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始まりの一学期
序章―出会い―(2)
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天ノ川学園2-A組
ミナ:はぁはぁ…
(息も絶え絶えになりながらなんとか始業には間に合ったようだ転校初日から遅刻だなんて洒落にもならない)
???:おっ来たな転校生!
ミナ:えっと貴方は?
小松:俺はお前の編入するクラスの担任の小松有太だ!よろしくな!
(キンコーンカンコーン🏫)
小松:とりあえずに教室入るか
(ザワザワザワザワ)
???(1):ねぇねぇアンタ聞いた?今日転校生が来るらしいわよ?しかもあの天ノ川先輩と登校してきたんだって!
???(2):マジかよ!どんなすげーやつなんだろな!
小松:おはようございまーーす!!!!!
(ハリのある声が騒がしい教室に響く)
それじゃHR始めるぞ
んーと、今日も…あいつは欠席か
誰か見かけたら出席するように伝えておいてくれ!
まぁ、それは置いといて、お前たちはもうとっくに知ってると思うが、今日から新しく転校生がこのクラスに入ることになった!
えーと、都咲…でいいのか?
自己紹介してくれ!
ミナ:はい!
(この自己紹介で学園での生活の全てが決まると言っても過言ではない。ここは一つとっておきのネタでこのクラスを爆笑の渦に包みこむとしよう)
ミナ:コンニチハ!ボクメガネノヨウセイサン!
シーン……
(突き刺すような冷ややかな視線が刺さってくる。爆笑間違いなしだろうになぜスベったのだろう)
小松:お、おう!先生は好きだったぞ!
自己紹介は済んだってことでいいのか?!
ミナ:いや、まだ全然なにも…
小松:よし!次いくぞ~!
新学年になったことだしそろそろ級長を決めなくちゃな!
(ザワザワザワザワ…)
(静まり返った教室が再び騒がしくなる)
小松:まぁ誰もやりたくはないだろうがな(小声)
誰か級長やりたいやつがいたら手を挙げてくれ!
(級長か。ちょっとやってみたいかも)
小松:やっぱいないのか…
じゃんけんで決めるしかないな!
ミナ:はい!私やります!
小松:おっ都咲ナイスだぞ!
他に誰もいないならこれで決定するけどいいよな?
では、明日からよろしくな級長!!!
ミナ:はい!
んーと、次は…身体測定か
各々いい感じに測ってきてくれ!
終わったら各自この教室に集合しといてくれ!
今日はこれが終わったら解散だからな!
それでは!
(いくらなんでもアバウトすぎる…)
???(3):都咲ミナ…?
ミナ:はぁはぁ…
(息も絶え絶えになりながらなんとか始業には間に合ったようだ転校初日から遅刻だなんて洒落にもならない)
???:おっ来たな転校生!
ミナ:えっと貴方は?
小松:俺はお前の編入するクラスの担任の小松有太だ!よろしくな!
(キンコーンカンコーン🏫)
小松:とりあえずに教室入るか
(ザワザワザワザワ)
???(1):ねぇねぇアンタ聞いた?今日転校生が来るらしいわよ?しかもあの天ノ川先輩と登校してきたんだって!
???(2):マジかよ!どんなすげーやつなんだろな!
小松:おはようございまーーす!!!!!
(ハリのある声が騒がしい教室に響く)
それじゃHR始めるぞ
んーと、今日も…あいつは欠席か
誰か見かけたら出席するように伝えておいてくれ!
まぁ、それは置いといて、お前たちはもうとっくに知ってると思うが、今日から新しく転校生がこのクラスに入ることになった!
えーと、都咲…でいいのか?
自己紹介してくれ!
ミナ:はい!
(この自己紹介で学園での生活の全てが決まると言っても過言ではない。ここは一つとっておきのネタでこのクラスを爆笑の渦に包みこむとしよう)
ミナ:コンニチハ!ボクメガネノヨウセイサン!
シーン……
(突き刺すような冷ややかな視線が刺さってくる。爆笑間違いなしだろうになぜスベったのだろう)
小松:お、おう!先生は好きだったぞ!
自己紹介は済んだってことでいいのか?!
ミナ:いや、まだ全然なにも…
小松:よし!次いくぞ~!
新学年になったことだしそろそろ級長を決めなくちゃな!
(ザワザワザワザワ…)
(静まり返った教室が再び騒がしくなる)
小松:まぁ誰もやりたくはないだろうがな(小声)
誰か級長やりたいやつがいたら手を挙げてくれ!
(級長か。ちょっとやってみたいかも)
小松:やっぱいないのか…
じゃんけんで決めるしかないな!
ミナ:はい!私やります!
小松:おっ都咲ナイスだぞ!
他に誰もいないならこれで決定するけどいいよな?
では、明日からよろしくな級長!!!
ミナ:はい!
んーと、次は…身体測定か
各々いい感じに測ってきてくれ!
終わったら各自この教室に集合しといてくれ!
今日はこれが終わったら解散だからな!
それでは!
(いくらなんでもアバウトすぎる…)
???(3):都咲ミナ…?
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