいます。
そんなとき、どこからともなく現れた勇者が魔王を封印することに成功するのですが、その時の戦いで世界は滅茶苦茶になってしまいます。
人間達はその後、皆んなで協力し世界を再び人間達が住み良い星に変えました。
おしまい
物陰に身を隠しそっと息を潜めて獲物を待っている。もう既にこの状態が2時間近く続いているだろうか。獲物を未だに狩ること叶わない。
ここ最近この辺りではモンスターが現れなくなっており、村の食料も底を尽きかけている。
さすがに今日も坊主では帰れないな。
そんな事を思っていると前方の瓦礫からモンスターが2匹飛び出てきた。
ヴィーゼルか!
こいつらは音に敏感なモンスターで臆病な性格をしてる。仕留めるならこちらに気付いていない時にやるしかない。
俺の位置ではモンスターまで遠いな。
俺は手信号で近くにいる仲間に合図を送り、モンスターの場所、数を知らせる。
合図を受けっとた仲間がモンスターがいる場所の上にある廃ビルに飛び移り、狙いを定めてダイブした。
廃ビルから飛び降りた仲間は綺麗に垂直にモンスターへダイブし、そのまま2匹の首に爪を突き刺し絶命させた。
よし!
俺は急いで仲間の元へ駆け寄った。
「ワトスー!やったな!!」
おもいっきりハグしてやった。
「ワトスニヒキもやった。キョウハはゴハンタベられる」
「今日はお腹いっぱい食べような。さあ早く帰ろう」
ワトスを離すとモンスターの返り血がべっとりと着いていた。
「その前にお風呂入ろうな」
「ワトスおフロキライ」
駄々をこねるワトスの頭を撫でながら村へ戻る。
ワトスは獣人である。性別は正確に言うならば女と言うよりメスと言うのだろうか。
身長は155センチくらい。手首、足首の先は人間と違い完全に獣である。
肉球があり太い爪が間に隠れており、頬っぺたからはヒゲが数本出ていて目も人間よりは獣に近い感じであるが、それ以外は人間と変わらない。
後は獣耳と尻尾が生えているくらいか。
もふもふ。
そっと右手でワトスの尻尾をもふもふする。
指の隙間に毛を通し滑らかさを堪能し、徐々に指を根元へ滑らせる。深く指先を潜り込ますと毛が強く反発してくるのを感じる。そして流れに逆らい毛の根元に指を近づけると、ふわふわ感が減るが皮膚の体温がしっかりと伝わってくる。右手の生え始めている場所へと進めようとすると、ワトスの声とともに尻尾が消えた。
「それイジョウはダメ!!」
体を勢いよく回転させ尻尾で俺の脇腹を殴打した。
「ぐぅっは」
俺は体をくの字にさせて咽た。
全く、この恥ずかしがりやめ。
脇腹の痛さと、もふもふ感が残る手の感触に満足感を抱きながら悶絶した。
狩場から1時間程で村に到着。
ワトスを家の洗い場に押し込めたあと、モンスターを装置に入れる。
この装置に名前は無く、どのような原理でできているかも何もわからない。
モンスターをこの装置に入れると、体内にあるクリスタルを自動で摘出してくれる。
モンスターによってこのクリスタルの大きさ、量、純度が違う。
クリスタルは町でお金などと交換できる。
月に一度、集めたクリスタルをまとめて町へ持っていき換金を行い、そのお金で食料や生活品を手に入れて生活をしている。
機械からクリスタルを取り出し、足元の壺に入れ中を覗き込む。
「そこそこ溜まったかな」
壺の8割程クリスタルが溜まっていた。昔はもっと沢山取れたんだけどな。
軽くため息をついていると、洗い場のほうからドタドタと足音が聞こえてきた。
