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[東京-西鹿児島1500kmロング・ラン〜寝台特急"はやぶさ"5列車〜(前編)]
〜寝台特急"はやぶさ" 5列車〜 (1997年10月)
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さて、今回はすこしだけノスタルジックに西鹿児島まで行っていた頃の「はやぶさ」号の
乗車記をお送り致します。
制限により今回は前・後編と二回に分けてお送りいたしますので悪しからずご了承下さい。
~寝台特急"はやぶさ" 5列車~
(1997年10月)
[この列車の概要]
はやぶさ号は昭和33年10月、東京-九州連絡特急として3番目に登場、
当初は蒸気機関車牽引、客車編成による東京-鹿児島間を23時間で運行。
経由路線は現在と同様に東海道、山陽、鹿児島本線である。
後、昭和35年20系、50年に24系25形と編成車両は変遷し現在に至る。
平成9年10月改正までは西鹿児島までロングランを続けていたこの列車、
その後は熊本行きとなり、現在は長崎行"さくら"と併結、鳥栖で分割/併合をする
7両編成となっている。
とはいえ、西鹿児島まで全通していた当時も熊本で付属編成を切り離して
いたから、熊本行き編成としては当時とそれほど状況は変わっていないとも言える。
現在の「さくら」との分割/併合措置に至った理由は、おそらく熊本-西鹿児島間から
東京方面間の乗客が減少した、という状況があるのだろうと考えられる。
斜陽の一路を辿るかのような九州ブルートレインであるが、この乗車当時も現在も
基本的な車両の編成そのものは特に変更はないようである。
変わりなく走り続けるはやぶさ号、24系25型寝台列車だが
国鉄時代を思わせる存在、という意味ではノスタルジックな鉄道趣味人の
興味を惹くには十分な存在として、各種鉄道趣味誌においても
国鉄型に準じた編成の車両として、時々誌面を華やかに飾る存在である。
編成全体としては24系25型編成であったこの当時も、JR九州の企画による
B個室寝台車両が編成に組み込まれていたため純然たる国鉄型編成とは
言えないが、類似のB個室寝台車両が国鉄末期「ゆうづる」号に編成されており
車両の外観なども従前の車両とさほど差異が際だってはいないため
「国鉄メーク」等と呼称されたところでさほど異論を招かない、ということか...
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