飼っているフェレットを溺愛していたら転生してフェレットに⁉︎〜とりあえず飼っているフェレットが一緒に転生して安心です！〜

第1章 異世界生活の始まり

第3話 静かな夜の森

「くぁー、あれまだ日が昇ってない。」

なれてきた森の洞窟の中で僕は町に行くのが楽しみでいつもより速く起きてしまったみたいだ。お兄ちゃんを起こすにしても、朝が弱いお兄ちゃんをわざわざ朝、速く起こしたくないしどうやって日が昇るまでまとうかなー。
んー、夜外に出たことなかったし、ちょっと外に出てみよう。
僕は、そう考えてお兄ちゃんが起きるまでと外に出た。
そこに広がっていたのは、今まで、夜は寝てて見ることができなかった一面の星空。

「うぁー、前の世界では周りが明るくて小さな星は見えなかったけどここは自然な森の中いつもよりよく見えて、きれいだな。」

僕は綺麗だと思うけど星座の位置が前の世界と全然違ってここは異世界何だと実感させられてちょっと寂しくなってしまう。
僕がそんなことを考えている間に訓練して感知できるようになったスキル探知でお兄ちゃんではない2つ気配が近ずいてくるのを感じた。

ガサガサ

そこから出てきたのはまだ生まれてほんの数日だろうと思われる蛇の赤ちゃんが2匹いた。
生まれて数日経たないだろうに何故かボロボロだ。

「シャー」

こちらに気づいたか、1匹は弱々しく威嚇してくる。
僕はその蛇がそっくりで僕とお兄ちゃんのように見えてとてもほおって置けなくなった。
フェレットの状態じゃ、フェレットの言葉を話すし蛇にも通じると思い僕は、蛇に話しかけることにした。

「ねぇ、大丈夫？」

話しかける内容が思いつかなくて大丈夫？と言うありきたりの言葉をかけてしまったどう見ても大丈夫ではないのに。

「シャー」

話が通じないようでなお、弱々しく威嚇してきた。
僕はどうするものか、と考えたがそういえば女神様に貰った創造と言うスキルがあるじゃないか！
思い立ったらすぐ行動を実践するべくこの蛇たちと会話できるであろうと言うスキルを作ってみた。
僕が創造したスキルは意思疎通これできっと話すことができるだろう。
僕は今度はスキルを使って話しかけた。

「はじめまして、僕の名前はシロ」

「言葉がわかるようになった？」

蛇たちは急な言葉が聞こえるようになって戸惑ってるみたいだ。

「それは僕のスキル、意思疎通って言うんだ唐突だけど僕にちょっと付いてきて欲しいんだ。」

「そんな怪しい誘いに乗るわけないだろう、俺の前から消えろ。」

それはごもっともだ、正論すぎて何も反論できない。

「だが、君達はそろそろ体力の限界でしょ、助けてあげるから僕にかけてみない。」

するとそう言ってきた蛇はもう1匹を見てこのままでは、死んでしまうと判断したのだろう賭け見ることしたようだ。

「しょうがない、確かに体力の限界だその賭けに乗ってやる。」

「ありがとう、君達は歩くのも辛いだろから持ちたいんだけど、人化のスキルを使ってもいいか？」

蛇は少し考えてからしょうがないと考えたようだ、許可をくれた。
それを確認してから僕は人化のスキルを使う

そして僕は2匹を洞窟に運んで食事と寝床を与えてひと段落した後、お兄ちゃんに報告しようと、お兄ちゃんを起こすことにした。