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デフ・レパードと放火魔と
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[雨とCBX]
83年頃、Yの吉祥寺のアパートに行った帰りに
東名高速で土砂降りになって。
厚木ー松田あたりでハイドロプレーンに遭った事があった。
前重のCBX750Fで、である。
轍の凹みに水が溜まっていて、そこに乗ったのだけれど
ハンドルが全く効かず。
ウィリーしてるみたいに、そのまま走ってたら幸い水溜りが無くなった。
慌ててたら転んだかもしれない。
アクセルを閉じたり、ブレーキ掛けたりしたら。
100km/hくらいだったかな。
一応、雨合羽を着ていたので別に困りもしなかったが。
(今もあるが、ゴム引きの布のもので
これが一番いい。高校生の頃貰ったものである。
まだ使っている。)。
ただ、足は濡れるので・・・ロングツーリングの時は
最初からゴム長の薄いの(ワークマンに売っている)を
折りたたんで持っていく。けれど、その時
ブーツの置き場に困るけど。
この時はCBXだったので、並列4気筒だと
結構足は隠れる。停まらなければ。
カウリングも一応あるので、伏せていれば濡れはしない。
確か、そんな感じでPAで着替えたと思う。
[オートバイと風とあなたと]
と言う、野田幹子、と言う歌手の曲を聴くと、あの柴田は
結婚できなかった美容師のことを思い出すとか言っていた。
92年かな。
野田幹子さん65年生まれと言うから27才であるそうだが
歌詞の内容は32歳と言っても良さそう。
回顧録として歌っているワケ。
オートバイでデートした思い出があって、別れた彼は
今はビジネスマンだと・・・・。
美化美化(笑)。
思い出って誰でも美しいもの、なのだろう。
実際、柴田は・・・一応4年制大学を出たけれど
結局、お肉屋さんにしかなれず・・・・
ビジネスマンには程遠い、ルート営業で
これなら高卒でも良かった、と言う感じ。
好き勝手に生きていた俺が、一応、芝浦にある一部上場企業に入り
その後、技術者としていろいろ・・・・。東大に出入りしたり、早稲田と仕事したり。
トヨタに入ったり。
それは、やっぱり・・・・好き、って気持なんだろうと思う。
音楽が好きだから、科学が気になった、解析をした。
解析が仕事になった。エンジンもバイクも、車も好きだ。
それで、ロータス7を買ったりして。
トヨタでその話をしたら「来い」と言う事になった。
以降、その「トヨタ」が俺の看板になった。
偶々、である。運。だと言うけれど
でも好きだから、そうなった。
柴田も、その「好き」を親に否定され続けて生きてきたのだろうか。
つっぱねりゃいい、と思うのだが。
[放火魔]
以前、テストライダーで一緒だった山本も、同様に
親が立派なので、好きな事を封じられて・・・・。
ヤツの場合は、放火魔になってしまうと言う事で反発した。
警察に捕まり、ドロップアウト。
これでもう、親の望む道には行けない。狙ってやったのだろう。
それを。
ただ、ヤツは音楽が好きだった。
どういう筋か知らないが、今はダンス・スクールを経営している。
ダンスも上手いらしい。
つっぱねれるだけのパワーがあれば、人生変わるのだろうと思う。
そのキッカケはやっぱり、バイクなんだろう。俺たちには、そうだったのだ。
きっと。
バイクでも音楽でも、なんでもいいから。そういうものがあるヤツは、楽だ。
その為に生きればいいのだから。
[Rock!Rock!]
