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少女の祈り

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「めぐちゃんが、がんばってくれたから
僕は人間でいられる、って事ですね、神様?」と、ルーフィ。

神は、うなづく。


「そうすれば、めぐちゃんの希望は叶わないのに。もうひとりのめぐちゃん、Megの幸せを考えてそうしたんだろうね。なんてステキなんだろ、めぐちゃんは」と、ルーフィは感激した。

元の世界に戻れば、魔法を失ったルーフィは
もう、異次元のめぐに会う事はできなくなる。
でも、別世界で幸せになってほしい。

そういうめぐの望みで、アメリカンの神様は
特別に、ルーフィに生命を与えたのだろう。
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