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始まりの日
神のみぞ知る
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「っ!頼むよ!!」
飛び起きたソウルは開口一番に叫んだ。
「うるせーぞ、ガキ」
すると、男は隣で呆れたように告げる。
「こ、ここは?」
ソウルが辺りを見渡すとそこは深い森の中だった。
「てめぇが連れていけって言ったんだぜ?」
男は焚き火に薪をくべると、ソウルへと向き直る。
「さて。まずはおめえの名前を教えな」
男はソウルを品定めするように観察している。少し居心地の悪さを感じながらもソウルは答えた。
「し、シン・ソウル」
「そうか。俺はシナツだ。」
淡々と自己紹介を終えると男は続ける。
「気まぐれだ。てめぇに戦い方を教えてやる」
「ほ、ほんとか!?」
ソウルは身を乗り出して叫んだ。
「ただし、3つ条件がある」
ところが、男はソウルを睨みながら告げる。その迫力にソウルは思わず息を飲んだ。
「な、なんだよ……その条件って?」
「1つ、召喚魔法は人前では使わねぇこと。面倒事はごめんだからな」
それはソウルもその通りだと思った。
召喚魔法が使えることがバレれば何をされるか分からない。シナツに迷惑をかけることも間違いないだろう。
だが、何故シナツが召喚魔法のことを知っているのか、という疑問が少し残る。
「2つ、期間は6年だ。6年たったら後は国の騎士団入団テストでも何でも勝手に受けてこい」
ソウルの息もつかせぬままにシナツは次の条件について話し始める。ソウルも慌てて意識をそちらに向け直した。
「な、なんでそんな微妙な期間なんだ?」
5年とかの方がキリが良くないか?
「うるせぇ、黙って従え」
有無を言わさない男にソウルはため息をつく。
「分かったよ。次は?」
「そして、最後だ。こいつだけは必ず守れ」
シナツは念入りに前置きしてから告げる。
「俺の過去に触れるな」
「……?分かった」
それだけはよく分からないが、それで戦いを教えて貰えるのであれば安いものだと思い、頷いた。
「よし」
そう言うとシナツは立ち上がる。
「これから、6年。俺と旅をしてもらう。その中で掴めるもんは掴め。後はお前次第だ」
「分かった。シナツ」
「なんだ?」
「ありがとう」
「.......調子狂うガキだぜ」
真っ直ぐに例を告げるソウルにシナツはガシガシと頭をかくのだった。
ーーーーーーー
「おい、クソガキ」
夜が明けた後、ソウルとシナツは険しい山道を歩いていた。
ソウルはボロボロの体に鞭を打ちながら足を前に進めるのだが、シナツは全く待ってくれない。
一応、これあんたがやったんだからな?あんたに人の心はねぇのか?
「孤児院には行かなくていいのか?」
しばらく無言で山道を登っていると、ふいにシナツが問いかけてくる。
「……いいよ。もう、帰れないし」
召喚魔法を使った上に、ガストを死なせ、子どもたちからも拒絶された。
慣れ親しんだあの孤児院にソウルが残れば迷惑がかかるだろう。もうあそこにソウルの居場所はないことは明白だった。
心残りがあるとすれば、シルヴァはなんて言うのだろうか?ライは?リンは?
「……」
考えたくなかった。考えるのが怖かった。もし、シルヴァにまで拒絶されてしまったら俺は……!
「ったく、おら。だったらこれでケジメをつけな」
シナツがそう言うと視界が開け、ソウルの目前に青い空が広がった。
「.......!」
そして、そこからはソウルの暮らしてきた町と、孤児院が見える。
「終わったら声掛けな」
そう言ってシナツは頭をガシガシとかきながら森の中へと消えていった。
「……お人好しかよ」
ソウルは孤児院から目を離すことができないまま、シナツに毒を吐くのだった。
ーーーーーーー
ソウルは遠くに見える町を見つめる。
「……」
10年あそこで暮らした。お世話になった人はたくさんいる。
近所のマーサおばちゃんはいつも大量に料理を持ってきては「食べ盛りなんだから!」と言ってもう食えないソウルの皿に大量の料理を注ぎ込んできた。
通りの八百屋のおっちゃんは、仕事に行くソウルに「たまにはいいもんを食いな!」と言って焼きたてのパンを分けてくれた。
仕事場のみんなは乱暴だが、いつも笑顔で、賑やかで.......まるでもう1つの家族のようだった。
マックスにはたくさんの稽古を付けてもらったっけ。おかげでここまで剣を振れるようになった。……たまにやりすぎることはあったが。
そして、孤児院のみんな。貧乏だったけれど、いつも笑顔で時には支え、時には支えられて。
卒業したサムも、たまに遊びに来てくれていつも小言がうるさいリンもいたなぁ。
そして、ウィル、ガスト、ライ……かけがえのない3人と出会えた。
なぁ、シルヴァ……。あの時、俺を諦めさせないでいてくれて、ありがとう。今まで、育ててくれて、ありがとう。
溢れる感謝と涙が止まらない。
「……みんな!!今まで……今まで、ありがとう!!!」
そしてソウルは誰にも届かない感謝の言葉を喉が張り裂けるまで叫び続けるのだった。
ーーーーーーー
「…………」
「……終わったかよ」
小1時間程だった頃、ソウルは地面に寝転がるシナツの元へと戻ってきた。
「……おぅ」
そしてガラガラになった声で辛うじて答える。
「じゃあ、行くぞ。もう帰って来れねぇからな」
「うん。シナツ」
「……あん?」
「ありがとう」
「……いちいちかしこまらなくていいんだよ」
バツの悪そうにシナツは立ち上がり、2人は歩き始めた。
ソウルはこれかは長く生活してきたツァーリン孤児院を離れ、旅に出ることになる。
そして、もう誰も助けられないことがないように、全てを守れる騎士として強くなることを誓い、歩き出した。
この一歩は、これから先ソウルが歩いていく茨の道の最初の一歩となる。
そして、かつての魔法大戦の因果に巻き込まれながらソウルはどうなっていくのか。それを知るのは神のみだった。
飛び起きたソウルは開口一番に叫んだ。
「うるせーぞ、ガキ」
すると、男は隣で呆れたように告げる。
「こ、ここは?」
ソウルが辺りを見渡すとそこは深い森の中だった。
「てめぇが連れていけって言ったんだぜ?」
男は焚き火に薪をくべると、ソウルへと向き直る。
「さて。まずはおめえの名前を教えな」
男はソウルを品定めするように観察している。少し居心地の悪さを感じながらもソウルは答えた。
「し、シン・ソウル」
「そうか。俺はシナツだ。」
淡々と自己紹介を終えると男は続ける。
「気まぐれだ。てめぇに戦い方を教えてやる」
「ほ、ほんとか!?」
ソウルは身を乗り出して叫んだ。
「ただし、3つ条件がある」
ところが、男はソウルを睨みながら告げる。その迫力にソウルは思わず息を飲んだ。
「な、なんだよ……その条件って?」
「1つ、召喚魔法は人前では使わねぇこと。面倒事はごめんだからな」
それはソウルもその通りだと思った。
召喚魔法が使えることがバレれば何をされるか分からない。シナツに迷惑をかけることも間違いないだろう。
だが、何故シナツが召喚魔法のことを知っているのか、という疑問が少し残る。
「2つ、期間は6年だ。6年たったら後は国の騎士団入団テストでも何でも勝手に受けてこい」
ソウルの息もつかせぬままにシナツは次の条件について話し始める。ソウルも慌てて意識をそちらに向け直した。
「な、なんでそんな微妙な期間なんだ?」
5年とかの方がキリが良くないか?
「うるせぇ、黙って従え」
有無を言わさない男にソウルはため息をつく。
「分かったよ。次は?」
「そして、最後だ。こいつだけは必ず守れ」
シナツは念入りに前置きしてから告げる。
「俺の過去に触れるな」
「……?分かった」
それだけはよく分からないが、それで戦いを教えて貰えるのであれば安いものだと思い、頷いた。
「よし」
そう言うとシナツは立ち上がる。
「これから、6年。俺と旅をしてもらう。その中で掴めるもんは掴め。後はお前次第だ」
「分かった。シナツ」
「なんだ?」
「ありがとう」
「.......調子狂うガキだぜ」
真っ直ぐに例を告げるソウルにシナツはガシガシと頭をかくのだった。
ーーーーーーー
「おい、クソガキ」
夜が明けた後、ソウルとシナツは険しい山道を歩いていた。
ソウルはボロボロの体に鞭を打ちながら足を前に進めるのだが、シナツは全く待ってくれない。
一応、これあんたがやったんだからな?あんたに人の心はねぇのか?
「孤児院には行かなくていいのか?」
しばらく無言で山道を登っていると、ふいにシナツが問いかけてくる。
「……いいよ。もう、帰れないし」
召喚魔法を使った上に、ガストを死なせ、子どもたちからも拒絶された。
慣れ親しんだあの孤児院にソウルが残れば迷惑がかかるだろう。もうあそこにソウルの居場所はないことは明白だった。
心残りがあるとすれば、シルヴァはなんて言うのだろうか?ライは?リンは?
「……」
考えたくなかった。考えるのが怖かった。もし、シルヴァにまで拒絶されてしまったら俺は……!
「ったく、おら。だったらこれでケジメをつけな」
シナツがそう言うと視界が開け、ソウルの目前に青い空が広がった。
「.......!」
そして、そこからはソウルの暮らしてきた町と、孤児院が見える。
「終わったら声掛けな」
そう言ってシナツは頭をガシガシとかきながら森の中へと消えていった。
「……お人好しかよ」
ソウルは孤児院から目を離すことができないまま、シナツに毒を吐くのだった。
ーーーーーーー
ソウルは遠くに見える町を見つめる。
「……」
10年あそこで暮らした。お世話になった人はたくさんいる。
近所のマーサおばちゃんはいつも大量に料理を持ってきては「食べ盛りなんだから!」と言ってもう食えないソウルの皿に大量の料理を注ぎ込んできた。
通りの八百屋のおっちゃんは、仕事に行くソウルに「たまにはいいもんを食いな!」と言って焼きたてのパンを分けてくれた。
仕事場のみんなは乱暴だが、いつも笑顔で、賑やかで.......まるでもう1つの家族のようだった。
マックスにはたくさんの稽古を付けてもらったっけ。おかげでここまで剣を振れるようになった。……たまにやりすぎることはあったが。
そして、孤児院のみんな。貧乏だったけれど、いつも笑顔で時には支え、時には支えられて。
卒業したサムも、たまに遊びに来てくれていつも小言がうるさいリンもいたなぁ。
そして、ウィル、ガスト、ライ……かけがえのない3人と出会えた。
なぁ、シルヴァ……。あの時、俺を諦めさせないでいてくれて、ありがとう。今まで、育ててくれて、ありがとう。
溢れる感謝と涙が止まらない。
「……みんな!!今まで……今まで、ありがとう!!!」
そしてソウルは誰にも届かない感謝の言葉を喉が張り裂けるまで叫び続けるのだった。
ーーーーーーー
「…………」
「……終わったかよ」
小1時間程だった頃、ソウルは地面に寝転がるシナツの元へと戻ってきた。
「……おぅ」
そしてガラガラになった声で辛うじて答える。
「じゃあ、行くぞ。もう帰って来れねぇからな」
「うん。シナツ」
「……あん?」
「ありがとう」
「……いちいちかしこまらなくていいんだよ」
バツの悪そうにシナツは立ち上がり、2人は歩き始めた。
ソウルはこれかは長く生活してきたツァーリン孤児院を離れ、旅に出ることになる。
そして、もう誰も助けられないことがないように、全てを守れる騎士として強くなることを誓い、歩き出した。
この一歩は、これから先ソウルが歩いていく茨の道の最初の一歩となる。
そして、かつての魔法大戦の因果に巻き込まれながらソウルはどうなっていくのか。それを知るのは神のみだった。
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