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自分の工房を目指して(クリエイターズへ)
舞い降りた○○
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突如として光輝きだした№ⅩⅢの遺体、遺体はあり得ないことに浮かび上がった。それは、更なる自爆の兆候か。
「ディヴァインセイバー、リミッターオフ、でやあぁぁぁ」
俺はまた自爆するかと思いもう一度ディヴァインセイバーで斬る。
ディヴァインセイバーは№ⅩⅢの遺体に吸い込まれるように刃が迫る。もう一度斬れるかと思った。
ディヴァインセイバーの刃は思っていたのと違い。斬った感覚がなかった。
№ⅩⅢの遺体はまるで実体がないかのように刃がすり抜けたのだ。
どうなってんだ!?ディヴァインセイバーはゴーストなどの実体を持たない霊属性の魔物にも効く大剣だぞ!それがすり抜けるあの遺体に何が起こっているんだ。逃げ方がいいかも。
ディヴァインセイバーが効かなかったことにすぐにここから逃げるように言った。
全員地下通路へと避難を始めた。俺も後を追うように地下通路へ向かった。
№ⅩⅢの遺体は輝きが収まるどころかさらに光輝くようになっていった。
斬り飛ばした両手両足が遺体の周りへ飛んできた。
どうなるか分からないがしんがりとして会場の出入り口で両肩の盾を前に出し左腕のビームシールドを展開して№ⅩⅢの自爆に備える。
さらに№ⅩⅢの遺体は光輝き光によって何も見えなくなった。
それから自爆かと身構えても何も気なかった。
光は徐々に収まり始めた。光が終息するにつれて光は人の形を成していく。
「まさか、蘇生術。でもそんな魔法聞いたこと。前世ですら聞いたことない」
ディヴァインセイバーで斬りつけに行こうにもこの状態が分からない。
下手をすれば自爆して今度こそこの都市が吹き飛ぶかもしれないと思う手が出せなかった。
光は完全に終息したら素っ裸の女が現れた。
なんて言ったらわからない。№ⅩⅢの遺体は、突如として光輝きだして宙に浮かび、光で視界を奪って、光が終息したら素っ裸の女が現れた。
素っ裸の女からは№ⅩⅢの面影はなく全くの別人に変わり果てていた。
顔の作りだけではなく毛の色が変わり、体は大草原だったところの地盤が盛り上がり強大な山が二つ出来上がり、おなか周りがさらに細くなり、お尻回りもしっかりしたように見える。
何も知らない人が見れば女神と間違えたくなるほどの変わり果てている。
№ⅩⅢの遺体は作り替えられたのか、それとも『クリエイターズ』か『ナンバーズ』が誰か死んだときにやる遺体交換魔法なのか、№ⅩⅢの遺体に何がおこったか分からなかった。
一瞬、ナニカサレタヨウダが頭によぎったがあれとは全然違うためどちらかというと人体錬成だろうか。
禁忌、禁忌に触れたのか、それとも勝手に禁忌の胎動でも始まったのだろうか。
変に考えていると女のほうに変化があった。というよりは上から光がさしこんた。ここ地下なのに上から光が差し込むとかありえないのか?ここは自信がない。
上から翼を生やした女性が素っ裸の女に抱き着いた。そうしたら素っ裸の女が強烈に光りだした。
光が収まり素っ裸の女がいる方を見るとそこには翼を生やした女性が着ていた服を着た女がいた。
よく思い出すと翼を生やした女性と素っ裸の女の姿が似ていた。もしかすると№ⅩⅢの遺体は翼を生やした女性の依り代になったと思われる。
もう何が起きても驚かないぞ。
「凰牙」
誰かが俺を呼んだか・・・。いや、ここにいるのは俺と目の前の女性だけということは、女性は俺が凰牙の転生体ってことだと知っている?
「もしかして俺の前世のことを知っている?」
「はい。知ってます。わたしがあなたたちを転生させました」
もしかして神とか呼ばれる存在。もしかして舞い降りた女神、女神降臨の現場に居合わせてしまった。
この女神とんでもないことを言っていなかったか『わたしがあなたたちを転生させました』って言わなかったか。
あなたたちかつまり俺以外にも転生者がいるってことになるけど・・・。まさかマチカネタ伯爵かまたは先祖が転生者か!
転生者、他にもいそうだけど会ったことないな。
王都の屋敷いたときは行動範囲が限定をかけていたから会わなかっただけかもしれない。
家をを出てから奴隷になるまであまり時間がたってないし、奴隷って言って意識があったのは一日もない。
案外王都にはいたのかな?
