10 / 38
お迎え
しおりを挟む
「『講義終わったから入口で待ってるね』・・・っと」
メッセージを雄大に送ってキャンパスの入口まで歩いて行く。
1限終わった後、雄大から『今日何時に終わる?終わる頃迎え行く』なんてメッセージが入ってて、昨日の今日で珍しいな~って思ったけど、もちろんOKした。
もしかして昨日言ってたやつ、買いに行くとか?
だったら嬉しいな。
それにしてもさ、雄大が俺のこと迎えに来てくれるなんて、今までなかったのに。
いつも現地集合現地解散だったしさ。
昨日から雄大っぽくないっていうか、ヘンだけど、これはこれで予想付かなくて面白いかも。
入口でにやにやしながら突っ立ってたら、後ろからポンと肩を叩かれて、振り向くとピンクベージュのセミロングの女の子がニコッと笑っていた。
「湊くん久しぶり~!」
「え、わー!りぃなちゃん、久しぶりじゃん」
一番長く遊んでた子だ。可愛いしノリいいからモテる子で、俺以外にも付き合ってるやつがいっぱいいた。けど、俺はりぃなちゃんに俺だけ見て欲しいとか全然思わなかったし、俺があっちこっちふらふらしても、りぃなちゃんも全然気にしてなかった。
俺とりぃなちゃんは、恋人として付き合ってる、っていうより、セックスもする仲のいい友達って感じで、その内俺が男に抱かれるのにハマってからはセックスすることもなくなって、疎遠になってたんだよね。
「最近どうしてんの?やっぱまだアナルセックスにハマってんの?」
笑顔で言われておかしくて吹き出す。
「あはは、りぃなちゃん変わんないねぇ~。そんな可愛いお顔で、アナルセックスとかさぁ。まあ、ハマってるんだけどね」
「ふ~ん?けっこう長いね?てかやっぱ、メスイキの良さ覚えちゃったら、戻って来れないんだ?あーあ、もうヤリチン湊くんは消滅かぁ。ここもう女の子には使わないんだー」
呆れ混じりでふざけた口調のりぃなちゃんに股間を撫でられて、変わってないなーって笑ってしまう。
「なにー?ヤリチンな俺がいなくなっちゃって寂しいの?でもりぃなちゃん、取り巻きいっぱいいるじゃん」
「うーん、いるけどさぁ、たまに湊くんとしたいなーって思うんだよね。湊くん何だかんだで優しいしさ、丁寧だったし、ねえ久しぶりに私と遊ぼうよ」
「えー、どうしよっかなぁ。もうだいぶ女の子としてないからなぁ、りぃなちゃん満足させてあげられないかもしれないしなぁ」
「私、別に途中で萎えちゃっても大丈夫だよ?元気にしてあげるしぃ、私で女の子とのえっちのリハビリすれば?」
ぎゅっと抱き着かれちゃった。
「あはは、りぃなちゃん、相変わらずこういう時押し強いね」
うーん、久々の女の子の体、やっぱり柔らかくて気持ちいい。
でもなぁ。
やんわり、抱き着いてるりぃなちゃんに離れてもらおうとした時だった。
*******
毎度読んで下さってる方々、ありがとうございます( ;∀;)張り合い出ます( ;∀;)
メッセージを雄大に送ってキャンパスの入口まで歩いて行く。
1限終わった後、雄大から『今日何時に終わる?終わる頃迎え行く』なんてメッセージが入ってて、昨日の今日で珍しいな~って思ったけど、もちろんOKした。
もしかして昨日言ってたやつ、買いに行くとか?
だったら嬉しいな。
それにしてもさ、雄大が俺のこと迎えに来てくれるなんて、今までなかったのに。
いつも現地集合現地解散だったしさ。
昨日から雄大っぽくないっていうか、ヘンだけど、これはこれで予想付かなくて面白いかも。
入口でにやにやしながら突っ立ってたら、後ろからポンと肩を叩かれて、振り向くとピンクベージュのセミロングの女の子がニコッと笑っていた。
「湊くん久しぶり~!」
「え、わー!りぃなちゃん、久しぶりじゃん」
一番長く遊んでた子だ。可愛いしノリいいからモテる子で、俺以外にも付き合ってるやつがいっぱいいた。けど、俺はりぃなちゃんに俺だけ見て欲しいとか全然思わなかったし、俺があっちこっちふらふらしても、りぃなちゃんも全然気にしてなかった。
俺とりぃなちゃんは、恋人として付き合ってる、っていうより、セックスもする仲のいい友達って感じで、その内俺が男に抱かれるのにハマってからはセックスすることもなくなって、疎遠になってたんだよね。
「最近どうしてんの?やっぱまだアナルセックスにハマってんの?」
笑顔で言われておかしくて吹き出す。
「あはは、りぃなちゃん変わんないねぇ~。そんな可愛いお顔で、アナルセックスとかさぁ。まあ、ハマってるんだけどね」
「ふ~ん?けっこう長いね?てかやっぱ、メスイキの良さ覚えちゃったら、戻って来れないんだ?あーあ、もうヤリチン湊くんは消滅かぁ。ここもう女の子には使わないんだー」
呆れ混じりでふざけた口調のりぃなちゃんに股間を撫でられて、変わってないなーって笑ってしまう。
「なにー?ヤリチンな俺がいなくなっちゃって寂しいの?でもりぃなちゃん、取り巻きいっぱいいるじゃん」
「うーん、いるけどさぁ、たまに湊くんとしたいなーって思うんだよね。湊くん何だかんだで優しいしさ、丁寧だったし、ねえ久しぶりに私と遊ぼうよ」
「えー、どうしよっかなぁ。もうだいぶ女の子としてないからなぁ、りぃなちゃん満足させてあげられないかもしれないしなぁ」
「私、別に途中で萎えちゃっても大丈夫だよ?元気にしてあげるしぃ、私で女の子とのえっちのリハビリすれば?」
ぎゅっと抱き着かれちゃった。
「あはは、りぃなちゃん、相変わらずこういう時押し強いね」
うーん、久々の女の子の体、やっぱり柔らかくて気持ちいい。
でもなぁ。
やんわり、抱き着いてるりぃなちゃんに離れてもらおうとした時だった。
*******
毎度読んで下さってる方々、ありがとうございます( ;∀;)張り合い出ます( ;∀;)
0
お気に入りに追加
92
あなたにおすすめの小説


ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる