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恋
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しかし、生殖と性選択と言う
動物的機能から見ると、雄性の動物としては
束縛されたくないのは正しい方向性である。
但しそれは、人間以前の動物的な記憶、である。
そのようにして放浪するからこそ、より良い種が
残る機会が増えるのである。
人間は、雌雄最低一対と子と言うユニットがある事が
特質である。
それが、人間社会のルールである。
父子関係が明白である事が基本、だがしかし
一対とは限らないのは、社会による(笑)
日本社会は長らく、一夫一婦とされていたが
それは法的建前であり、現実はそうとも限らない訳で
つまりサル社会の如きに一夫多妻、と言うか
ユニットを複数持ちたがる雄が多い訳で
それで、友里恵のような不幸も起こる。
友里恵は、いま幸せだろうか?
恋している少女の瞳は愛らしい。
でも、その恋が醒めたときに
彼女はどうなるだろう?
それはわからないけれど....
「それでね、それでね」と
楽しそうに話す友里恵は
銀のピアスが好き、と言っていた。でも
輝彦が、ピアスは痛そうで怖いと言うと
それじゃ止める、と
ピアスを外して、耳に絆創膏を当てた。
そうすると、自然にふさがるのだそうだ。
出会った頃は、他のJKと同じような
髪の色で、似たような髪型だった友里恵も
それとなく、輝彦の好みのタレント、とかを
聞いて
ナチュラルな髪型で、髪を染めたりしないタイプが
好みだと分かると
髪を染めるのを止め、大人っぽい髪型にして。
輝彦が作業用にはいてくる、ユニクロのコーデュロイも
同じ、キャメルのそれを探してきて。
いつもそれを友里恵ははいていた。
ちょっと不釣り合いに思えるけど、それで
友里恵の気が済むなら、それでいいのだろう。
しかし、女はコミュニティを背負っているので
それが、最近は個人を圧迫することも多い。
いまのところ、友里恵にそうした傾向はなかった。でも.....
輝彦を利用しようとする、友里恵の仲間もいたりした。
まあ、由香などは可愛いものだったが
どう勘違いしてか、輝彦が
コンビニを買い取って店長になると思い込んでいる、そういう者も
中にはいた。
そのせいかどうか、コンビニ・チェーンの本部が送り込んでくる
新しい店長候補、に
露骨に嫌悪感を抱き、色仕掛けで篭絡して
最後には、それをネタにして
刑事告発すると脅して、退散させたツワモノJKも、中には居た。
すごい(笑)。と
輝彦は驚いたが
どうしてそこまでして輝彦を店長にしたいのだろうと思うと
たぶん、それは友里恵の望みだから。
友情のため、なのだ。
そこまで来ると、女同士、戦友のようだ。
女のコミュニティー能力が高いのは
子を育てる機能の為、であり
未熟な子供を育てなくてはならない生物に
共通している機能である。
最近のように雇用が不安定になると
例えばピアノ教師の麻美のように
技能を持っていても、職に恵まれないなどと
言う事はあり得るから
友里恵の願い、それが
コンビニを運営していく事、なら
輝彦のように、知り合いが店長なら
楽だろう、と皆が願う。
それも、最近のコミュニティーの怖い所で
例えば、民主党政権が崩壊したように
コミュニティーの意志が統一できなければ
リーダーにもどうしようもない。
この、コンビニにもそういう点はあって
お金に困った主婦がパートに来ていて
店の品物、賞味期限切れとして
まだ売れる商品を持ち帰ったりするのだった。
子供の弁当に当てたりするらしい。
そういう不正も、コミュニティーにつきものである。
たとえば、原発利権などもそのひとつ。
そういう側面もあって、輝彦は
それが友里恵の願いであったとしても
このコンビニを経営するつもりは無かった。
もし、友里恵のそれが愛ならば
実現できる愛、を提示したいと
輝彦は思った。
ただ、友里恵は
コンビニが好きなわけではなくて
ふんわりとした夢、で
家族でお店を持って(たぶん、人に使われるのではなく、
独立したもの、と言うイメージで)。
生きて行きたいと考えたのだろう。
そこで、クラスメートたちの就職も困っていることから
それを助けるコミュニティを運営したいと
考えたのかもしれないし、
友達がそうアイデアしたのかもしれない。
可愛らしいJKたちは、輝彦が高校生の頃の
クラスメートと本質的に変わっていなかった。
ただ、世の中が彼女たちの居場所を無くしている。それだけだ。
いつだったか、秋頃だったか
友里恵が「お金が欲しい」と言うので、輝彦は
ネットアイドルになれば、と言った。
ルックスもいいし、可愛い友里恵は
きゃりーぱみゅぱみゅみたいな格好して、ライブ動画でも流せば
それだけでお金になると輝彦は思った(笑)
それを、どう勘違いしたのか、友里恵は
覗き部屋かなにかと思って、恥ずかしいと言った(笑)
つまり、そのくらい普通に性を商行為にするという
