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1.修道士オリヴァ※
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オリヴァは目の前の奇妙な光景に固唾を飲む。
血肉を備えた蔦のようなものが、顔の前で不気味に蠢いていた。ピンク色のそれは子どもの手首ほどの太さがあり、丸みを帯びた先端には何故か血管らしきものが浮き出ている。ビクッビクッと震えるさまが、自分にもついているアレをほうふつとさせ、ぞっとした。
「なんだ、これは……っ?」
オリヴァはそのおかしな生物により、自分の裸体が寝台に縛り付けられていることに気が付く。何本、いや何十本という蔦が、まるで蛇のようにズルッズルッとうねりながら、自分の両手両足に絡みついていた。
「く……ぅっ!」
渾身の力を込めても、かえって強い力で締め付けられ身動きがとれない。
――なぜ、こんなことになったんだ!?
オリヴァは、ここから遠く離れたバルドゥ帝国の修道僧だ。シルバーブロンドの髪とブラウンの瞳、褐色の肌を持つ。生まれてすぐ教会の前に捨てられ、そのまま修道者の道に進んだ。身体を動かすのが好きで、なおかつ大柄で丈夫に育ったことが幸いし、修道兵として紛争地に派遣される日々を送った。剛力と身体に似合わぬ素早さで振るう槍の腕は熟練の域に達し、オリヴァ目当てに修道会への依頼が殺到した時代もある。四十歳を超えて後進に道を譲ったが、弟子にも恵まれ彼なりに充実した生活を送っていた。――アルバス大公国に棲みついた魔女の討伐依頼が舞い込んだ、その日までは。
「お目覚めかい? 修道士さん」
若い女の声に、唯一自由な首を巡らせ息を呑む。そこには彼が生まれてこのかた観たこともない、美しい女が立っていた。
長くうねる金髪に、猫のごとく気まぐれに瞬くアクアマリンの瞳。肌は真珠のように白く輝き、鼻筋はすっと通り、ぷっくりとした唇は赤く艶めいていた。スリットの入った紅いドレスからはまばゆいばかりの脚線美がこぼれている。外見だけなら二十歳で通るが、全体を包む妖艶さと只者ではない存在感がそれを裏切っていた。
オリヴァは最初こそ見とれていたものの、その正体に気づいて全身の毛を逆立たせる。河岸に建つ魔女の城のまえで、突然意識を失ったことを思いだしたのだ。
「魔女アクセリア! 皇帝陛下並びに大公殿下の命令につき、お前を討伐する! 神妙にしろ!」
女は何が面白いのか、紅いマニキュアが輝く人差し指をデコルテに当て、くっくっと笑う。
「息まくのは結構だけど、その恰好じゃかっこつかないね。わたしを捕まえるなら、まずはそこから出るのが先じゃないかい? 勇敢で無謀な勇者様」
「うるさい、見るな! この魔女め! 私を放せっ!」
オリヴァは自由にならない裸体をひねって、少しでも魔女の目から遠ざけようとした。全くの無駄な行動だが。
アクセリアが高いヒールをコツコツと鳴らしながら、近づいてくる。同時に官能を揺さぶるような甘い香りが漂ってきたが、男は酔いしれるどころか自分がかつてない恐怖に直面していることに気がついた。
――格が違う。これは勝負にならない。
強い者同士なら戦わずとも相手の力量がわかるというもの。だが、自分はバルドゥ帝国でも名うての修道兵・オリヴァなのだ。死ぬときは必ずや、この魔女を道連れにしなくてはならない。
「おまえが長年にわたり、少年少女をかどわかしてその生き血をすすり、夜な夜な酒池肉林に溺れて国政を乱すと、アルバス大公がお嘆きだ!」
「歯ぐきをガタガタ言わせながら、威嚇するんじゃないよ。可愛いことをされると泣かせたくなるだろ? 仔猫ちゃん」
「怯えておらんわ! 気色悪い呼び方をするな!」
文字通りの猫なで声に総毛だつ。自分の娘ほどの歳の相手どころか、そもそも他人にそんな言葉を投げられのは、生まれて初めてだった。
「あんた、元居たところで上の不評を買うことをしなかったかい?」
いきなり投げられた質問に、オリヴァは言葉に詰まる。心当たりがあったが、認めるのも悔しいので代わりにまくしたてた。
「私は、恥ずべきことはしておらんっ! 同僚が信徒の妻を強姦しようとしたので、汚い尻を槍で突いてやっただけだ!」
同僚は長年に渡り、信徒の女性たちに声をかけ閨に連れ込んだ末、神の名を使ってその家族ともども黙らせた。女は心身ともに脆いから、自分たち男が気を砕いて導いてやらねばならないのに。虐待するなどもってのほかだ。
魔女は声を立てて笑いだす。彼には何が面白いのか、さっぱり分からなかった。散々笑って気の済んだ魔女が、眼頭に溜まった涙を拭きながら尋ねてくる。