「ゴ・ハ・ン!ゴ・ハ・ン!」
振り向くと一糸纏わぬ姿でテーブルの横に立つワトスがいた。
ワトスの体つきは引き締まっているところは引き締まっており、出てるところは出ている。
胸もいい形だし、お尻もいい丸みを帯びている。胴体部分は人間と何ら変わりはない。
「ワトス、服を着ろ。飯抜きにするぞ」
ワトスから目を背け視線を壺に向けたまま壺に向かって話す。
「えー、ゴハンタヌキはやだ!ちゃんとキテくるから」
ワトスはその場でジャンプをしながら駄々をこねたが諦めて、洗い場に戻っていった。
ワトスの後ろ姿が消えたのを確認し、壺から顔を上げる。
こんな事はしょっちゅうある。でも、俺だって年頃の男で興味がないわけでもない。むしろ興味しかない。
ワトスがジャンプしていた時、顔はしっかりと壺に向けていた。けれども目は自分の可動域の限界を超え動き、ジャンプをしていた時の胸の動きを一瞬たりとも見逃さなかった。
服の上からでは想像もできないあの動き。
ジャンプした瞬間体は宙に浮く。そしてまた胸も同じく上に弾むが、体が再び大地に母なる大地に降下を始めたとき、まだ胸は上へ向かい弾んでいた。やがて大地に立ったその体は再び大空へ向かい飛び立とうとすると、胸は母なる大地へと降下を始めた。そして二度目ジャンプが慣行されたとき、胸、そう胸は完全に大地に到着することを許されず上え引っ張り上げられたのだ。
深呼吸を2、3回行うと不思議と落ち着いてきた。
冷静になり、そっと目を瞑る。まぶたの裏には網膜に焼き付いたおっぱいがまだあった。
食事を終え寝床についていると隣で寝ているワトスがこちらを見つめて、
「アシタはどうする?」
っと言いながらも狩りに行こう!っと目で訴えかけている。
「明日は街に行こうと思ってる。そろそろ溜まったクリスタルを交換しに行かないと」
俺がそう言うとワトスはブーと頬を膨らませそっぽを向いた。
こちらに背を向けて寝ているせいか尻尾が丁度俺の目に前に現れ、
しめた!と思いすぐさま尻尾に抱き着き抱き枕にした。昔は嫌がっていたが今では毎晩こうして寝ている。
「おやすみ」
そっと声をかけ深い眠りに落ちていく。
人間達は皆、争いもなく、平和に暮らしておりました。
平和に暮らしていた人間達ですが、突如現れた魔王により世界は大変なことになってしまいます。
そんなとき、どこからともなく現れた勇者が魔王を封印することに成功するのですが、その時の戦いで世界は滅茶苦茶になってしまいます。
人間達はその後、皆んなで協力し世界を再び人間達が住み良い星に変えました。
おしまい
物陰に身を隠しそっと息を潜めて獲物を待っている。もう既にこの状態が2時間近く続いているだろうか。獲物を未だに狩ること叶わない。
ここ最近この辺りではモンスターが現れなくなっており、村の食料も底を尽きかけている。
さすがに今日も坊主では帰れないな。
そんな事を思っていると前方の瓦礫からモンスターが2匹飛び出てきた。
ヴィーゼルか!
こいつらは音に敏感なモンスターで臆病な性格をしてる。仕留めるならこちらに気付いていない時にやるしかない。
俺の位置ではモンスターまで遠いな。
俺は手信号で近くにいる仲間に合図を送り、モンスターの場所、数を知らせる。
合図を受けっとた仲間がモンスターがいる場所の上にある廃ビルに飛び移り、狙いを定めてダイブした。
廃ビルから飛び降りた仲間は綺麗に垂直にモンスターへダイブし、そのまま2匹の首に爪を突き刺し絶命させた。
よし!
