DiaryRZV500

深町珠

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自然

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[自然]



そういえば、オレたちの時代は結構平気で
殴ったりしていた。

それがいけない、と言われて・・・今は
陰に隠れて意地悪するとか・・・なんか


女みてえだなあ(笑)と


反対に、殴られないから平気で悪いコトをするのになれてしまった。
圭ちゃんもそうだ。

だから、アメリカは免許をあげなかった。


それは正しい。


マコちゃんもそうで、おとーさんがぶっ飛ばせばいいのだが
それは普通の家族のハナシ。


普通の家族は、おとーさんが苦労して稼いでいるから
娘が道に外れたことをしたら、ぶっとばしていい。


警察も、そこまでは言わない。これはホントウだ。


だけど、あのおとーさんは・・・遺伝子を継承しただけだ。
育てたのは国家である。


おとーさんも自分で稼いでいないから、怒る権利がないのだ。
おかーさんも、である。

そこんとこを考え違いしてるマコちゃんは、おふたりを罵倒したそうだが・・・

それは「不自然」だから、マコちゃんはアホなのでわからない。
圭ちゃんも同じである。いろんなひとに世話になったのに、恩返しもしない。


それは、言ってみればいまの日本の象徴(笑)とも言える。


だから象徴天皇だと言える事は言えるが。

そんなものはどうでもいいが。あんなものに税金を使ってくれるなら
オレは税金を払いたくないが(笑)。



[リアル]


ここんとこ、RZVのカウルのひびをFRPで直していた。
どこでも売っているFRPのポリバス(最近ないが)修理キットである。

そもそも、その修理キットはロータス7(複製)のFRPフェンダーがぶつけられた時に
直そうと思って買ったものだから
それは95年あたり。



十分つかえる。樹脂は丈夫である。



RZVのカウル、まだ新品が出るらしいが・・・・あんなものはついてればいいので
4万円も出して買うのは勿体無いし・・・・・
走ってきた記憶が、そこにある。

全開で200km/h、なんてときに一緒だった部品だと思うと
黄色く変色しているのも味わい、である。

なのだけど、このカウルはABSの板に鬼目で止めているだけなので
アンダー・カウルは、ぶらさがっているだけ。


初期型は、アンダーフレームにネジで止まっていたが
なぜか、クレーム交換でそのネジがなくなってしまった。


から、ぶら下がっているだけ、である。


そこのネジが鬼目だから、それはひびが入るわね(笑)。


全部FRPにしても良かったが、それだと年季の入った塗装が・・・と言う訳で
補修した。

と言っても、大したことはない。

エポキシ接着剤みたいに、AB混合で作った樹脂で
ファイバーを載せていくだけ。
簡単である。面白い。

でも、直せない時もあるだろうけど。


それはリアルである。現実だ。直せないときは直せない。


修理なんかはそうだから、直せるかどうか・・・不安もある。
でも、直せた時の達成感は大きい。


・・・こーいう時、お母さんが見ててアレコレ口出すタイプだと
その子は「もし、出来なかったときにケチつけられる」のが嫌で

隠れてコソコソするようになる(学校で受けたテストの答案とか)

こういうのが、今の役人にも多い。何のことは無い、イジメの根源は
親だった。


教師もそうだが。

そういうものへの反発が、今は圭ちゃん、マコちゃんに象徴されているようだ。


象徴・・・天皇(ではないが笑)。


あの子たちも、30歳にもなってその心理はコドモのままだし
サラリーマン社会や、役人社会もそう。


論理性がないのだ。

単に、順列の上だったら下を貶していいとか。


そういう社会だから、今はオートバイも売れないし
整備も流行らない。


スキーも、である。

失敗するとケチ付けられる・・・・なんて思うのは
マコちゃんではないがPTSDである(笑)。



なので、失敗は誤魔化せるものが流行りである。ネ。

コンピュータとか、ゲームとか。コドモのイジメとか。

そこんとこ、もう少し健康的な人がバイクに乗ったりする。


今は、少ない。


バイクに乗っても、煽り、なんて・・・隠れてコソコソする奴が居たりする。

が。

RZVくらい速いと、ついてこれないので煽られようがない。
これはホントだ。
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