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第七章
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賢吾はリビングへ入ると、ローテーブルの上にところ狭しと並べられている料理に目がいった。
「凄い量だね」
思わず唸った後、賢吾は呟いた。
並べられているのは、真鯛のアクアパッツァ、何かしらのパスタ、アボカドとトマトとレタスのサラダ、オムレツみたいな卵焼き、ブルスケッタ、ハンバーグ、竜田揚げ。料理名がわからない物もあるが、華やかさもありつつ量が多かった。
「ほとんど、瑠衣ちゃんと楓ちゃんが作ったんだよ。若いのに私より料理が上手いとか、へこむんだけど」
「いや、お前らのとこは竜次が作ってんだろ。玲子は料理できないじゃん」
「一応できる風に見せているから、バラさないでね」
囁くような声で言った後、玲子は人差し指を口に当て賢吾へ圧力を掛けた。片倉といい、なぜ嘘をついてまで見栄を張るのか理解できず、賢吾は頭をボリボリとかいた。
「二人共悪いな。君達の慰労会なのに、自分達で料理を作らせてしまって」
「いえいえ、私は楽しかったので大丈夫ですよ」
賢吾の言葉に楓は手を振ってそう答えたが、
「いやー、片倉さんが来ないとわかっていたら、瀬戸さんに作ってもらいましたよ。それかデリバリーでも良かったですね。あ、そうだ。自分で作った物を片倉さんに見せたいので、食べる前に写真を撮っていいですか?」
と渡辺は対照的な態度であった。
「ブレないな」
「この子の旦那になる人……大変よ」
「ちょっと真利亜ちゃんに似てね? ずけずけ言うし、自分のことを隠さないし、デカっていうより、輝成にベッタリしていた頃の真利亜ちゃんを思い出したわ」
賢吾、玲子、竜次の順で言った。そして竜次の例えに賢吾と玲子は、
「あー」
と声を出し三人共々何度も頷いた。
「え? 何です?」
携帯電話で写真を撮っていた渡辺は手を止め、賢吾達へ顔を向けた。
「いや、瑠衣ちゃんが真利亜ちゃんに似てるって話をしていたのよ。真利亜ちゃんも同じような感じでコウちゃんにベタベタしていたから、刑事君への態度がそっくりでね」
玲子が説明すると、渡辺は照れていた。
「えー。あんな可愛い人と一緒だなんて嬉しいです。あ、ちょっと待ってくださいよ。真利亜さんは社長の妹……ということは……やっぱり私に……」
「惚れない!」
しつこいなこいつ。と思い、賢吾はきっぱりと言った。
賢吾と渡辺のやり取りで笑い合ってから、玲子、渡辺、楓、竜次、賢吾の順でソファへと座った。
「デザートは俺が作ったチーズケーキな。冷蔵庫にあるからね」
と竜次が言い、宴は始まった。
「よっしゃあ! 楓ちゃん、今日はカロリーのことは忘れて食べまくろう!」
「はい!」
渡辺と楓は威勢良く言い、食べ物を皆に取り分けてくれた。
「あれ? 社長って下戸なんですか?」
ウーロン茶を手に取った賢吾に、渡辺が聞いてきた。
「いや、そういうわけじゃないんだが、極力飲まないようにしてる」
「あの、私もお酒が得意ではないんですが」
賢吾の返答に楓も続いた。
「楓ちゃんは歓迎会の時も、コップ一杯で真っ赤になっていたもんね」
「あの時、初めてお酒を飲みました」
クスクスと笑う渡辺に、楓は困り顔であった。
「じゃあ、社長と楓ちゃんは乾杯の一杯分だけ付き合ってください。飲みやすいサングリアにしましょう」
渡辺は空いていた二つのグラスに、サングリアを注いだ。
「では、メディタル躍進の立役者である瑠衣ちゃんと楓ちゃんに……」
全員にグラスがいきわたると玲子が音頭を取り、
「乾杯!」
と、グラスを上げてから各々グラスを当てていた。
賢吾は一口飲んだだけであったが、渡辺と玲子は一気にグラスを空にしていた。
「……これ美味しいです」
アクアパッツァを食べた楓が、表情を緩めて呟いた。
「でしょ? メインの真鯛より、あさりとムール貝がポイントなのよ。ちょっと多めに入れると味がよりグッと締まるんだ」
二杯目を飲み干した渡辺は、嬉しそうに親指を立てた。
