科学は、如何にしてヒトを幸せにするか～ななの例～

歴史

日本に、渡来人たちが来る理由は
祖国でも、やっぱり迫害されていたからで
日本人は、迫害とかは
本当は苦手なので


長いこと、渡来人たちが
日本でお金儲けをしようとしていた。

でも、お金が役に立たなくなったので（笑）


渡来人たちは、日本にいる理由を無くした。

誰あろう日本の政治家たちが、外国人の
投資を勧誘したせいで
日本の庶民は、渡来人たちに迫害されていた
ようなものだった。


それも、貨幣流通経済を加藤が破壊したので


無力になった。


渡来人たちも、それでも永久エネルギー源が祖国に戻れば得られるとなると


自然に、日本から消えて行った。



土木事業の振興のため、無理矢理作られた
道路も、もう必要が無くなったから
自然に戻ってゆく。



ななも、それまで修道院くらいしか
もう行くとこがないと思っていたけれど

毎日楽しく、のどかに暮らせるとなると


家にいるのも悪くないな（笑）なんて思っていた。



朝、自然に目覚めて。


パンを自分で焼いたりして
野の草を愛でたり、音楽を聴いたり。


そういう生活を始めて見ると、追いまくられる
ように生活していた頃に
戻りたいなどと思う事もなかった。



ふと、気づいて見れば
空を飛ぼうと思う事も無くなっていた。

神様がくれた贈り物だけど


貰った頃は、何かから逃げ出したい
気持ちが、空へ、と力を作っていたような
そんな気もしてた。



スマートフォンを見る事もない
一日が、だんだん増えていて。



幸せってこういう事かな？

なんて、遠い峰にかかる白い雪を見ながら

草原を渡る風に吹かれて、ななは思う。




日本中で、そんな事が起こっていた。


アメリカでもそうだった。



景気なんてものが良くならなくても
人間は幸せになれるのだ。



なぜなら、６００万年前から
人間の幸せって、記憶の中にあった
感覚なのだから。


貨幣ができて、市場経済が出来て
ものを得て嬉しい、なんてのは
ほんの、ここしばらくの出来事でしかないのだ。