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自分の夢を叶えるための具体的な思考と実践方法
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ド派手な初登場となった浅井長政への嫁入りから、お市は浅井家での立場を、確かなものにした。
しかし、ただそれだけだった、後は何もなかった。
嫁いでからはや6年近くが過ぎ、市は三人の娘の母となっていた。
お市の部屋に長政が入って来た
「あ、とーちゃんお帰り」
お市は横に寝そべりながら、3女のお江に乳を与えていた。
その様を見て長政が言う
「その格好何とかならんのかお市
父が見たら腰を抜かすわ」
「だってこれがいっちゃん楽だし~、てか、久じい(長政の父、久政)、来てんの、茶々・お初、久じいだよ、この前稽古した通り上手くやるんだよー」
「茶々・お初指名獲得しました、藤の間に入りま~す、初このお客さまは、服装と礼儀に気をつけるんだよ」
、、、と茶々が言うと
「てへ、かしこまり」
と、なんともいえぬ可愛い子訴求をしてみせた。
呆れた長政が
「お市、何なのだこれは、何かの余興なのか」
「ちげーし、女の武器の練習だよ、とーちゃん
あーし、ここん家に嫁入りして、気が付いたんだよ
どんなに、鉄砲とか武器に詳しくても、家来達を上手く差配しても、しょせん女は女
求められんのは、家の中の仕事と子供を産むことさ
だったら、身内ですらころっと、手懐ける技を身に付けて
妻として、母として、旦那や息子を介して
色んなやりたいこと出来る女になればいいじゃん」
確かに、お市の言い分はわからないでもない、しかし、長政が思い浮かべたのは、カマキリや女郎蜘蛛と言うような、負の印象が強い物ばかりであった。
そうこうするうちに、藤の間から声が聞こえて来た
「わー久じぃじ~肩揉んであげる~」
「じゃ、お初は、腰に乗ってあげる」
「誰か、藤の間にお酒と、湯豆腐おねが~い」
「さあ、じぃじ、お酒を召し上がれ、でも~あまり飲み過ぎないでね、茶々少しだけ心配」
3女に乳を与えながら会話を聞いていた市が
「そこで、じぃじの胸に飛び込んで初は、匙で掬った湯豆腐をフウフウしながら、じぃじにア~ンって」
乳飲み子をあやしながら、話す
長政が言う
「馬鹿な、いい大人がそんな簡単に、籠絡されるものか、相手は痩せても枯れても、浅井久政ぞ」
「うっひゃひゃひゃ、これこれ、抱き付くでない、酒がこぼれるではないか、おっおっ湯豆腐をフウフウと冷まして、はいはい、あ~ん、美味い、お初の湯豆腐サイコ~
さあさあ、お前達の欲しいものはなんだ
この久じぃじが、何でもかなえてみせようぞ」
「きゃ~、痩せてるのに太っ腹~
茶々は、大きくて立派なお城がほしいの
そして、息子と二人で家来達をこき使うの
旦那様は、何処か遠くの、西国か東国に行っていて
そこで若い側室と暮らしているから
気まずくて滅多に帰ってこないの」
「ね、ね、じぃじ、聞いて聞いて、初はね、京の都か幕府の中で、必要だけど、全然目立たないお役人と夫婦になって、死ぬまで安定した暮らしをするの
もち、世襲制のやつね」
「おー、そうかそうか、二人ともはっきりとした、まがまがしい夢を持っておるの
こりや、久じぃじも、かなわんの」
「でも~やっぱり、いつまでも、じぃじとこうしていたい」
「あたしも、あたしも、じぃじ大好き~」
「ひゃっ、ひゃっ、うっひゃひゃひゃ、城でもなんでも、このじぃじにまかせなさ~い」
お市が勝ち誇った顔をしながら、膝からガックリの長政をみやる。
「ねっ、とーちゃん分かったろ女の武器の恐ろしさ」
「お、おう、でも、孫の恐ろしさではないのか」
「けっ、な~んもわかってねーな、これが男の孫だったら、久じい激オコじゃんか、長男の万福丸なら、ただじゃすまねんじゃね
男は女だからって甘くみてんけど、子供は産まれる前からしばらく母親と一緒だよ
その間に教わった事は死ぬまで覚えてるもんだよ
とーちゃんも、女には気をつけな」
「うむ(特にお前にな)」
「申し上げます、朝倉義景様(越前朝倉、信長の敵、浅井の古くからの同盟関係)から早馬でございます」
「直ぐ参る、将以上と父上を広間へ」
「はっ」
長政が出て行ったあと、入れ替わりに、おかるが入って来た
構う客が居なくなった茶々と初も、お市の部屋に戻って来た
