先生、おねがい。

あん

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 カチャカチャとベルトを外され、スラックスを脱がされる。床に落とされた際の布ずれの音が、生々しくてなんだか恥ずかしくなった。


 「……下着、脱がすよ」

 「は、い……」


 心臓はドキドキと脈を打ち続け、俺は恥ずかしくて、腕で顔を隠す。外気にさらされたアソコはピクッと震え、俺は太ももを擦り寄せた。


 「可愛い」


 スルリと撫でられたのは、まだまだ大人になりきれてない、産毛程度しか生えてない毛の部分。


 「変じゃ、ない……?」

 「変じゃないよ。可愛い」

 「んっ」


 皮を被った部分に先生の温度が触れ、身体が強張る。すでに硬いソコは、見られていることと触れられていることで、ますます硬度を増した。


 (ちんちん……痛い)


 「自分でシてた?」


 竿をゆるく掴んで手を上下させる先生に、俺は首をフルフルと左右に振った。


 「うう、ん……んぁ……ピリピリしてっ、上手く、できないから……」


 お風呂でこっそりしたとき以来、俺は自慰というものを出来ないでいた。先生を脳内で汚してしまう罪悪感と、単純にアソコの痛みが嫌だった。


 「そっか……まあ、焦ることはないよ」

 「でも……剥けたほうが清潔って……」

 「ちゃんと洗えば大丈夫」


 けど、ちゃんと洗えてるかも分からない。自分では洗ったつもりでも、汚いかも。


 (先生に不潔って思われるのやだ……)


 不安な顔をしていると、先生はそれをどういう意味で解釈したのか、寝そべっていた俺の手を引き、ソファに座らせて自分は床の上に座った。


 「先生……?」

 「濡らせば、ちょっとは痛くなくなるかも」

 「濡ら、す……?」


 俺の問いかけに先生は優しく微笑み、顔を俺のアソコへと近づけた。



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