賢吾もアクアパッツァを一口食べ、楓と同感であった。
これだけ美味いと他の料理も気になり、賢吾はパスタに手を伸ばす。
「うんめぇ……何だこれ?」
口に入れた瞬間、賢吾は無意識に言葉を発した。
「プッタネスカです」
ブルスケッタを一かじりし、三杯目に突入していた渡辺はドヤ顔で言った。
「娼婦風パスタのことだよな? これドライトマトを使ってるから違うだろ」
竜次もパスタを一口食べ、そう聞き返していた。
「いや、瑠衣流プッタネスカです。生のトマトを使うより、ドライトマトを使ってペペロンチーノのように作った方が、黒オリーブやケッパー、何よりアンチョビが活きるんです。でもそのかわり、普通のプッタネスカのようにパルメジャーノレッジャーノをかけるのはなしです。味が死にますからね」
「……なるほど。いや、マジで美味いわ」
竜次は調理師免許を持っており、料理にはうるさい。しかし、その竜次が珍しく賞賛していた。実際にめちゃくちゃ美味く、賢吾は堪らずおかわりした。
「フリッタータも食べてください」
渡辺は竜次が料理に詳しいと感じたのであろう、卵焼きを皿に盛って勧めていた。
「美味い……カレーか?」
「そうなんです。カレー粉とクミンを入れています。チーズや卵とも相性バッチリ!」
三杯目を嬉しそうに飲み干し、渡辺は秘訣を語っていた。
「ブルスケッタも美味しいです」
「ありがとぉ! 楓ちゃん」
幸せそうな顔で食べる楓に、渡辺は身体を擦り付けて喜んでいた。
「このサラダ、ドレッシングは市販の物?」
「いいえ、オリーブオイルで一から作りました。オリジナルです」
竜次からの質問に、再び自慢げに答える渡辺であった。
「瑠衣ちゃん、何かやってた? これ普段料理してますとかのレベルじゃないよね?」
そろそろ皆が疑問に思っているであろう状況に、玲子が代弁して聞いてくれた。
「実は、大学の頃にイタリアへ短期留学をしていたんです。それでイタリア料理の美味しさを知ってしまって、自分でも色々アレンジして作っては食べを繰り返していたんです。そのせいで、一時期十キロも太っちゃいましたけどね」
説明の最後に高笑いをした渡辺は、四杯目も空にしていた。
「凄い量だね」
思わず唸った後、賢吾は呟いた。
並べられているのは、真鯛のアクアパッツァ、何かしらのパスタ、アボカドとトマトとレタスのサラダ、オムレツみたいな卵焼き、ブルスケッタ、ハンバーグ、竜田揚げ。料理名がわからない物もあるが、華やかさもありつつ量が多かった。
「ほとんど、瑠衣ちゃんと楓ちゃんが作ったんだよ。若いのに私より料理が上手いとか、へこむんだけど」
「いや、お前らのとこは竜次が作ってんだろ。玲子は料理できないじゃん」
「一応できる風に見せているから、バラさないでね」
囁くような声で言った後、玲子は人差し指を口に当て賢吾へ圧力を掛けた。片倉といい、なぜ嘘をついてまで見栄を張るのか理解できず、賢吾は頭をボリボリとかいた。
「二人共悪いな。君達の慰労会なのに、自分達で料理を作らせてしまって」
「いえいえ、私は楽しかったので大丈夫ですよ」
賢吾の言葉に楓は手を振ってそう答えたが、
「いやー、片倉さんが来ないとわかっていたら、瀬戸さんに作ってもらいましたよ。それかデリバリーでも良かったですね。あ、そうだ。自分で作った物を片倉さんに見せたいので、食べる前に写真を撮っていいですか?」
と渡辺は対照的な態度であった。
「ブレないな」
「この子の旦那になる人……大変よ」
「ちょっと真利亜ちゃんに似てね? ずけずけ言うし、自分のことを隠さないし、デカっていうより、輝成にベッタリしていた頃の真利亜ちゃんを思い出したわ」
賢吾、玲子、竜次の順で言った。そして竜次の例えに賢吾と玲子は、
「あー」
と声を出し三人共々何度も頷いた。
「え? 何です?」
携帯電話で写真を撮っていた渡辺は手を止め、賢吾達へ顔を向けた。
「いや、瑠衣ちゃんが真利亜ちゃんに似てるって話をしていたのよ。真利亜ちゃんも同じような感じでコウちゃんにベタベタしていたから、刑事君への態度がそっくりでね」
玲子が説明すると、渡辺は照れていた。