「その同僚は、お偉いさんの息子だったのかい?」
「……ベルダー公爵家の三男だ」
魔女はひゅーぅと口笛を吹き、オリヴァの傍らに腰を下ろした。
「帝国でも屈指の名家だね。あんたは将来の教皇候補様の尻に穴をあけたってわけか。言っとくけれど、わたしは大魔女である一方、バーサック侯爵領を治める領主でもあるんだよ。それも四百年。領地は平穏、大公との関係はいたって良好。わたしを殺す理由はどこにもないわけさ。なのに、あんたはここに呼ばれた」
「私への命令が、虚偽だったと言いたいのか? 見てきたようなことを言うな!」
アクセリアはそれに答えず、おもむろにオリヴァの腰を跨ぐ。みずみずしい感触の内腿がオリヴァの恥骨に接して、男の身体は燃えるように熱くなった。
「あんたは修道会を追い出された挙句、わたしの暇つぶしの玩具として進呈されたのさ」
「嘘をつくな……っ、私に触れるな、この魔女め!」
アクセリアの手がオリヴァの髪を撫で、そのまま頬へと滑っていく。
「四百年もこの国のために、骨を折ってやったんだ。大公がわたしの労をねぎらうのは当然のことさ。……さあて、千年ばかり生きてきたけれど、坊様を頂くのは初めてだ」
アクセリアが、自身の朱い唇を舐める。
「……あんた、いい身体してるね」
形よい指先が、オリヴァの褐色の鳩尾をつつっとなぞった。彼の腰から下腹にかけてぞくりとした感覚が走り、むき出しの男性器が頭をもたげてしまった。視線を下げたアクセリアが、目をぱちくりさせる。
「くっ、はっ……、見るなっ!」
子どものころ、年上の修道士にからかわれて以来、誰にも見せないようにしてきたのに。
「……おや、大層なものをお持ちじゃないか。自慢するところをわざわざ隠すなんて、あんた、もしかして童貞かい?」
「私は聖職にある身だぞ、生涯、純潔を貫くのが当たり前だ!」
「なるほど。そうやって、周囲に煙たがられて来たんだね。――怒るんじゃない。こう見えて、わたしは新品のほうが好きなんだよ。安心おし」
この魔女、恐ろしい程に人の話を聞いていない。頭がおかしいのか。
「おまえ、何を聞いて……っ」
アクセリアは構わず、馬乗りになって顔を近づけてくる。オリヴァにとって絶体絶命の危機だった。このまま魔女の口が大きく裂け、自分を丸呑みするのだとしか思えない。一矢も報いずに終わることが、悔やまれてならなかった。
――神よ! 私に救いの手を!
血肉を備えた蔦のようなものが、顔の前で不気味に蠢いていた。ピンク色のそれは子どもの手首ほどの太さがあり、丸みを帯びた先端には何故か血管らしきものが浮き出ている。ビクッビクッと震えるさまが、自分にもついているアレをほうふつとさせ、ぞっとした。
「なんだ、これは……っ?」
オリヴァはそのおかしな生物により、自分の裸体が寝台に縛り付けられていることに気が付く。何本、いや何十本という蔦が、まるで蛇のようにズルッズルッとうねりながら、自分の両手両足に絡みついていた。
「く……ぅっ!」
渾身の力を込めても、かえって強い力で締め付けられ身動きがとれない。
――なぜ、こんなことになったんだ!?
オリヴァは、ここから遠く離れたバルドゥ帝国の修道僧だ。シルバーブロンドの髪とブラウンの瞳、褐色の肌を持つ。生まれてすぐ教会の前に捨てられ、そのまま修道者の道に進んだ。身体を動かすのが好きで、なおかつ大柄で丈夫に育ったことが幸いし、修道兵として紛争地に派遣される日々を送った。剛力と身体に似合わぬ素早さで振るう槍の腕は熟練の域に達し、オリヴァ目当てに修道会への依頼が殺到した時代もある。四十歳を超えて後進に道を譲ったが、弟子にも恵まれ彼なりに充実した生活を送っていた。――アルバス大公国に棲みついた魔女の討伐依頼が舞い込んだ、その日までは。
「お目覚めかい? 修道士さん」
若い女の声に、唯一自由な首を巡らせ息を呑む。そこには彼が生まれてこのかた観たこともない、美しい女が立っていた。
長くうねる金髪に、猫のごとく気まぐれに瞬くアクアマリンの瞳。肌は真珠のように白く輝き、鼻筋はすっと通り、ぷっくりとした唇は赤く艶めいていた。スリットの入った紅いドレスからはまばゆいばかりの脚線美がこぼれている。外見だけなら二十歳で通るが、全体を包む妖艶さと只者ではない存在感がそれを裏切っていた。
オリヴァは最初こそ見とれていたものの、その正体に気づいて全身の毛を逆立たせる。河岸に建つ魔女の城のまえで、突然意識を失ったことを思いだしたのだ。
「魔女アクセリア! 皇帝陛下並びに大公殿下の命令につき、お前を討伐する! 神妙にしろ!」
