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I don't know how to love him
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「そんなの、知らないもん」と、
めぐは、言った。
クリスタさんが、めぐの夢の中にお邪魔して(笑)
神様の言った事を、そのまま伝えた。
めぐは、魔法使いの系譜に残る人で
その力は大きいから
正統に、魔法を継承るものとして
みだりに、魔法を使う事は
世界を乱す事になる。
だから、考えて使ってほしい。
でも、18歳の少女めぐにしてみれば
そんなのわからない(笑)。
生まれる前から決まってたって言われても
魔法があるおかげで
悩んだり、苦しんだり
おばあちゃんみたいに老け顔になっちゃうなら(笑)
そんな魔法なんて要らない。
「でも、なんのために魔法使えばいいの?」
と、めぐはクリスタさんに言った。
「私には、わからないです。
神様のおっしゃる事は」
と、クリスタさんは言って
「神様には、神様のお考えがあって、そうなさったのでしょう」と。
それは真実で
どんな人も、心の中のイメージをもって
生きている。
でも、誰か、他の人の存在を
心の中にイメージするとき
その、誰かの行動に
自由意思を認めないと
それは、規制とか
束縛になったりして。
この場合だと、めぐの行動を
神様だからと言って
規制する事は、できない。
無理強いすれば、強要罪だと
れーみぃなら言うだろうか(笑)。
なので、めぐの反発は尤もだ。
若いお嬢さんだから、なおさらそう思うだろう。
「そんな魔法ならいらないよ、あたし。
魔法使いになんて、ならない。
普通の女の子でいい。」めぐは、自然にそう思った。
別に、頼んだ訳じゃないし。
めんどーい(笑)。って。
この時のめぐは、しかし忘れている。
幼い頃に魔物に襲われて
命を、危うくした時
身を挺し、天使さんが護ってくれた事。
それで、天使、クリスタさんも傷ついた事。
神様が、命を授けてくれた事。
そして、魔法使いルーフィが
ふたりの命を救ってくれたこと。
大きな愛に護られて、生きている。
そういう事は、意識しないと
ちょっとわからないけれど
めぐ、18歳。
まだ、そこまでは
心配りはできないみたいだ。
それで当然、なのだけど。
めぐは、言った。
クリスタさんが、めぐの夢の中にお邪魔して(笑)
神様の言った事を、そのまま伝えた。
めぐは、魔法使いの系譜に残る人で
その力は大きいから
正統に、魔法を継承るものとして
みだりに、魔法を使う事は
世界を乱す事になる。
だから、考えて使ってほしい。
でも、18歳の少女めぐにしてみれば
そんなのわからない(笑)。
生まれる前から決まってたって言われても
魔法があるおかげで
悩んだり、苦しんだり
おばあちゃんみたいに老け顔になっちゃうなら(笑)
そんな魔法なんて要らない。
「でも、なんのために魔法使えばいいの?」
と、めぐはクリスタさんに言った。
「私には、わからないです。
神様のおっしゃる事は」
と、クリスタさんは言って
「神様には、神様のお考えがあって、そうなさったのでしょう」と。
それは真実で
どんな人も、心の中のイメージをもって
生きている。
でも、誰か、他の人の存在を
心の中にイメージするとき
その、誰かの行動に
自由意思を認めないと
それは、規制とか
束縛になったりして。
この場合だと、めぐの行動を
神様だからと言って
規制する事は、できない。
無理強いすれば、強要罪だと
れーみぃなら言うだろうか(笑)。
なので、めぐの反発は尤もだ。
若いお嬢さんだから、なおさらそう思うだろう。
「そんな魔法ならいらないよ、あたし。
魔法使いになんて、ならない。
普通の女の子でいい。」めぐは、自然にそう思った。
別に、頼んだ訳じゃないし。
めんどーい(笑)。って。
この時のめぐは、しかし忘れている。
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身を挺し、天使さんが護ってくれた事。
それで、天使、クリスタさんも傷ついた事。
神様が、命を授けてくれた事。
そして、魔法使いルーフィが
ふたりの命を救ってくれたこと。
大きな愛に護られて、生きている。
そういう事は、意識しないと
ちょっとわからないけれど
めぐ、18歳。
まだ、そこまでは
心配りはできないみたいだ。
それで当然、なのだけど。
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