「すごいよ、おかあ、稽古の通りやったら、久じぃじの鼻の下、おかあの言った通りびろ~んて」
「そだろ、そだろ、でもねこれにはいくつかの類型を覚えるのと、同時にー」
茶々と初が声を揃えて
「応用力の展開と速度の重要性を常に意識しながら男を操作する」
「大変よろしい
最後に二人の標語を言って終りにしまーす」
茶々
「わたくし、浅井茶々は、三十までに城を持ち、そのためには、権力基盤の強化及び集中と兵力の増強につとめます」
初
「わたくち、浅井はちゅは、重要だけど目立たぬ役職の役人の妻となり
しかみょ、世襲制度で、安定、安心の生かちゅが末代まで続くように、工作しまちゅ」
「はい、良くできました~ぱちぱちぱちぱち~」
「あんた達お菓子あげるから、庭で少し遊んでな」
大人の事情を察して二人は、素直に言うことを聞いた。
「織田の兵が京より出立、恐らく朝倉領を目指しての進軍かと
鯖街道を北上し、とりあえず金ヶ崎の城が目的と思われます
徳川様も合わせ三万とのこと」
「ふーん、さっきの召集はそれだね、きっと、揉めるよ、ぜって~」
浅井領内小谷城大広間
織田の軍勢が、朝倉領を目指して、京を出た。
そして、古くからの同盟関係である朝倉氏より援軍の要請をしてきた。
「同盟の取り決めでは、どちらかが援軍を請うた場合、無条件で行うとなっておる、考えるまでもないわ」
「まあ、聞け長政、織田に組することは
織田の臣下になること
則ちこの北近江から別の地へ移封されるかもしれん
今さらそれを受け入れるには、浅井は大きゅうなりすぎた
違うか
今さら違う土地へ行き、また最初からやり直せでは
今まで流した血や汗は何だったのだ
それくらいならば、死んだ方がましだと思わんか」
それを聞いて頷く者もいた。
長政は、信長にはなれなかった
「たった今から、出陣じゃ、整い次第東に向かい鯖街道を塞ぎ浅井と朝倉の挟み撃ちとする
父上は城内の護りを、伝令朝倉へ知らせよ」
「そっか、のぶにぃと、うちのとーちゃん、やんのか~」
「でも、おかる、さすがの織田も挟み撃ちに気付かねんじゃね」
「お市様、織田の情報通信網は、武田や北条の上を行きます
恐らくは、既に誰かが走っておりまする
そして、これからの、急な部隊の動きも」
「おかる、あーし、こん先、
貝になるわ、何か聞かれた時だけテキトーに喋るし」
「正しく最適貝(解)で御座います」
茶々がしぶしぶ座布団を一枚持ってきた。
しかし、ただそれだけだった、後は何もなかった。
嫁いでからはや6年近くが過ぎ、市は三人の娘の母となっていた。
お市の部屋に長政が入って来た
「あ、とーちゃんお帰り」
お市は横に寝そべりながら、3女のお江に乳を与えていた。
その様を見て長政が言う
「その格好何とかならんのかお市
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「だってこれがいっちゃん楽だし~、てか、久じい(長政の父、久政)、来てんの、茶々・お初、久じいだよ、この前稽古した通り上手くやるんだよー」
「茶々・お初指名獲得しました、藤の間に入りま~す、初このお客さまは、服装と礼儀に気をつけるんだよ」
、、、と茶々が言うと
「てへ、かしこまり」
と、なんともいえぬ可愛い子訴求をしてみせた。
呆れた長政が
「お市、何なのだこれは、何かの余興なのか」
「ちげーし、女の武器の練習だよ、とーちゃん
あーし、ここん家に嫁入りして、気が付いたんだよ
どんなに、鉄砲とか武器に詳しくても、家来達を上手く差配しても、しょせん女は女
求められんのは、家の中の仕事と子供を産むことさ
だったら、身内ですらころっと、手懐ける技を身に付けて
妻として、母として、旦那や息子を介して
色んなやりたいこと出来る女になればいいじゃん」
確かに、お市の言い分はわからないでもない、しかし、長政が思い浮かべたのは、カマキリや女郎蜘蛛と言うような、負の印象が強い物ばかりであった。
そうこうするうちに、藤の間から声が聞こえて来た
「わー久じぃじ~肩揉んであげる~」
「じゃ、お初は、腰に乗ってあげる」
「誰か、藤の間にお酒と、湯豆腐おねが~い」
「さあ、じぃじ、お酒を召し上がれ、でも~あまり飲み過ぎないでね、茶々少しだけ心配」
3女に乳を与えながら会話を聞いていた市が
「そこで、じぃじの胸に飛び込んで初は、匙で掬った湯豆腐をフウフウしながら、じぃじにア~ンって」
乳飲み子をあやしながら、話す
長政が言う