「えー。あんな可愛い人と一緒だなんて嬉しいです。あ、ちょっと待ってくださいよ。真利亜さんは社長の妹……ということは……やっぱり私に……」
「惚れない!」
しつこいなこいつ。と思い、賢吾はきっぱりと言った。
賢吾と渡辺のやり取りで笑い合ってから、玲子、渡辺、楓、竜次、賢吾の順でソファへと座った。
「デザートは俺が作ったチーズケーキな。冷蔵庫にあるからね」
と竜次が言い、宴は始まった。
「よっしゃあ! 楓ちゃん、今日はカロリーのことは忘れて食べまくろう!」
「はい!」
渡辺と楓は威勢良く言い、食べ物を皆に取り分けてくれた。
「あれ? 社長って下戸なんですか?」
ウーロン茶を手に取った賢吾に、渡辺が聞いてきた。
「いや、そういうわけじゃないんだが、極力飲まないようにしてる」
「あの、私もお酒が得意ではないんですが」
賢吾の返答に楓も続いた。
「楓ちゃんは歓迎会の時も、コップ一杯で真っ赤になっていたもんね」
「あの時、初めてお酒を飲みました」
クスクスと笑う渡辺に、楓は困り顔であった。
「じゃあ、社長と楓ちゃんは乾杯の一杯分だけ付き合ってください。飲みやすいサングリアにしましょう」
渡辺は空いていた二つのグラスに、サングリアを注いだ。
「では、メディタル躍進の立役者である瑠衣ちゃんと楓ちゃんに……」
全員にグラスがいきわたると玲子が音頭を取り、
「乾杯!」
と、グラスを上げてから各々グラスを当てていた。
賢吾は一口飲んだだけであったが、渡辺と玲子は一気にグラスを空にしていた。
「……これ美味しいです」
アクアパッツァを食べた楓が、表情を緩めて呟いた。
「でしょ? メインの真鯛より、あさりとムール貝がポイントなのよ。ちょっと多めに入れると味がよりグッと締まるんだ」
二杯目を飲み干した渡辺は、嬉しそうに親指を立てた。
賢吾もアクアパッツァを一口食べ、楓と同感であった。
これだけ美味いと他の料理も気になり、賢吾はパスタに手を伸ばす。
「うんめぇ……何だこれ?」
口に入れた瞬間、賢吾は無意識に言葉を発した。
「プッタネスカです」
ブルスケッタを一かじりし、三杯目に突入していた渡辺はドヤ顔で言った。
「娼婦風パスタのことだよな? これドライトマトを使ってるから違うだろ」
竜次もパスタを一口食べ、そう聞き返していた。
「いや、瑠衣流プッタネスカです。生のトマトを使うより、ドライトマトを使ってペペロンチーノのように作った方が、黒オリーブやケッパー、何よりアンチョビが活きるんです。でもそのかわり、普通のプッタネスカのようにパルメジャーノレッジャーノをかけるのはなしです。味が死にますからね」
「……なるほど。いや、マジで美味いわ」
竜次は調理師免許を持っており、料理にはうるさい。しかし、その竜次が珍しく賞賛していた。実際にめちゃくちゃ美味く、賢吾は堪らずおかわりした。
「フリッタータも食べてください」
渡辺は竜次が料理に詳しいと感じたのであろう、卵焼きを皿に盛って勧めていた。
「美味い……カレーか?」
「そうなんです。カレー粉とクミンを入れています。チーズや卵とも相性バッチリ!」
三杯目を嬉しそうに飲み干し、渡辺は秘訣を語っていた。
「ブルスケッタも美味しいです」
「ありがとぉ! 楓ちゃん」
幸せそうな顔で食べる楓に、渡辺は身体を擦り付けて喜んでいた。
「このサラダ、ドレッシングは市販の物?」
「いいえ、オリーブオイルで一から作りました。オリジナルです」
竜次からの質問に、再び自慢げに答える渡辺であった。
「瑠衣ちゃん、何かやってた? これ普段料理してますとかのレベルじゃないよね?」
そろそろ皆が疑問に思っているであろう状況に、玲子が代弁して聞いてくれた。
「実は、大学の頃にイタリアへ短期留学をしていたんです。それでイタリア料理の美味しさを知ってしまって、自分でも色々アレンジして作っては食べを繰り返していたんです。そのせいで、一時期十キロも太っちゃいましたけどね」
説明の最後に高笑いをした渡辺は、四杯目も空にしていた。
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