女は何が面白いのか、紅いマニキュアが輝く人差し指をデコルテに当て、くっくっと笑う。
「息まくのは結構だけど、その恰好じゃかっこつかないね。わたしを捕まえるなら、まずはそこから出るのが先じゃないかい? 勇敢で無謀な勇者様」
「うるさい、見るな! この魔女め! 私を放せっ!」
オリヴァは自由にならない裸体をひねって、少しでも魔女の目から遠ざけようとした。全くの無駄な行動だが。
アクセリアが高いヒールをコツコツと鳴らしながら、近づいてくる。同時に官能を揺さぶるような甘い香りが漂ってきたが、男は酔いしれるどころか自分がかつてない恐怖に直面していることに気がついた。
――格が違う。これは勝負にならない。
強い者同士なら戦わずとも相手の力量がわかるというもの。だが、自分はバルドゥ帝国でも名うての修道兵・オリヴァなのだ。死ぬときは必ずや、この魔女を道連れにしなくてはならない。
「おまえが長年にわたり、少年少女をかどわかしてその生き血をすすり、夜な夜な酒池肉林に溺れて国政を乱すと、アルバス大公がお嘆きだ!」
「歯ぐきをガタガタ言わせながら、威嚇するんじゃないよ。可愛いことをされると泣かせたくなるだろ? 仔猫ちゃん」
「怯えておらんわ! 気色悪い呼び方をするな!」
文字通りの猫なで声に総毛だつ。自分の娘ほどの歳の相手どころか、そもそも他人にそんな言葉を投げられのは、生まれて初めてだった。
「あんた、元居たところで上の不評を買うことをしなかったかい?」
いきなり投げられた質問に、オリヴァは言葉に詰まる。心当たりがあったが、認めるのも悔しいので代わりにまくしたてた。
「私は、恥ずべきことはしておらんっ! 同僚が信徒の妻を強姦しようとしたので、汚い尻を槍で突いてやっただけだ!」
同僚は長年に渡り、信徒の女性たちに声をかけ閨に連れ込んだ末、神の名を使ってその家族ともども黙らせた。女は心身ともに脆いから、自分たち男が気を砕いて導いてやらねばならないのに。虐待するなどもってのほかだ。
魔女は声を立てて笑いだす。彼には何が面白いのか、さっぱり分からなかった。散々笑って気の済んだ魔女が、眼頭に溜まった涙を拭きながら尋ねてくる。
「その同僚は、お偉いさんの息子だったのかい?」
「……ベルダー公爵家の三男だ」
魔女はひゅーぅと口笛を吹き、オリヴァの傍らに腰を下ろした。
「帝国でも屈指の名家だね。あんたは将来の教皇候補様の尻に穴をあけたってわけか。言っとくけれど、わたしは大魔女である一方、バーサック侯爵領を治める領主でもあるんだよ。それも四百年。領地は平穏、大公との関係はいたって良好。わたしを殺す理由はどこにもないわけさ。なのに、あんたはここに呼ばれた」
「私への命令が、虚偽だったと言いたいのか? 見てきたようなことを言うな!」
アクセリアはそれに答えず、おもむろにオリヴァの腰を跨ぐ。みずみずしい感触の内腿がオリヴァの恥骨に接して、男の身体は燃えるように熱くなった。
「あんたは修道会を追い出された挙句、わたしの暇つぶしの玩具として進呈されたのさ」
「嘘をつくな……っ、私に触れるな、この魔女め!」
アクセリアの手がオリヴァの髪を撫で、そのまま頬へと滑っていく。
「四百年もこの国のために、骨を折ってやったんだ。大公がわたしの労をねぎらうのは当然のことさ。……さあて、千年ばかり生きてきたけれど、坊様を頂くのは初めてだ」
アクセリアが、自身の朱い唇を舐める。
「……あんた、いい身体してるね」
形よい指先が、オリヴァの褐色の鳩尾をつつっとなぞった。彼の腰から下腹にかけてぞくりとした感覚が走り、むき出しの男性器が頭をもたげてしまった。視線を下げたアクセリアが、目をぱちくりさせる。
「くっ、はっ……、見るなっ!」
子どものころ、年上の修道士にからかわれて以来、誰にも見せないようにしてきたのに。
「……おや、大層なものをお持ちじゃないか。自慢するところをわざわざ隠すなんて、あんた、もしかして童貞かい?」
「私は聖職にある身だぞ、生涯、純潔を貫くのが当たり前だ!」
「なるほど。そうやって、周囲に煙たがられて来たんだね。――怒るんじゃない。こう見えて、わたしは新品のほうが好きなんだよ。安心おし」
この魔女、恐ろしい程に人の話を聞いていない。頭がおかしいのか。
「おまえ、何を聞いて……っ」
アクセリアは構わず、馬乗りになって顔を近づけてくる。オリヴァにとって絶体絶命の危機だった。このまま魔女の口が大きく裂け、自分を丸呑みするのだとしか思えない。一矢も報いずに終わることが、悔やまれてならなかった。
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