にゃん月記~いつ、にゃんどき、誰にでも俺はマウントを取る!~

 公園のベンチで読書をしていた山本の前に、以前働いていた会社の田村先輩が現れる。すぐマウントを取ろうとするとても嫌な先輩だった。山本がいやいや声がする方を見るとそこには1匹の猫がいた。

※中島敦の『山月記』を久しぶりに読んで、全く純文学の香りがしない小噺を思いついてしまいました。『山月記』が好きなみなさん、こんな小噺を書いてしまってごめんなさい。
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