そういえば、Yもそうだったし、俺も、Nし山も。
80年代のロックが面白くて、ノリノリで。
デフ・レパードとか、ヴァン・ヘイレンとか。
放火魔って、デフ・レパードのLPタイトルだった(^^)。
そのノリで生きていた、から、楽しかった毎日。
RZVなんて買うのも、そんなノリかもしれなかった。
ちなみに、今でも俺は聞いている(^^)。
時々ね。
だから、柴田みたいなロックを聴かない人とは
生き方が違っても当然なのだが。
今、ああいう音楽がないからなー。若者を鬱憤するわ、そりゃ。
バイクも高いし。おいそれと買えないし。
まあ・・・Yは、ロックでもちょっと暗いのが好きで。
俺は明るいのがどちらかと言うと好きだった。
Nし山は、なんでもいい、ノリノリ、と言う感じ。
まあ、当時17歳だったし。そんなもんだろう。
それでRZ250は、幸せである。
俺の10代に、アレがあったらなぁ、と、思ったりもする(^^)。
83年頃、Yの吉祥寺のアパートに行った帰りに
東名高速で土砂降りになって。
厚木ー松田あたりでハイドロプレーンに遭った事があった。
前重のCBX750Fで、である。
轍の凹みに水が溜まっていて、そこに乗ったのだけれど
ハンドルが全く効かず。
ウィリーしてるみたいに、そのまま走ってたら幸い水溜りが無くなった。
慌ててたら転んだかもしれない。
アクセルを閉じたり、ブレーキ掛けたりしたら。
100km/hくらいだったかな。
一応、雨合羽を着ていたので別に困りもしなかったが。
(今もあるが、ゴム引きの布のもので
これが一番いい。高校生の頃貰ったものである。
まだ使っている。)。
ただ、足は濡れるので・・・ロングツーリングの時は
最初からゴム長の薄いの(ワークマンに売っている)を
折りたたんで持っていく。けれど、その時
ブーツの置き場に困るけど。
この時はCBXだったので、並列4気筒だと
結構足は隠れる。停まらなければ。
カウリングも一応あるので、伏せていれば濡れはしない。
確か、そんな感じでPAで着替えたと思う。
[オートバイと風とあなたと]
と言う、野田幹子、と言う歌手の曲を聴くと、あの柴田は
結婚できなかった美容師のことを思い出すとか言っていた。
92年かな。
野田幹子さん65年生まれと言うから27才であるそうだが
歌詞の内容は32歳と言っても良さそう。
回顧録として歌っているワケ。
オートバイでデートした思い出があって、別れた彼は
今はビジネスマンだと・・・・。
美化美化(笑)。
思い出って誰でも美しいもの、なのだろう。
実際、柴田は・・・一応4年制大学を出たけれど
結局、お肉屋さんにしかなれず・・・・
ビジネスマンには程遠い、ルート営業で
これなら高卒でも良かった、と言う感じ。
好き勝手に生きていた俺が、一応、芝浦にある一部上場企業に入り
その後、技術者としていろいろ・・・・。東大に出入りしたり、早稲田と仕事したり。
トヨタに入ったり。
それは、やっぱり・・・・好き、って気持なんだろうと思う。
音楽が好きだから、科学が気になった、解析をした。
解析が仕事になった。エンジンもバイクも、車も好きだ。
それで、ロータス7を買ったりして。
トヨタでその話をしたら「来い」と言う事になった。
以降、その「トヨタ」が俺の看板になった。
偶々、である。運。だと言うけれど
でも好きだから、そうなった。
柴田も、その「好き」を親に否定され続けて生きてきたのだろうか。
つっぱねりゃいい、と思うのだが。
[放火魔]
以前、テストライダーで一緒だった山本も、同様に
親が立派なので、好きな事を封じられて・・・・。
ヤツの場合は、放火魔になってしまうと言う事で反発した。
警察に捕まり、ドロップアウト。
これでもう、親の望む道には行けない。狙ってやったのだろう。
それを。
ただ、ヤツは音楽が好きだった。
どういう筋か知らないが、今はダンス・スクールを経営している。
ダンスも上手いらしい。
つっぱねれるだけのパワーがあれば、人生変わるのだろうと思う。
そのキッカケはやっぱり、バイクなんだろう。俺たちには、そうだったのだ。
きっと。
バイクでも音楽でも、なんでもいいから。そういうものがあるヤツは、楽だ。
その為に生きればいいのだから。
[Rock!Rock!]
そういえば、Yもそうだったし、俺も、Nし山も。
80年代のロックが面白くて、ノリノリで。
デフ・レパードとか、ヴァン・ヘイレンとか。
放火魔って、デフ・レパードのLPタイトルだった(^^)。
そのノリで生きていた、から、楽しかった毎日。
RZVなんて買うのも、そんなノリかもしれなかった。
ちなみに、今でも俺は聞いている(^^)。
時々ね。
だから、柴田みたいなロックを聴かない人とは
生き方が違っても当然なのだが。
今、ああいう音楽がないからなー。若者を鬱憤するわ、そりゃ。
バイクも高いし。おいそれと買えないし。
まあ・・・Yは、ロックでもちょっと暗いのが好きで。
俺は明るいのがどちらかと言うと好きだった。
Nし山は、なんでもいい、ノリノリ、と言う感じ。
まあ、当時17歳だったし。そんなもんだろう。
それでRZ250は、幸せである。
俺の10代に、アレがあったらなぁ、と、思ったりもする(^^)。
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