「馬鹿な、いい大人がそんな簡単に、籠絡されるものか、相手は痩せても枯れても、浅井久政ぞ」
「うっひゃひゃひゃ、これこれ、抱き付くでない、酒がこぼれるではないか、おっおっ湯豆腐をフウフウと冷まして、はいはい、あ~ん、美味い、お初の湯豆腐サイコ~
さあさあ、お前達の欲しいものはなんだ
この久じぃじが、何でもかなえてみせようぞ」
「きゃ~、痩せてるのに太っ腹~
茶々は、大きくて立派なお城がほしいの
そして、息子と二人で家来達をこき使うの
旦那様は、何処か遠くの、西国か東国に行っていて
そこで若い側室と暮らしているから
気まずくて滅多に帰ってこないの」
「ね、ね、じぃじ、聞いて聞いて、初はね、京の都か幕府の中で、必要だけど、全然目立たないお役人と夫婦になって、死ぬまで安定した暮らしをするの
もち、世襲制のやつね」
「おー、そうかそうか、二人ともはっきりとした、まがまがしい夢を持っておるの
こりや、久じぃじも、かなわんの」
「でも~やっぱり、いつまでも、じぃじとこうしていたい」
「あたしも、あたしも、じぃじ大好き~」
「ひゃっ、ひゃっ、うっひゃひゃひゃ、城でもなんでも、このじぃじにまかせなさ~い」
お市が勝ち誇った顔をしながら、膝からガックリの長政をみやる。
「ねっ、とーちゃん分かったろ女の武器の恐ろしさ」
「お、おう、でも、孫の恐ろしさではないのか」
「けっ、な~んもわかってねーな、これが男の孫だったら、久じい激オコじゃんか、長男の万福丸なら、ただじゃすまねんじゃね
男は女だからって甘くみてんけど、子供は産まれる前からしばらく母親と一緒だよ
その間に教わった事は死ぬまで覚えてるもんだよ
とーちゃんも、女には気をつけな」
「うむ(特にお前にな)」
「申し上げます、朝倉義景様(越前朝倉、信長の敵、浅井の古くからの同盟関係)から早馬でございます」
「直ぐ参る、将以上と父上を広間へ」
「はっ」
長政が出て行ったあと、入れ替わりに、おかるが入って来た
構う客が居なくなった茶々と初も、お市の部屋に戻って来た
「すごいよ、おかあ、稽古の通りやったら、久じぃじの鼻の下、おかあの言った通りびろ~んて」
「そだろ、そだろ、でもねこれにはいくつかの類型を覚えるのと、同時にー」
茶々と初が声を揃えて
「応用力の展開と速度の重要性を常に意識しながら男を操作する」
「大変よろしい
最後に二人の標語を言って終りにしまーす」
茶々
「わたくし、浅井茶々は、三十までに城を持ち、そのためには、権力基盤の強化及び集中と兵力の増強につとめます」
初
「わたくち、浅井はちゅは、重要だけど目立たぬ役職の役人の妻となり
しかみょ、世襲制度で、安定、安心の生かちゅが末代まで続くように、工作しまちゅ」
「はい、良くできました~ぱちぱちぱちぱち~」
「あんた達お菓子あげるから、庭で少し遊んでな」
大人の事情を察して二人は、素直に言うことを聞いた。
「織田の兵が京より出立、恐らく朝倉領を目指しての進軍かと
鯖街道を北上し、とりあえず金ヶ崎の城が目的と思われます
徳川様も合わせ三万とのこと」
「ふーん、さっきの召集はそれだね、きっと、揉めるよ、ぜって~」
浅井領内小谷城大広間
織田の軍勢が、朝倉領を目指して、京を出た。
そして、古くからの同盟関係である朝倉氏より援軍の要請をしてきた。
「同盟の取り決めでは、どちらかが援軍を請うた場合、無条件で行うとなっておる、考えるまでもないわ」
「まあ、聞け長政、織田に組することは
織田の臣下になること
則ちこの北近江から別の地へ移封されるかもしれん
今さらそれを受け入れるには、浅井は大きゅうなりすぎた
違うか
今さら違う土地へ行き、また最初からやり直せでは
今まで流した血や汗は何だったのだ
それくらいならば、死んだ方がましだと思わんか」
それを聞いて頷く者もいた。
長政は、信長にはなれなかった
「たった今から、出陣じゃ、整い次第東に向かい鯖街道を塞ぎ浅井と朝倉の挟み撃ちとする
父上は城内の護りを、伝令朝倉へ知らせよ」
「そっか、のぶにぃと、うちのとーちゃん、やんのか~」
「でも、おかる、さすがの織田も挟み撃ちに気付かねんじゃね」
「お市様、織田の情報通信網は、武田や北条の上を行きます
恐らくは、既に誰かが走っておりまする
そして、これからの、急な部隊の動きも」
「おかる、あーし、こん先、
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