誘いがあるのだろう。
「いや、そうじゃなくて、アイドル歌手だって。きゃりーみたいな」と
輝彦が言うと、友里恵は
「なんだー、そっか」と言って緊張を和らげた。
本当に脱がされると思ったのだろうか。(笑)
それこそ逮捕である。
他愛ない、中学生みたいな恋愛感覚のまま
楽しい時間は続いた。
友里恵が外して、制服の胸ポケットに入れたまま
忘れていた銀の、ハート・イヤリング。
ピアスが痛そうで嫌いな、輝彦のために
ピアスを止めた友里恵だったが
それでも、おしゃれをしたい年頃である。
33才の輝彦から見ると、アクセサリーなど無くても
素のまま美しい17歳の頃を、大切にしてほしいと思うのだが
それは、過ぎてしまってから思うこと、なのだろう。
少女としては、大人の雰囲気を味わってみたいのだ。
だが、友里恵にとって
本当におとなの世界に行きたい訳でもないらしく
まだ、誰かに甘えていたい時もある、
そんな風にも思えた。
それは、その年頃の子供は
大抵そうである。
でも今は、大人が利己的なので
子供の甘えを、鬱陶しいと拒絶してしまったりする。
大人も、実は虐げられている場合が多いからである。
輝彦はフリー、安定の代わりに
自由がある。ので、友里恵にして
「自由な感じがする」と評すのである。
青少年が自由を希求するのは
社会が分かりかけてきたから、であるし
友里恵の場合は、自らが
男たちの欲望の対象になると言う
事実に直面して、その窮屈さから
自由を渇望するのだろう。
この店でバイトするのも、親に
迷惑を掛けたくない、そうだが。
つまり、親は
甘えさせてくれない対象として
見切ってしまったのだろうか?
理由はわからないが、17歳としては
ありそうな話である。
本当の大人になる少し前、ちょっと
躊躇っているところなのだろう。
「あ、でもねー、おにーちゃんも犬好きだから」と
友里恵は屈託無く話す。
動物好き、って
にこにこしながら話す様は
友里恵が店の中で落っことしたという
イヤリングは
銀のハートだった。
キッチンの床に落ちていればここだろうと
輝彦は、格子になった排水溝の蓋の
隙間をライトで照らした。
携帯電話のカメラで。
隙間に光る物体を、長い竹串でひっかける。
それは、銀の鎖だったが
誰かに踏まれたのか、ハートは歪んでいた。
なおしてなおしてー、とせがむ友里恵は
恋人のような距離感で密着する。
それを、店の仲間も
もう当然のように見ていた。
関係があると思っているのだろう。
歪んだハートを直す、と言うのが
文学的比喩のように輝彦には思えた。
友里恵は、最初に逢った頃は
どこか淋しげなsadgirlだったけれど
輝彦に、過去を打ち明けてからは
明るい少女になった。
それはたぶん、不幸な目にあった事を
負い目に思っていて。
もう幸せになれないのだろうと
思いこんでいた、のかもしれない。
歪んだハート、彼女自身の。
でも、そんなことないよと
輝彦が言う事で、友里恵のハートは
元通りになれる。
それは、あたかも
銀のハートを直すように。
「でも、綺麗には直せないよ」と輝彦が言うと
いいの、手作りになるんだもん、それで、と
友里恵は愛らしく微笑む。
友里恵のハートも、もう、大丈夫かなと
輝彦は微笑み返しながら思うが
心のどこかに、それでいいのだろうかと
の思いも、残っていた。
それは、友里恵自身のしあわせも気になるけれど
輝彦の幸せ、と言うか
フリーライティングの仕事を捨ててまで
友里恵の、店を持って地道に暮らすと言う志向に
あわせる事が、輝彦にとってどうなのか?と自問した。
今は、たまたま出版不況で(笑)仕事が空いていたから
なんとなく頼まれて、コンビニを手伝っている。
でも....これを一生続けるのはちょっと気が引けるし
友里恵だってまだ17歳である。もっと、技術や資格を身につけて
コンビニじゃない店を持ってもいいんじゃないか、などとも思った。
でも、今はまだその話をするのは控えて
友里恵が楽しくしていれば、それでいい。
輝彦はそう思った。
いずれ、時期が来るのだ。
友里恵は3年生、卒業するのだし
輝彦にも仕事がそのうち回ってくる。
そうすれば、このコンビニでバイト仲間で居られなくなるのだ。
それが、ふたりの別れになるか否かは
ふたりの気持ち次第だろう。
動物的機能から見ると、雄性の動物としては
束縛されたくないのは正しい方向性である。
但しそれは、人間以前の動物的な記憶、である。
そのようにして放浪するからこそ、より良い種が
残る機会が増えるのである。
人間は、雌雄最低一対と子と言うユニットがある事が
特質である。
それが、人間社会のルールである。
父子関係が明白である事が基本、だがしかし
一対とは限らないのは、社会による(笑)
日本社会は長らく、一夫一婦とされていたが
それは法的建前であり、現実はそうとも限らない訳で
つまりサル社会の如きに一夫多妻、と言うか
ユニットを複数持ちたがる雄が多い訳で
それで、友里恵のような不幸も起こる。
友里恵は、いま幸せだろうか?