俺は急いで仲間の元へ駆け寄った。
「ワトスー!やったな!!」
おもいっきりハグしてやった。
「ワトスニヒキもやった。キョウハはゴハンタベられる」
「今日はお腹いっぱい食べような。さあ早く帰ろう」
ワトスを離すとモンスターの返り血がべっとりと着いていた。
「その前にお風呂入ろうな」
「ワトスおフロキライ」
駄々をこねるワトスの頭を撫でながら村へ戻る。
ワトスは獣人である。性別は正確に言うならば女と言うよりメスと言うのだろうか。
身長は155センチくらい。手首、足首の先は人間と違い完全に獣である。
肉球があり太い爪が間に隠れており、頬っぺたからはヒゲが数本出ていて目も人間よりは獣に近い感じであるが、それ以外は人間と変わらない。
後は獣耳と尻尾が生えているくらいか。
もふもふ。
そっと右手でワトスの尻尾をもふもふする。
指の隙間に毛を通し滑らかさを堪能し、徐々に指を根元へ滑らせる。深く指先を潜り込ますと毛が強く反発してくるのを感じる。そして流れに逆らい毛の根元に指を近づけると、ふわふわ感が減るが皮膚の体温がしっかりと伝わってくる。右手の生え始めている場所へと進めようとすると、ワトスの声とともに尻尾が消えた。
「それイジョウはダメ!!」
体を勢いよく回転させ尻尾で俺の脇腹を殴打した。
「ぐぅっは」
俺は体をくの字にさせて咽た。
全く、この恥ずかしがりやめ。
脇腹の痛さと、もふもふ感が残る手の感触に満足感を抱きながら悶絶した。
狩場から1時間程で村に到着。
ワトスを家の洗い場に押し込めたあと、モンスターを装置に入れる。
この装置に名前は無く、どのような原理でできているかも何もわからない。
モンスターをこの装置に入れると、体内にあるクリスタルを自動で摘出してくれる。
モンスターによってこのクリスタルの大きさ、量、純度が違う。
クリスタルは町でお金などと交換できる。
月に一度、集めたクリスタルをまとめて町へ持っていき換金を行い、そのお金で食料や生活品を手に入れて生活をしている。
機械からクリスタルを取り出し、足元の壺に入れ中を覗き込む。
「そこそこ溜まったかな」
壺の8割程クリスタルが溜まっていた。昔はもっと沢山取れたんだけどな。
軽くため息をついていると、洗い場のほうからドタドタと足音が聞こえてきた。
「ゴ・ハ・ン!ゴ・ハ・ン!」
振り向くと一糸纏わぬ姿でテーブルの横に立つワトスがいた。
ワトスの体つきは引き締まっているところは引き締まっており、出てるところは出ている。
胸もいい形だし、お尻もいい丸みを帯びている。胴体部分は人間と何ら変わりはない。
「ワトス、服を着ろ。飯抜きにするぞ」
ワトスから目を背け視線を壺に向けたまま壺に向かって話す。
「えー、ゴハンタヌキはやだ!ちゃんとキテくるから」
ワトスはその場でジャンプをしながら駄々をこねたが諦めて、洗い場に戻っていった。
ワトスの後ろ姿が消えたのを確認し、壺から顔を上げる。
こんな事はしょっちゅうある。でも、俺だって年頃の男で興味がないわけでもない。むしろ興味しかない。
ワトスがジャンプしていた時、顔はしっかりと壺に向けていた。けれども目は自分の可動域の限界を超え動き、ジャンプをしていた時の胸の動きを一瞬たりとも見逃さなかった。
服の上からでは想像もできないあの動き。
ジャンプした瞬間体は宙に浮く。そしてまた胸も同じく上に弾むが、体が再び大地に母なる大地に降下を始めたとき、まだ胸は上へ向かい弾んでいた。やがて大地に立ったその体は再び大空へ向かい飛び立とうとすると、胸は母なる大地へと降下を始めた。そして二度目ジャンプが慣行されたとき、胸、そう胸は完全に大地に到着することを許されず上え引っ張り上げられたのだ。
深呼吸を2、3回行うと不思議と落ち着いてきた。
冷静になり、そっと目を瞑る。まぶたの裏には網膜に焼き付いたおっぱいがまだあった。
食事を終え寝床についていると隣で寝ているワトスがこちらを見つめて、
「アシタはどうする?」
っと言いながらも狩りに行こう!っと目で訴えかけている。
「明日は街に行こうと思ってる。そろそろ溜まったクリスタルを交換しに行かないと」
俺がそう言うとワトスはブーと頬を膨らませそっぽを向いた。
こちらに背を向けて寝ているせいか尻尾が丁度俺の目に前に現れ、
しめた!と思いすぐさま尻尾に抱き着き抱き枕にした。昔は嫌がっていたが今では毎晩こうして寝ている。
「おやすみ」
そっと声をかけ深い眠りに落ちていく。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
―異質― 激突の編/日本国の〝隊〟 その異世界を掻き回す重金奏――
EPIC
SF
日本国の戦闘団、護衛隊群、そして戦闘機と飛行場基地。続々異世界へ――
とある別の歴史を歩んだ世界。
その世界の日本には、日本軍とも自衛隊とも似て非なる、〝日本国隊〟という名の有事組織が存在した。
