科学は、如何にしてヒトを幸せにするか～ななの例～

環境

環境の違いで、エモーショナルになると言う
事は有り得る。

誰でも解る感覚では、寝不足なら
怒りっぽくもなるし

暑い地方なら、人間の代謝も活発になるから
エモーショナルにもなる。


日本はイギリスの５０年遅れと言われていたけれども


そんな事情もある。

寒い地方なら、人間の頭脳も比較的
明晰に働くけれども

日本は亜熱帯なので、我慢ができない人は（笑）


怒りっぽい、なんて事もある。




そういえば、芝田も加藤も東北の系統なので


寒い地方向き、であったりもする（笑）。




芝田は、催眠術のせいで


自制を失ってしまって

部下に暴力を働いたりしたけれども


その代わり、営業成績を上げて
係長にはなれた。



ただ、そこまで。

課長くらいになると、渉外が仕事になるので


闘争的で抑制のできない人間は、不向きだ。



つまり、洗脳セミナーも
日本の教育と同じで


使い捨ての兵隊を作る思想だったのだ。


使う側と
使われる側、と言う差別思想が根底にある。



これは、日本人の和を貴ぶ感覚とは
違い


どちらかと言うと封建的な差別思想である。


日本海より北側の国に多い。



イギリスも、ヨーロッパも
多くはそうした差別思想を持っているので

それで衰退したのだが



つまり、貨幣があって貯蓄があるので


貧富が生じる。



それがなくなれば、問題は起こらないので
加藤は、それを破壊したのだった。


芝田は、電話でそういう。


「お前のおかげで、楽になれたよ」


芝田を苦しめていたのも、差別思想だった。


どこまで行っても終わりのない地獄である。