「ずっとあなたに会いたかったのです。凰牙」
そう言って抱き着かれた。顔に巨峰が・・・。苦しい。前が見えない。喋れない。
もがいていると、「失礼しました」とわびて離れてくれた。
「あなたは」
「この世界のイナクト教の最高神と祀られている。女神イナクトと申します」
イナクト教は世界で最も流布されている宗教で祀られている最高神の名が女神イナクト、創造と安寧の女神として祀られていたはずだ。だが、そんなとんでもない方が何で地上に?
「また、キル教の最高神、女神キルオールとも呼ばれています」
キル教は邪教の中では教徒が一番いるとして知られておりイナクト教とよく対立している宗教団体だ。その最高神はキルオール。こちらは安寧な世の中を作ろうとせず破壊と革新の女神。
そして、この二人の女神は仲が悪いといわれている。
しかし、実態は表と裏の一大宗教団体の信仰している女神が同一人物だった。
知られればどちらの教徒も減るんじゃないかな?それと一つにまとまって・・・。
前世の日本が政治でそう簡単に一枚岩にならなかったから、まずありえないか。
「この世界に破壊と創造と革新と安寧をもたらしに来ました」
うん。さすがは同一人物。
今の世界の在り方を破壊して、新たな技術を創造して、産業革命により革新をもたらし、より良い安寧な世界を作るだろうか。
「なぜ俺に会いに来たの?」
「それは一番あなたがこの世界で技術を持っているからです」
「俺の従者たちがやっている『クリエイターズ』じゃダメなの?」
「あの人たちにはオーバーテクノロジーの管理をやってもらっています。何分にも当時、下手にオーバーテクノロジーを広げてしまうと世界が崩壊する可能性がありましたから。でも一部の『ナンバーズ』の馬鹿どもと違い管理をしてもらっているだけで、ここで起こったことはやらないでほしいと頼んでいるんですよ」
つまり、技術発表会を襲撃しているのは一部の『ナンバーズ』の独断か。
『クリエイターズ』は一切、襲撃に関与していない。間接的には関与しているか。
「それは本当なのかね」
俺と女神と会話しているさなか、後ろから声が聞こえてきた。
後ろにいたのはマチカネタ伯爵と今回参加していた警備員の二人がいた。
「ディヴァインセイバー、リミッターオフ、でやあぁぁぁ」
俺はまた自爆するかと思いもう一度ディヴァインセイバーで斬る。
ディヴァインセイバーは№ⅩⅢの遺体に吸い込まれるように刃が迫る。もう一度斬れるかと思った。
ディヴァインセイバーの刃は思っていたのと違い。斬った感覚がなかった。
№ⅩⅢの遺体はまるで実体がないかのように刃がすり抜けたのだ。
どうなってんだ!?ディヴァインセイバーはゴーストなどの実体を持たない霊属性の魔物にも効く大剣だぞ!それがすり抜けるあの遺体に何が起こっているんだ。逃げ方がいいかも。
ディヴァインセイバーが効かなかったことにすぐにここから逃げるように言った。
全員地下通路へと避難を始めた。俺も後を追うように地下通路へ向かった。
№ⅩⅢの遺体は輝きが収まるどころかさらに光輝くようになっていった。
斬り飛ばした両手両足が遺体の周りへ飛んできた。
どうなるか分からないがしんがりとして会場の出入り口で両肩の盾を前に出し左腕のビームシールドを展開して№ⅩⅢの自爆に備える。
さらに№ⅩⅢの遺体は光輝き光によって何も見えなくなった。
それから自爆かと身構えても何も気なかった。
光は徐々に収まり始めた。光が終息するにつれて光は人の形を成していく。
「まさか、蘇生術。でもそんな魔法聞いたこと。前世ですら聞いたことない」
ディヴァインセイバーで斬りつけに行こうにもこの状態が分からない。
下手をすれば自爆して今度こそこの都市が吹き飛ぶかもしれないと思う手が出せなかった。
光は完全に終息したら素っ裸の女が現れた。
なんて言ったらわからない。№ⅩⅢの遺体は、突如として光輝きだして宙に浮かび、光で視界を奪って、光が終息したら素っ裸の女が現れた。
素っ裸の女からは№ⅩⅢの面影はなく全くの別人に変わり果てていた。
顔の作りだけではなく毛の色が変わり、体は大草原だったところの地盤が盛り上がり強大な山が二つ出来上がり、おなか周りがさらに細くなり、お尻回りもしっかりしたように見える。
何も知らない人が見れば女神と間違えたくなるほどの変わり果てている。
