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初日
1.蝉鳴く日に
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~前書き~
俺は都内の農学部に通う大学2年です。
自分の大学では2年になると実習というカテゴリーが加わります。
俺は酪農について勉強していたので千葉県のとある牧場さんへ1週間の研修に行きました。その時の話を投稿されていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミーン ミーン ミーン
蝉がうるさい7月のとても暑い日。
酪農を専門に勉強してたのは、大学では俺くらいしかいなかったので、牧場への実習は一人で行くことになった。
電車とバスを何本も乗り継ぎ、やっと牧場に着いた。
牧場の周りは、とにかく田舎で周り一面何もない。
田舎だからなんだろうか。
牧場の敷地がとても広い。
そんな事に驚きながらバス停を降りると、牧場主のKさん夫婦が待っててくれた。優しそうな人たちだ。
「1日お世話になります!!」
俺は元気に挨拶をすると、Kさん夫婦に牧場のエントランスまで案内してもらった。
すると、そこにはツーブロックの若い男性が座っていた。180cm以上はあるであろう高身長に、程よく日焼けした小麦色の肌と、引き締まった筋肉がよく似合っている。
一言で言うと、爽やかなマッチョイケメンって感じだ。
正直、牧場っていうよりもサーファーの方がよく似合いそうだった。
まあ、その人はダイチさんといって、Kさん夫婦の息子さんらしい。
「どうも、ダイチっていいます。
唯斗(おれ)くんには、牛の世話とか色々手伝ってもらう予定です。何かわからないことがあったら、なんでも聞いてください。一週間よろしくお願いします。」
どうやら、ダイチさんが牧場での仕事のノウハウを、俺に教えてくれるらしい。
こんなイケメンと一週間もいれるなんてラッキーだ。
早速牛舎で仕事することになったので、ダイチに連れられて牛舎へと向かった。
俺は都内の農学部に通う大学2年です。
自分の大学では2年になると実習というカテゴリーが加わります。
俺は酪農について勉強していたので千葉県のとある牧場さんへ1週間の研修に行きました。その時の話を投稿されていただきます。
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ミーン ミーン ミーン
蝉がうるさい7月のとても暑い日。
酪農を専門に勉強してたのは、大学では俺くらいしかいなかったので、牧場への実習は一人で行くことになった。
電車とバスを何本も乗り継ぎ、やっと牧場に着いた。
牧場の周りは、とにかく田舎で周り一面何もない。
田舎だからなんだろうか。
牧場の敷地がとても広い。
そんな事に驚きながらバス停を降りると、牧場主のKさん夫婦が待っててくれた。優しそうな人たちだ。
「1日お世話になります!!」
俺は元気に挨拶をすると、Kさん夫婦に牧場のエントランスまで案内してもらった。
すると、そこにはツーブロックの若い男性が座っていた。180cm以上はあるであろう高身長に、程よく日焼けした小麦色の肌と、引き締まった筋肉がよく似合っている。
一言で言うと、爽やかなマッチョイケメンって感じだ。
正直、牧場っていうよりもサーファーの方がよく似合いそうだった。
まあ、その人はダイチさんといって、Kさん夫婦の息子さんらしい。
「どうも、ダイチっていいます。
唯斗(おれ)くんには、牛の世話とか色々手伝ってもらう予定です。何かわからないことがあったら、なんでも聞いてください。一週間よろしくお願いします。」
どうやら、ダイチさんが牧場での仕事のノウハウを、俺に教えてくれるらしい。
こんなイケメンと一週間もいれるなんてラッキーだ。
早速牛舎で仕事することになったので、ダイチに連れられて牛舎へと向かった。
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