恋している少女の瞳は愛らしい。
でも、その恋が醒めたときに
彼女はどうなるだろう?
それはわからないけれど....
「それでね、それでね」と
楽しそうに話す友里恵は
銀のピアスが好き、と言っていた。でも
輝彦が、ピアスは痛そうで怖いと言うと
それじゃ止める、と
ピアスを外して、耳に絆創膏を当てた。
そうすると、自然にふさがるのだそうだ。
出会った頃は、他のJKと同じような
髪の色で、似たような髪型だった友里恵も
それとなく、輝彦の好みのタレント、とかを
聞いて
ナチュラルな髪型で、髪を染めたりしないタイプが
好みだと分かると
髪を染めるのを止め、大人っぽい髪型にして。
輝彦が作業用にはいてくる、ユニクロのコーデュロイも
同じ、キャメルのそれを探してきて。
いつもそれを友里恵ははいていた。
ちょっと不釣り合いに思えるけど、それで
友里恵の気が済むなら、それでいいのだろう。
しかし、女はコミュニティを背負っているので
それが、最近は個人を圧迫することも多い。
いまのところ、友里恵にそうした傾向はなかった。でも.....
輝彦を利用しようとする、友里恵の仲間もいたりした。
まあ、由香などは可愛いものだったが
どう勘違いしてか、輝彦が
コンビニを買い取って店長になると思い込んでいる、そういう者も
中にはいた。
そのせいかどうか、コンビニ・チェーンの本部が送り込んでくる
新しい店長候補、に
露骨に嫌悪感を抱き、色仕掛けで篭絡して
最後には、それをネタにして
刑事告発すると脅して、退散させたツワモノJKも、中には居た。
すごい(笑)。と
輝彦は驚いたが
どうしてそこまでして輝彦を店長にしたいのだろうと思うと
たぶん、それは友里恵の望みだから。
友情のため、なのだ。
そこまで来ると、女同士、戦友のようだ。
女のコミュニティー能力が高いのは
子を育てる機能の為、であり
未熟な子供を育てなくてはならない生物に
共通している機能である。
最近のように雇用が不安定になると
例えばピアノ教師の麻美のように
技能を持っていても、職に恵まれないなどと
言う事はあり得るから
友里恵の願い、それが
コンビニを運営していく事、なら
輝彦のように、知り合いが店長なら
楽だろう、と皆が願う。
それも、最近のコミュニティーの怖い所で
例えば、民主党政権が崩壊したように
コミュニティーの意志が統一できなければ
リーダーにもどうしようもない。
この、コンビニにもそういう点はあって
お金に困った主婦がパートに来ていて
店の品物、賞味期限切れとして
まだ売れる商品を持ち帰ったりするのだった。
子供の弁当に当てたりするらしい。
そういう不正も、コミュニティーにつきものである。
たとえば、原発利権などもそのひとつ。
そういう側面もあって、輝彦は
それが友里恵の願いであったとしても
このコンビニを経営するつもりは無かった。
もし、友里恵のそれが愛ならば
実現できる愛、を提示したいと
輝彦は思った。
ただ、友里恵は
コンビニが好きなわけではなくて
ふんわりとした夢、で
家族でお店を持って(たぶん、人に使われるのではなく、
独立したもの、と言うイメージで)。
生きて行きたいと考えたのだろう。
そこで、クラスメートたちの就職も困っていることから
それを助けるコミュニティを運営したいと
考えたのかもしれないし、
友達がそうアイデアしたのかもしれない。
可愛らしいJKたちは、輝彦が高校生の頃の
クラスメートと本質的に変わっていなかった。
ただ、世の中が彼女たちの居場所を無くしている。それだけだ。
いつだったか、秋頃だったか
友里恵が「お金が欲しい」と言うので、輝彦は
ネットアイドルになれば、と言った。
ルックスもいいし、可愛い友里恵は
きゃりーぱみゅぱみゅみたいな格好して、ライブ動画でも流せば
それだけでお金になると輝彦は思った(笑)
それを、どう勘違いしたのか、友里恵は
覗き部屋かなにかと思って、恥ずかしいと言った(笑)
つまり、そのくらい普通に性を商行為にするという
誘いがあるのだろう。
「いや、そうじゃなくて、アイドル歌手だって。きゃりーみたいな」と
輝彦が言うと、友里恵は
「なんだー、そっか」と言って緊張を和らげた。
本当に脱がされると思ったのだろうか。(笑)
それこそ逮捕である。
他愛ない、中学生みたいな恋愛感覚のまま
楽しい時間は続いた。
友里恵が外して、制服の胸ポケットに入れたまま
忘れていた銀の、ハート・イヤリング。
ピアスが痛そうで嫌いな、輝彦のために
ピアスを止めた友里恵だったが
それでも、おしゃれをしたい年頃である。
33才の輝彦から見ると、アクセサリーなど無くても
素のまま美しい17歳の頃を、大切にしてほしいと思うのだが
それは、過ぎてしまってから思うこと、なのだろう。
少女としては、大人の雰囲気を味わってみたいのだ。
だが、友里恵にとって
本当におとなの世界に行きたい訳でもないらしく
まだ、誰かに甘えていたい時もある、
そんな風にも思えた。
それは、その年頃の子供は
大抵そうである。
でも今は、大人が利己的なので
子供の甘えを、鬱陶しいと拒絶してしまったりする。
大人も、実は虐げられている場合が多いからである。
輝彦はフリー、安定の代わりに
自由がある。ので、友里恵にして
「自由な感じがする」と評すのである。
青少年が自由を希求するのは
社会が分かりかけてきたから、であるし
友里恵の場合は、自らが
男たちの欲望の対象になると言う
事実に直面して、その窮屈さから
自由を渇望するのだろう。
この店でバイトするのも、親に
迷惑を掛けたくない、そうだが。
つまり、親は
甘えさせてくれない対象として
見切ってしまったのだろうか?
理由はわからないが、17歳としては
ありそうな話である。
本当の大人になる少し前、ちょっと
躊躇っているところなのだろう。
「あ、でもねー、おにーちゃんも犬好きだから」と
友里恵は屈託無く話す。
動物好き、って
にこにこしながら話す様は
友里恵が店の中で落っことしたという
イヤリングは
銀のハートだった。
キッチンの床に落ちていればここだろうと
輝彦は、格子になった排水溝の蓋の
隙間をライトで照らした。
携帯電話のカメラで。
隙間に光る物体を、長い竹串でひっかける。
それは、銀の鎖だったが
誰かに踏まれたのか、ハートは歪んでいた。
なおしてなおしてー、とせがむ友里恵は
恋人のような距離感で密着する。
それを、店の仲間も
もう当然のように見ていた。
関係があると思っているのだろう。
歪んだハートを直す、と言うのが
文学的比喩のように輝彦には思えた。
友里恵は、最初に逢った頃は
どこか淋しげなsadgirlだったけれど
輝彦に、過去を打ち明けてからは
明るい少女になった。
それはたぶん、不幸な目にあった事を
負い目に思っていて。
もう幸せになれないのだろうと
思いこんでいた、のかもしれない。
歪んだハート、彼女自身の。
でも、そんなことないよと
輝彦が言う事で、友里恵のハートは
元通りになれる。
それは、あたかも
銀のハートを直すように。
「でも、綺麗には直せないよ」と輝彦が言うと
いいの、手作りになるんだもん、それで、と
友里恵は愛らしく微笑む。
友里恵のハートも、もう、大丈夫かなと
輝彦は微笑み返しながら思うが
心のどこかに、それでいいのだろうかと
の思いも、残っていた。
それは、友里恵自身のしあわせも気になるけれど
輝彦の幸せ、と言うか
フリーライティングの仕事を捨ててまで
友里恵の、店を持って地道に暮らすと言う志向に
あわせる事が、輝彦にとってどうなのか?と自問した。
今は、たまたま出版不況で(笑)仕事が空いていたから
なんとなく頼まれて、コンビニを手伝っている。
でも....これを一生続けるのはちょっと気が引けるし
友里恵だってまだ17歳である。もっと、技術や資格を身につけて
コンビニじゃない店を持ってもいいんじゃないか、などとも思った。
でも、今はまだその話をするのは控えて
友里恵が楽しくしていれば、それでいい。
輝彦はそう思った。
いずれ、時期が来るのだ。
友里恵は3年生、卒業するのだし
輝彦にも仕事がそのうち回ってくる。
そうすれば、このコンビニでバイト仲間で居られなくなるのだ。
それが、ふたりの別れになるか否かは
ふたりの気持ち次第だろう。
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