ブライアンのお気に入り

知見夜空

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ハッピーバレンタイン

本当は全部欲しいけど(性描写有り)

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「足の間もどかしそうだね。こっちも触って欲しい?」

 ブライアンにスカートの上から股間を撫でられたカザネは

「あっ、やだ。そこだけは絶対」
「やだって言われても、ここだけは絶対に避けられない場所なんだけどな」

 ブライアンはカザネのスカートをまくると、下着の中に指を入れて

「ぶ、ブライアン。やっ。き、汚いから……」

 割れ目にくちゅりとブライアンの指が沈み込む。そこが濡れていると知られるのも、ブライアンの指を汚してしまうもの嫌だったが、

「セックスは汚いところを触れ合わせるから楽しいんだよ。もっとお前のここ、グチュグチュにして汚したいな」

 ブライアンはわざと水音を立てるように、カザネのそこを掻き回した。敏感な突起を指先が弾いて

「にゃあっ!? そ、そこ、なんかダメっ」

 はじめての快感に泣きそうな声をあげるカザネに、ブライアンはいっそう煽られて

「……これ以上パンツを濡らしたら処分に困るだろうから、こっちも脱ごうか」
「あっ、や、待って……」

 もはやふざける余裕も無く、カザネのスカートとパンツを脱がせた。とうとう全裸にされてしまったカザネは

「~っ、は、はじめてなのに」
「最後まではしないよ。でも行けるところまでは行かせてもらう」
「わぁっ、ちょっ、ブライアン」

 ブライアンに足を開かされそうになってカザネは慌てた。しかし彼の力のほうが強く、

「やぁ、そんなところ見ないで……」

 照明の光に剥き出しのそこが晒された。

「悪いけど、男はたいてい女のここを見るのが好きなんだ」

 ブライアンは欲情しきった顔で、カザネのそこに見入ると、

「お前のここ、綺麗でエロい。見ているだけで興奮してヤバいな」

 無防備に露出したクリをツンツンと突いた。

「はっ、にゃぅぅっ」

 堪らない感覚にカザネは悶えた。頭ではやめて欲しいと思うのに、体は行為を喜ぶように奥から愛液を溢れさせる。ブライアンはカザネの反応にゾクゾクしながら、

「蜜溢れて来たな……こっちの味はどうだろうな」
「わああっ、ちょっ、ダメ! そんなところ舐めちゃ! 汚いから!」

 カザネはブライアンの頭を押し返そうとしたが、絶え間なく与えられる刺激のせいで力が入らず、

「ここ美味いからやだ。プレゼントのお礼に、たくさんご馳走して?」
「たくさんご馳走って……~っ」

 カザネはそのまま剥き出しのクリを、ブライアンに舌でじっくりと舐られた。ブライアンの執拗な愛撫に

「ひっ、ブライアン。ブライアン……」
「気持ちいい? ここ舐められるの」
「き、気持ちいいけど、おかしくなっちゃう。変なところ、キュンキュンしちゃう……」

 生理的な涙をポロポロと零すカザネにブライアンは

「追いつめられると日本語になるの、可愛いね。お前が何を言っているのか分かるように、俺も日本語を勉強しようかな」

 それからブライアンは心行くまでカザネの中を味わった。流石に無感覚ではいられず、ブライアンも勃起してしまい

「中には入れないから。ゴメンな」

 閉じさせたカザネの太ももに挟んで擦った。はじめてなのに何回も絶頂させられたカザネは、くったりしてしまい、もはやされるがままだった。

 やがてブライアンは射精して、カザネの腹から胸を汚した。正気に戻ったブライアンは、自分の精液で汚れたカザネを見下ろして罪悪感と征服欲を同時に抱いた。

 もっとコイツを滅茶苦茶にしたい。

 凶暴な衝動が湧き上がるも、ブライアンはなんとか自制しようとした。そもそも今日はここまでするつもりじゃなかった。プレゼントを交換して楽しく話して、ちょっとイチャイチャしたら帰すつもりだった。このまま抱くこともできそうだが、無抵抗のカザネを無理に襲えばレイプと大差ない。

 ブライアンはがんばって自分にブレーキをかけると、

「無理させちゃってゴメンな。体汚れちゃったし、風呂に行こうか」

 くったりしたカザネをひょいと抱き上げ、バスルームに連れて行った。ブライアンはカザネの胸や腹を汚す精液だけ、シャワーで流してやると、

「後は1人で平気?」
「う、うん。大丈夫」
「じゃあ、さっきの服を脱衣所に置いておくから。出たら着て」

 恥ずかしそうに頷いたカザネを風呂に残して、自分はリビングに戻った。
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