№ⅩⅢの遺体は作り替えられたのか、それとも『クリエイターズ』か『ナンバーズ』が誰か死んだときにやる遺体交換魔法なのか、№ⅩⅢの遺体に何がおこったか分からなかった。
一瞬、ナニカサレタヨウダが頭によぎったがあれとは全然違うためどちらかというと人体錬成だろうか。
禁忌、禁忌に触れたのか、それとも勝手に禁忌の胎動でも始まったのだろうか。
変に考えていると女のほうに変化があった。というよりは上から光がさしこんた。ここ地下なのに上から光が差し込むとかありえないのか?ここは自信がない。
上から翼を生やした女性が素っ裸の女に抱き着いた。そうしたら素っ裸の女が強烈に光りだした。
光が収まり素っ裸の女がいる方を見るとそこには翼を生やした女性が着ていた服を着た女がいた。
よく思い出すと翼を生やした女性と素っ裸の女の姿が似ていた。もしかすると№ⅩⅢの遺体は翼を生やした女性の依り代になったと思われる。
もう何が起きても驚かないぞ。
「凰牙」
誰かが俺を呼んだか・・・。いや、ここにいるのは俺と目の前の女性だけということは、女性は俺が凰牙の転生体ってことだと知っている?
「もしかして俺の前世のことを知っている?」
「はい。知ってます。わたしがあなたたちを転生させました」
もしかして神とか呼ばれる存在。もしかして舞い降りた女神、女神降臨の現場に居合わせてしまった。
この女神とんでもないことを言っていなかったか『わたしがあなたたちを転生させました』って言わなかったか。
あなたたちかつまり俺以外にも転生者がいるってことになるけど・・・。まさかマチカネタ伯爵かまたは先祖が転生者か!
転生者、他にもいそうだけど会ったことないな。
王都の屋敷いたときは行動範囲が限定をかけていたから会わなかっただけかもしれない。
家をを出てから奴隷になるまであまり時間がたってないし、奴隷って言って意識があったのは一日もない。
案外王都にはいたのかな?
「ずっとあなたに会いたかったのです。凰牙」
そう言って抱き着かれた。顔に巨峰が・・・。苦しい。前が見えない。喋れない。
もがいていると、「失礼しました」とわびて離れてくれた。
「あなたは」
「この世界のイナクト教の最高神と祀られている。女神イナクトと申します」
イナクト教は世界で最も流布されている宗教で祀られている最高神の名が女神イナクト、創造と安寧の女神として祀られていたはずだ。だが、そんなとんでもない方が何で地上に?
「また、キル教の最高神、女神キルオールとも呼ばれています」
キル教は邪教の中では教徒が一番いるとして知られておりイナクト教とよく対立している宗教団体だ。その最高神はキルオール。こちらは安寧な世の中を作ろうとせず破壊と革新の女神。
そして、この二人の女神は仲が悪いといわれている。
しかし、実態は表と裏の一大宗教団体の信仰している女神が同一人物だった。
知られればどちらの教徒も減るんじゃないかな?それと一つにまとまって・・・。
前世の日本が政治でそう簡単に一枚岩にならなかったから、まずありえないか。
「この世界に破壊と創造と革新と安寧をもたらしに来ました」
うん。さすがは同一人物。
今の世界の在り方を破壊して、新たな技術を創造して、産業革命により革新をもたらし、より良い安寧な世界を作るだろうか。
「なぜ俺に会いに来たの?」
「それは一番あなたがこの世界で技術を持っているからです」
「俺の従者たちがやっている『クリエイターズ』じゃダメなの?」
「あの人たちにはオーバーテクノロジーの管理をやってもらっています。何分にも当時、下手にオーバーテクノロジーを広げてしまうと世界が崩壊する可能性がありましたから。でも一部の『ナンバーズ』の馬鹿どもと違い管理をしてもらっているだけで、ここで起こったことはやらないでほしいと頼んでいるんですよ」
つまり、技術発表会を襲撃しているのは一部の『ナンバーズ』の独断か。
『クリエイターズ』は一切、襲撃に関与していない。間接的には関与しているか。
「それは本当なのかね」
俺と女神と会話しているさなか、後ろから声が聞こえてきた。
後ろにいたのはマチカネタ伯爵と今回参加していた警備員の二人がいた。
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