第二次世界大戦以降も幾度もの戦いを潜り抜けて来た〝日本国隊〟は、異質な未知の世界を新たな戦いの場とする事になる――
大規模な演習の最中に異常現象に巻き込まれ、未知なる世界へと飛ばされてしまった、日本国陸隊の有事官〝制刻 自由(ぜいこく じゆう)〟と、各職種混成の約1個中隊。
そこは、剣と魔法が力の象徴とされ、モンスターが跋扈する世界であった。
そんな世界で手探りでの調査に乗り出した日本国隊。時に異世界の人々と交流し、時に救い、時には脅威となる存在と苛烈な戦いを繰り広げ、潜り抜けて来た。
そんな彼らの元へ、陸隊の戦闘団。海隊の護衛艦船。航空隊の戦闘機から果ては航空基地までもが、続々と転移合流して来る。
そしてそれを狙い図ったかのように、異世界の各地で不穏な動きが見え始める。
果たして日本国隊は、そして異世界はいかなる道をたどるのか。
未知なる地で、日本国隊と、未知なる力が激突する――
注意事項(1 当お話は第2部となります。ですがここから読み始めても差して支障は無いかと思います、きっと、たぶん、メイビー。
注意事項(2 このお話には、オリジナル及び架空設定を多数含みます。
注意事項(3 部隊単位で続々転移して来る形式の転移物となります。
注意事項(4 主人公を始めとする一部隊員キャラクターが、超常的な行動を取ります。かなりなんでも有りです。
注意事項(5 小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
お騒がせ銀河婦警セラとミーチャ♡百合の華咲く捜査線
YHQ337IC
SF
―絶対正義を振りかざす者は己の窮地など夢想だにしないか、敢えて無視することでゆるぎなく力を行使するのであろう。
それは、信仰と呼び換えてもいい。だから、イオナ・フローレンスは人を殺すことにした。
超長距離移民船団に悪役宣教師令嬢が爆誕した。彼女は己の正義を実行すべく移民政策の破壊を企てる。巻き添えも厭わない大胆不敵な女刑事セラは狂信的テロ教団を追う。
十万トン級の航空戦艦を使役する女捜査官たちの事件簿
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
宇宙エレベーター
morituna
SF
25年間の建設工期で作られた、この宇宙エレベーターの全長は96,000kmです。
この場所が、地球上の、宇宙への発着点でアース・ポートです。
このアース・ポートは、ここ、グベ島の赤道上に、陸上部分と海上部分に分けて建設されています。
陸上部分は、順次、空港やホテル、宇宙開発に関係する企業の研究所が誘致され、大きな街になります。
海中トンネルで結んだ海上部分には、宇宙エレベーターのクライマー発着場、出発・到着ロビー、管理施設のほか、格納庫、修理工場、倉庫、研究開発センターなど、アース・ポートの要(かなめ)となる施設があります。
海上施設は、直径約400mで、最下部に造られた中空のコンクリートの浮力で、海に浮かんでいます。宇宙へと延びるケーブルを固定している部分では、海水を利用したバラスト調整システムによって、ケーブルにかかるテンションを制御しています。
静止軌道上には、最大規模の駅、静止軌道ステーションがあります。
静止軌道ステーションでは、大規模な宇宙太陽光発電や宇宙環境を活かした研究開発などが行なえるほか、地上からの観光地としても利用できます。
ロボゲー最強の俺がゲーム中に転移した事故
ヤート
SF
SF型MMORPG「ギャラクシー・ジャイアント」
2265年にリリースされ、宇宙を舞台とした広大な世界観、自由な操作性、リアルタイムなアクションや機体のカスタムや開発など当時爆発的な人気を誇っていたそのカーマインも時代とともに忘れ去られサービス終了日に1人ログインしていたプレイヤーがいた。
最期のひと時を過ごすハズがー
【完結】俺様フェンリルの飼い主になりました。異世界の命運は私次第!?
酒本 アズサ
ファンタジー
【タイトル変更しました】
社畜として働いてサキは、日課のお百度参りの最中に階段から転落して気がつくと、そこは異世界であった!?
もふもふの可愛いちびっこフェンリルを拾ったサキは、謎の獣人達に追われることに。
襲われると思いきや、ちびっこフェンリルに跪く獣人達。
え?もしかしてこの子(ちびっこフェンリル)は偉い子なの!?
「頭が高い。頭を垂れてつくばえ!」
ちびっこフェンリルに獣人、そこにイケメン王子様まで現れてさぁ大変。
サキは異世界で運命を切り開いていけるのか!?
実は「千年生きた魔女〜」の後の世界だったり。
(´・ノω・`)コッソリ
INNER NAUTS(インナーノーツ) 〜精神と異界の航海者〜
SunYoh
SF
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
粗筋
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる